このページでは、海外ドラマ「ギルモア・ガールズ」シーズン1:第1話より、日常英会話・英語学習に役立つ便利な表現やフレーズについてご紹介します。
「ギルモア・ガールズ」は、アメリカの田舎町を舞台に、16歳で娘を出産した母とその家族を中心に描いたファミリードラマです。少々早口な英語ですが、難しい単語も少なく家族の会話が中心なので、日常英会話を学びたい人向けです。
- I should get going そろそろ行かないと
- mood 気分
- crabby 不機嫌な
- instrument 楽器
- plumber 水道屋
- despise 軽蔑する
- bleed 出血する
- diabetic 糖尿病患者
- on three いちにのさんで
- semester 学期
- invoice 請求書
- hem 裾上げする
- self-centered 自己中心的な
- democracy 民主主義
- pull oneself together 自分を取り戻す
- reenact 再現する
- absurd ばかげた
- off the hook 逃れる
- 海外ドラマ「ギルモア・ガールズ」のあらすじ
- 海外ドラマ「ギルモア・ガールズ」を観られる動画配信サービス
I should get going そろそろ行かないと
- 時間 :01分39秒
- シーン:ローレライがコーヒーショップで知らない男に話しかけられます。
Joey:So I guess I should get going.(俺はそろそろ行かないといけないかな。)
Lorelai:So soon?(もう?)
「I should get going」は「そろそろ行かないと」という意味です。
他にも「I should get going」と同じ意味のフレーズは以下のようなものがあります。
- I gotta go
- I gotta get going
- I should go
例1:We should get going actually.(私たちそろそろ行かないと。)
例2:I have an appointment today, I should get going.(今日予約があるんだ、そろそろ行かないと。)
mood 気分
- 時間 :02分15秒
- シーン:ローリーがローレライにリップを貸してと言います。
Lorelai:Yes. It has no smell but it changes colors with your mood.(あるわよ。匂いはないけどあなたの気分で色が変わるわ。)
「mood」は「気分、気持ち、気まぐれ」という意味の名詞です。
「in a mood for」で「〜の気分」という意味になり、「I’m in the mood for a walk」は「散歩したい気分だ」という意味になります。
また「in a good mood(ご機嫌)」「in a bad mood(不機嫌)」は非常によく使われる表現なので覚えておきましょう。
例1:The music suits my present mood.(この音楽は私の今の気分に合っている。)
例2:He’s in a good mood for some reason.(彼はなぜかご機嫌だ。)
crabby 不機嫌な
- 時間 :02分21秒
- シーン:ローレライがローリーの機嫌が悪いことを指摘します。
Rory:I’m sorry. I lost my Macy Gray CD and I need caffeine.(ごめんなさい。メイシー・グレイのCDがないの。カフェインが必要だわ。)
「crabby」は「不機嫌な、いらいらした」という意味の形容詞です。
同義語は「grumpy(機嫌が悪い、怒った、拗ねた)」「bad-tempered(短気な)」「fussy(とてもやかましい)」などがあります。
例1:Someone laughing during the movie made me crabby.(映画の最中に誰かが笑っていたのが私を不機嫌にした。)
例2:The crabby author deeply dislikes children.(その不機嫌な作者は本当に子供が嫌いだ。)
instrument 楽器
- 時間 :05分16秒
- シーン:ドレラが巨大な楽器を運び込みます。
「instrument」は「楽器、器具、道具」という意味の名詞です。
一般的には【音楽を演奏する楽器】という意味で使われますが、ジャンルに関わらず【ツール】という意味でも使われます。
誤解を防ぐ為に「楽器」は「musical instrument」と言われるのが一般的です。
例1:Do you play a musical instrument?(楽器をなにか演奏しますか?)
例2:Some learned to play musical instruments.(楽器の演奏を習う人もいた。)
plumber 水道屋
- 時間 :06分15秒
- シーン:ローレライがミシェルに水道屋のことで確認をします。
Michel:He was here, he did nothing, it’s a hundred dollars.(はい、何もしてないけど修理代は100ドルだそうです。)
「plumber」は「水道屋、配管工」という意味の名詞です。
水回りや配管を設置・修理する人(職業)を表す単語です。「pipe fitter」と言い換えることもできます。
例1:If your kitchen sink is clogged, a plumber is the person to call.(もしキッチンのシンクが詰まったら、水道屋に電話するべきです。)
例2:
A:What does your husband do for a job?(旦那さんはお仕事は何をされているんですか?)
