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【留学体験談】社会人のカナダ・トロント語学留学|費用・ホームステイ・語学学校編

私は2018年の春から、カナダのトロントで5ヶ月間の語学留学と1年間のワーキングホリデーを体験しました。
この記事では、そんな私の海外経験の中から、5ヶ月間の語学留学の体験談についてお伝えします。
留学の準備や費用、ホームステイ、語学学校など、語学留学を検討されている方はぜひご覧ください。

この記事を書いた人:Yuka
  • 社会人で仕事を辞め、2018年からカナダ・トロントへ
  • 語学留学とワーキングホリデーを組み合わせ、トータル1年半滞在
  • TOEIC855

 

語学留学の概要

  • 留学先   :カナダ・トロント
  • 渡航時期  :2018年4月
  • ビザの種類 :ビジタービザ(観光ビザ)
  • 語学留学期間:5ヶ月
  • 学校の種類 :語学学校
  • 滞在先   :ホームステイ、シェアハウス

私はカナダのトロントの語学学校に5ヶ月間通いました。
語学留学後は、そのままワーキングホリデービザに切り替えて、現地で1年間仕事をしました。
今回は、語学留学の部分に焦点を当ててお話しします。
ワーキングホリデーの体験談は、以下のリンクからご覧ください。
>>社会人カナダ・トロントでのワーキングホリデー体験談|準備・費用をリアルに解説
 

語学留学の準備


何かと時間のかかる留学準備。
まずは渡航までのお話をお伝えします。

留学を決めたきっかけは?

留学を決めたきっかけは、海外で働く友人の影響で、海外で働いてみたいと思ったことです。

留学前、私は自分の仕事にやりがいを感じていたものの、将来この仕事を続ける自分が想像できず、転職を考えていました。

そんな時、アジアに出向していた会社の同期や、ヨーロッパの大学院を卒業した友人と会う機会があり、その2人の話を聞いて海外に行くことも選択肢としてあることに気づきました。

勤めていた会社でも希望をすれば海外出向は可能でしたが、どうせ海外に行くなら心機一転違うことにチャレンジしたいと思い、仕事を辞めて留学・ワーホリに行くことを決めました。

カナダ・トロントを選んだ理由

私が留学先をトロントに決めたのは非常にシンプルで、

という理由からでした。

音楽が好きで、以前からニューヨークに憧れがあったので、海外に行くなら、ついでにニューヨークにも行きたいと考え、ニューヨークに近い英語圏のワーホリ可能な都市ということでトロントになりました。

準備期間は6ヶ月

留学を決めてから実際に渡航するまで、約半年間ありました。
その間、私がいつ頃、何を決めて何を行ったのか、それぞれの段階で準備したことを具体的にご紹介します。

6ヶ月前 留学に行くことを決断し、会社に意向を伝える

それまで転職と留学で揺れていましたが、この頃に留学に行くことを決断し、会社に辞職する意向を伝えました。
この頃にしたことは、主に留学準備に向けての情報収集です。

<留学6ヶ月前にしたこと>
  • 留学先の検討(各都市の特徴をリサーチ)
  • 留学期間の検討
  • 費用の相場を掴む(学費、家賃、食費など)
  • 必要なビザと、その申請方法
  • 渡航までにどんな手続きが必要か
  • 渡航までのやることリストを作成

3ヶ月前 本格的に留学準備を始める

仕事を続けながら、本格的に留学準備を始めました

<留学3ヶ月前にしたこと>
  • エージェントに留学相談をする
  • 学校を決め、入学手続きをする
  • ホームステイ先を決める
  • 航空券を予約する
  • 持ち物リストを作る
  • クレジットカードと現金を用意する
  • 賃貸の退去申請と引越し業者の手配
  • 親知らずを抜く

カナダは医療費が日本に比べてかなり高額で、海外旅行保険に歯科治療が含まれなかったため、長年ためらっていた親知らずの抜歯もこの頃に済ませました。
私はしませんでしたが、留学前の健康診断もこの時期にするのがベストです。

3週間前 仕事を辞める、実家に引っ越す

渡航の約3週間前に会社を退職し、それから渡航までは引っ越しと役所関係の手続きでバタバタしていました。
忙しすぎて友達や家族に会う時間はほとんどありませんでした。

<留学3週間前にしたこと>
  • 職場へのお礼の品を用意
  • 不用品の処分
  • 賃貸を解約し、実家へ引っ越し
  • 海外旅行保険に加入
  • 持ち物の買い出し(常備薬、コンタクトレンズなど)
  • 役所関係の手続き(住民票、海外転出届け、年金、税金など)
  • eTA申請(カナダ入国の際に必要なもの)
  • ホストファミリーへのお土産を用意

留学エージェントを利用した?