B:He’s a plumber.(水道屋です。)
despise 軽蔑する
- 時間 :07分20秒
- シーン:ローリーがミシェルにフランス語の宿題の添削をお願いします。
Michel:I despise you. (軽蔑しますよ。)
「despise」は「軽蔑する」という意味の動詞です。
同義語は「contemn(軽蔑する)」「disdain(軽蔑する)」「scorn(あざ笑う、軽蔑する)」などがあります。
形容詞の「despicable(卑しむべき)」は「despise」から派生した単語で、【軽蔑するに値する】の意味を表します。
例1:Don’t despise a man just because he is poorly dressed.(身なりが貧しいというだけで人を軽蔑するな。)
例2:Honest people despite those who lie.(正直な人たちは嘘をつく人を軽蔑する。)
bleed 出血する
- 時間 :09分45秒
- シーン:ローレライがキッチンの大きな物音を確認しに行きます。
Sookie:Oh, my stitches opened. I was using too much maple syrup.(傷が開いたの。メープルシロップを摂り過ぎていたの。)
「bleed」は「出血する、血を流す、痛む」という意味の単語です。
このシーンでも出てきているように、名詞は「blood(血、血統)」です。
つづりの似ている動詞の「breed(子を産む、育てる、教育する、品種改良する)」と間違えないように気をつけましょう。
「bleed」は「bleed – bled – bled」のように語形変化します。
例:I was worried about her six days of bleeding after a miscarriage.(流産したあとの、彼女の6日間の出血が私は心配だった。)
diabetic 糖尿病患者
- 時間 :10分16秒
- シーン:スーキーがローレライに特製ソースの味見をさせます。
Lorelai:Diabetics will line up to eat this sauce.(糖尿病の人たちがこのソースの為に行列を作るわ。)
「diabetic」は「糖尿病患者」という意味の名詞です。
病名の「糖尿病」は「diabetes」と言います。
例1:Tom got a diabetes from drinking too many sports drinks.(トムはスポーツドリンクの飲み過ぎで糖尿病になったらしい。)
例2:One friend is diabetic and I said, “I better not.”(一人の友達が糖尿病で、私は”ならないようにしよう”と言った。)
on three いちにのさんで
- 時間 :10分38秒
- シーン:ローレライがスーキーを立たせます。
Lorelai:One, two, three. (いち、にの、さん。)
「on three」は「いちにのさんで」という意味です。
掛け声で非常によく使われる表現です。
「on」の後ろに他の数字を入れ替えて使うことができます。
例:Can we stand up together on three?(いちにのさんで一緒に立てる?)
semester 学期
- 時間 :13分33秒
- シーン:ローリーの入学を承認する手紙が届きます。
「semester」は「学期」という意味の名詞です。
「last semester(先学期)」「next semester(来学期)」のように使います。
一般的に「semester」は【一年の半分(6か月)】を意味しますが、3学期制の学校でも「semester」が使われます。
例1:My grades have improved since first semester.(1学期に比べて成績がよくなった。)
例2:Because of her outstanding grades last semester, I have arranged for her to visit Europe.(彼女の先学期の成績が非常に良かったので、私は彼女がヨーロッパに行けるよう段取りをした。)
invoice 請求書
- 時間 :15分46秒
- シーン:ローレライが学校に電話をします。
「invoice」は「請求書、送り状、領収書」という意味の名詞です。
動詞として「送り状を作る、送り状を送る」の意味もあります。
同義語は「bill(請求書、勘定書)」「charge(料金、請求書)」などがあります。
例1:I ordered a book online, and it came with an invoice.(オンラインで本を頼んだら、送り状と一緒に来た。)
例2:She invoiced the company for her expenses.(彼女は経費の請求書を会社に送った。)
hem 裾上げする
- 時間 :17分42秒
- シーン:ローリーが学校初日に着ていく服をローレライに見せます。
Rory:Fine, you can hem it. A little.(分かったわ。裾上げしてね。ちょっとだけ。)
「hem」は「裾上げする、伏せ縫いする」という意味の動詞です。
名詞として「へり、縁、伏せ縫い」の意味もあり、服の裾や袖のめくり上げている部分を指します。
「hem」と一緒に使われる単語は以下のようなものがあります。
- hem of a dress(ドレスの裾)
- curtain’s hem(カーテンの裾)
- hem of a jacket(ジャケットの袖口)
- let down a hem(裾を下げる)
例:Mom, can you hem my skirt by tomorrow?(お母さん、明日までに私のスカートの裾上げをしてくれない?)