時間に余裕があれば、自力で留学準備をすることは十分可能です。

私の場合、仕事をしながら留学準備を進めることに限界を感じたため、知り合いに教えてもらった留学エージェントにサポートをお願いすることにしました。

学校やホームステイの手続きをサポートしてくれたり、現地で役立つ情報を教えてくれたり、とにかく留学準備に漏れやミスがないように徹底してくれました。

おかげで準備不足が原因で留学中困ることもなかったので、留学エージェントにお願いしてよかったと思っています。

社会人で留学ギリギリまで仕事をするという方には、留学エージェントの利用はおすすめです。

 

留学費用と内訳

留学前にかかった初期費用と現地での1ヶ月の生活費をご紹介します。

初期費用

  • 学費(入学費+授業料5ヶ月分+教材費):58万円
  • ホームステイ(2ヶ月分・3食食事付き):17万円
  • 航空券(往復):16万円
  • 海外旅行保険(5ヶ月分):10万円

初期費用は100万円程度かかりました。

学費は学校やコース、期間によって大きく異なるので、参考程度にご覧ください。

同じ学校でも申込み方法の違いで料金が変わることもあるので、割引のあるエージェントがないかなど、しっかり情報収集することが大切だと感じました。
ちなみに私は語学留学とワーホリの間で一時帰国をしたので、航空券は往復で購入しました。

現地での1ヶ月の生活費

シェアハウスに引っ越した後の、ある月の生活費はこんな感じです。

  • 家賃 :4.8万円
  • 食費 :2.1万円
  • 交通費:1.1万円
  • その他:1.2万円

だいたい毎月9〜10万円かかっていました。
カナダは外食やアルコールが高いので、外出が多かった月はその分出費も増えました。

現地で銀行口座は作った?

観光ビザだと現地で銀行口座の開設はできないので、ワーキングホリデービザに切り替えた後に銀行口座を作りました。
現地での支払いはほぼキャッシュレスなので、クレジットカードを持っていれば、銀行口座を作らなくても生活に支障はありません。
しかし銀行口座を作ると、

など、便利なことがたくさんあったので、国によって違いはあるかもしれませんが、利便性を考えると銀行口座の開設はおすすめです。
ちなみに銀行口座作成の際は、友達に紹介してもらった現地の銀行で働く日本人の方にサポートしてもらいました。
銀行口座の作り方がわからなくて、英語力にも不安がある方は、現地ですでに銀行口座を持っている周りの日本人に聞いてみるといいでしょう。
 

滞在先

私は留学の初め2ヶ月間ホームステイをして、その後シェアハウスに引っ越しました。

それぞれどんな感じだったかご紹介します。

ホームステイ(2ヶ月)

ホストファミリーに当たりハズレはありますが、ホームステイだと到着したその日から生活に必要なものが揃っていて食事も出るので、生活に慣れるまでホームステイに滞在するのはおすすめです。

私の場合ホームステイで2ヶ月過ごしたおかげで、その間に治安のいいエリアや家賃の安いエリアなども把握することができたので、次に住む家の物件探しがうまくいきました。

ホストファミリー

私がお世話になったホストファミリーは、残念ながら微妙だったと思います。
ステイ先を決める際、重視したいことをリクエストできたので、私は「駅から近く、フレンドリーな家庭」と希望を出していました。

しかし実際は全くフレンドリーではなく、私が想像していたホストファミリーとはかけ離れていました。

ホストマザーはチリ出身のおばあちゃんで、夫はおらず、家の2階に娘一家、1階にホストマザー、地下に私を含むハウスメイトが住んでいました。

娘一家とは玄関も別で会うことはほとんどなく、ホストマザーは話しかけると返してくれますが、雑談をする機会は少なかったです。

ホームステイの食事

ステイ先を決める際、食事は重視しなかったのですが、かなり後悔しました。

私のステイ先の食事は、

毎日この食事で、変わるのは冷凍食品の種類のみ、これが2ヶ月続きました。

その結果、初めの2週間でお腹を壊して、病院に行きました。

ホストマザーに相談してもメニューは変わらず、キッチンを使わせてくれなかったので、サラダやスープを買って栄養を補給しながら、なんとか2ヶ月耐えました。

ハウスメイト

ホームステイ先で唯一良かったのは、ハウスメイトと深く交流できたことです。

私の他に、ブラジル人とサウジアラビア人のハウスメイトがいて、毎日晩ご飯は一緒に食べていたので、お互いの学校の話をしたり、カードゲームをしたり、近くのビーチに遊びに行ったりしました。