self-centered 自己中心的な
- 時間 :26分56秒
- シーン:ローリーがディーンを案内します。
Dean:Maybe, but I doubt it.(もしかしたらね、でも違うと思う。)
「self-centered」は「自分中心的な」という意味の形容詞です。
同義語は「selfish(利己的な、自分勝手な、わがままな)」「egocentric(自己中心的な)」「egoistic(自分本位の、自分勝手な、利己的な、自己中心的な)」などがあります。
例:I’m sorry for being greedy and self-centered.(欲しがりで自己中心的でごめんなさい。)
democracy 民主主義
- 時間 :32分07秒
- シーン:ローレライがローリーと学校について話します。
「democracy」は「民主主義、民主主義国」という意味の名詞です。
民主主義とは全員の意見を平等に扱うことであり、その意味合いからこのシーンでは「お互いの意見を尊重する」という風に訳されています。
例1:We stand for democracy.(我々は民主主義を維持する。)
例2:Democracy is the worst form of government, except all the others that have been tried.(今まで試してきた他の政治形態を除いて考えると、民主主義とは最低の政治形態だ。)
pull oneself together 自分を取り戻す
- 時間 :33分12秒
- シーン:ローレライがスーキーを落ち着かせます。
Lorelai:Sookie, please. I am begging you, pull yourself together, okay?(スーキー、お願いだからしっかりして。)
「pull oneself together」は「自分を取り戻す、立ち直る、更生する、気を落ち着ける、しっかりする」という意味のフレーズです。
誰かが取り乱したり、正気を失った場面などで「Pull yourself together!(しっかりしなさい!)」のように使われます。
例1:You really need to pull yourself together now.(今は本当にしっかりしないといけないわよ。)
例2:I gotta pull myself together for my daughter.(娘の為にしっかりしなきゃ。)
reenact 再現する
- 時間 :34分29秒
- シーン:ローレライとローリーがローレライの実家へやって来ます。
「reenact」は「再現する、再び演ずる、再び制定する」という意味の動詞です。
動詞の「enact(演じる、制定する、上演する)」に「re(再び)」の接頭辞が加わった動詞です。
例1:They reenacted the battle of Princeton.(彼らはプリンセトンの戦いを再現した。)
例2:She reenacted what had happened earlier that day.(彼女はその日に何が起こったのかを再現した。)
absurd ばかげた
- 時間 :38分47秒
- シーン:キッチンでローレライとエミリーが話します。
Emily:That’s absurd. You barely uttered a word all night.(バカげてるわ。あなた今夜ほとんど言葉を発してないじゃない。)
「absurd」は「ばかげた、無意味な、無分別な、不合理な」という意味の形容詞です。
同義語は「illogical(非論理的な、無分別な)」「ridiculous(ばかげた、おかしい)」などがあります。
例1:The chairman rejected his absurd proposal.(議員は彼のばかげた提案を拒絶した。)
例2:What an absurd idea!(なんというばかげた考えだ。)
off the hook 逃れる
- 時間 :41分24秒
- シーン:ローレライとローリーがカフェでご飯を食べています。
Lorelai:I think the deli spread at my funeral will be the last one.(私のお葬式での食事が最後かしら。)
「off the hook」は「逃れる、難しい状況から救われる」という意味のフレーズです。
「let ((someone)) off the hook」の形で非常によく使われます。
自分が困難から逃れる時は「I’m off the hook」の形になります。
例1:I let him off the hook with a mild reprimand.(私は少し叱って彼を行かせてやった。)
例2:Should we let ourselves off the hook at this point?(ここで自分達をこの状況から救ってあげるべき?)
海外ドラマ「ギルモア・ガールズ」のあらすじ
主人公の2人の親子・ローレライとローリーは、アメリカ東海岸の北部の小さな町で、愉快な人々とごく普通の生活をしていました。
成績優秀でハーバード大学を目指しているローリーが、私立の大学進学校に合格します。
学費が払えないローレライは、やむ負えなく疎遠になっている両親の元へお金を借りに行きます。
上流階級のローレライの両親にとって、学費は問題なく援助できますが、週1回の夕食会を条件に出されます。
関係はスムーズではなく喧嘩も絶えないギルモア家。これを機会に、少しずつ親子関係は元に戻ってくるのでしょうか … ?
海外ドラマ「ギルモア・ガールズ」を観られる動画配信サービス
海外ドラマ「ギルモア・ガールズ」を観るには、以下の動画配信サービスがおすすめです。
>>> Netflix
海外ドラマ「ギルモア・ガールズ」以外にも英会話・英語学習におすすめの海外ドラマはたくさんあります。
以下のページでまとめていますので、海外ドラマで英会話も学びたい方はこちらもご覧ください。
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