強く印象に残っているのは、イスラム教の習慣を初めて実際に目にしたことです。

私が滞在していた頃にイスラム教のラマダーン(断食)の時期があり、サウジアラビア出身の人は、日中何も食べず、日没後に食事をするという生活をしていました。

20歳そこそこの彼は遊ぶのが好きで毎晩のようにクラブへ通っていたんですが、ラマダーンが始まると、お酒も飲まず家で過ごしており、彼のように若い人でも宗教の習慣を忠実に守っていることがとても衝撃的でした。

部屋探し

ホームステイは2ヶ月の契約だったので、渡航してすぐ次に住む部屋を探し始めました。

トロントは土地や家賃の高騰が続いており、日本のワンルームのような部屋でも1ヶ月10万円以上するので、留学生は家の部屋を間借りするルームレントが主流です。

トロントのルームレントは日本の賃貸のような仲介会社はなく、掲示板サイトで物件を探します。

現地のサイトと日本人向けのサイトがあり、どちらとも何軒か内覧に行って、結局は家賃や家の状態よりも、オーナーがしっかりした信頼できる人かどうかで決めました。

また部屋探し中、物件のオーナーと連絡を取るのに電話をすることが多かったので、部屋探しまでに電話での英会話に慣れておくと役に立つと思います。

部屋探しはスピード勝負なので、家のルールや契約内容の確認がスムーズに行えるよう、オーナーに質問したいことをまとめた確認リストを作っておくのもおすすめです。

シェアハウス

私が見つけたのは、オーナー家族4人とシェアメイト5人が住む大きな家でした。

オーナー夫婦は中国系カナダ人で、2人の小さな子供がいたので、現地のハロウィンやクリスマスを味わうことができました。

シェアメイトはアジア国籍の人がほとんどで、時間が合えば作った料理を分け合って一緒に食べたり、お酒を飲んだりしました。

現地の大学に通っている人もいたので、現地の学生生活や恋愛事情などを聞けてとても新鮮でした。

自炊

ホームステイで苦痛の食事に2ヶ月耐えた私にとって、シェアハウスでの自炊は天国でした。

トロントは国際都市なので、普通のスーパーでも、日本食を含め世界中の食料品が売られています。

日本ではあまり見かけない食べ物や調味料がたくさんあり、東南アジアの料理にチャレンジしたり、スパイスでカレーを作ったり、世界中の料理を楽しみました。

またトロントは外食がとても高いので、トロントに行く方は基本的に自炊することをおすすめします。

トロントの治安

トロントの治安は、基本的には良い方です。
しかし一部かなり治安の悪い地域があり、その地域では発砲事件も多く、語学学校でも「行ってはいけない地域」として教えてもらいました。
それ以外の地域は基本的に安全ですが、ホームレスもいますし、街灯が少ないところも多いので、女性の場合は夜に一人で出歩かない、人通りの多い道を選ぶなど、日本よりも警戒した方がいいです。
また渡航したら、まず語学学校の先生やホストファミリーに現地の治安について必ず確認しましょう。
 

英語力と語学学校

渡航前の英語力

私の渡航前の英語力は、こんな感じでした。

いわゆる「文法などの基本は身についているけど、スピーキングが全然できない」という典型的な日本人タイプ
仕事で英語を使っていましたが、使うフレーズが決まっていて専門的な分野だったので、日常英会話はほとんどわかりませんでした。

語学学校で重視したポイント

語学学校を決める際、重視したポイントは、

などです。

とにかく英語のスキルアップに集中できるところを求めていました。

語学学校の授業とカリキュラム

言われていたより日本人の割合が高く、全体の生徒数も多かった

語学学校の生徒数や国籍の割合は常に変動するので、留学エージェントの情報が正しいとは限りません。

国際色豊かな学校を選んだつもりでしたが、実際は聞いていたよりも日本人が多かったです

特に夏休み期間は日本人4割、南米の人5割、その他1割という感じでした。

また生徒数は夏に激増し、クラス数も1クラスあたりの生徒数も増えて、夏休みで空いている近くの小学校の教室を使用する時期もありました。
多いときは1クラス20人にもなり、これだけ多いと発言できる回数もかなり減ってしまって少し残念でした。

途中でカリキュラム変更

元々スタンダードなコースで入学しましたが、先生の薦めもあり、途中で一般コースからスピーキングに特化したコースに変更しました。

そのコースでは、さまざまなトピックを通して、ボキャブラリーやプレゼンテーション、スピーチ、ストーリーテリング、劇、即興、発音練習など、主に人前で話すスキルを学びました。

一般コースに比べて少人数で、必然的に発言したり発表したりする機会が増えたおかげで、飛躍的に英語力が伸びました。

語学学校で英語力の伸びが感じない場合は、カウンセラーに相談する、私のようにカリキュラムを変更するなど、積極的に行動するのがポイントです。

語学学校での生活

1日の勉強時間

語学学校の授業が1日4〜6時間あり、帰宅後に2時間は勉強していました。
私は特にボキャブラリーが弱く、予習で次の授業の単語を確認しておかないと授業でついていけないことがあったので、復習だけでなく予習も必ずしていました。

友達の作り方

語学学校では、クラスや休憩スペースで隣になった生徒と仲良くなって友達になることが多かったです。
また先生の1人と音楽の趣味が合い、卒業後も連絡を取り合うような仲になりました。
国籍を問わず同じ興味を持つ人が見つかると、話が盛り上がりやすく、友達になりやすいです。

休日の過ごし方

休みの日は観光やイベント、ピクニックに出かけていました。
トロントは夏になると、土日に必ずどこかでイベントが開催されており、フードフェスや音楽フェスなど、いろんなイベントを楽しめます。
またMeetUpなどで個人が開催するイベントを見つけることができ、日本語と英語のランゲージエクスチェンジなどにも参加しました。
さらにトロントは大きな公園が多く、特に行くところがない時は公園でピクニックをすることも多かったです。

5ヶ月でどれくらい英語力が上がった?

10段階のレベル7で入学し、卒業時はレベル9になっていました。

帰国後に受けたTOEICは855点です。

特に語彙力とリスニング力、スピーキング力がアップしたことは自分でも実感しました。

また留学前は外国人を相手にするとどうしても身構えてしまっていましたが、どんな人でも気軽に話せるメンタルと自信が身につきました。

ワーホリ前に語学学校に行くべき?

個人的にワーホリ前の語学学校はおすすめです。

これまでに海外経験があれば別ですが、長期で海外に住むのが初めてという方は、どれだけ英語力があっても、渡航してすぐに仕事を始めるのはあまりおすすめしません。

その理由は、現地の生活に慣れるまでに仕事をすると、仕事に慣れることを優先してしまい、現地の生活の楽しみ方がわからないまま、時が過ぎてしまうからです。

現地の生活に慣れる期間に語学学校に通えば、英語も学べて仕事に活かせるので効率的です。
ワーキングホリデーについてよくわからない方は、以下の記事で詳しく解説しています。
>>語学留学とワーキングホリデーの違いとは?ビザや費用などを詳しく解説!
 

現地で英語力を上げるポイント

現地で私が実際にやっていた英語学習法をご紹介します。

授業の予習復習やアウトプットをしっかりと行う

授業の予習復習は毎日マストで行います。
都市圏だと遊びの誘惑も多いですが、予習復習の時間はしっかり確保した方が英語力も伸びやすいです。
また学んだことをアウトプットするために、周りと積極的に会話することも効果的です。
アウトプットは部屋にこもっているとできないので、休み時間や放課後に先生や生徒と話す、家に帰ってホストファミリーやハウスメイトと話すなど、とにかく誰かと話す機会を毎日設けるのがおすすめです。

図書館をうまく利用する

トロントには図書館がたくさんあり、留学生でも簡単に利用カードを作れるので、私はうまく英語学習に利用していました。

児童書など自分が読めるレベルの本や、日本のマンガの英語版を読むのも面白かったです。

また本だけでなくCDやDVDも無料で借りれたので、映画のDVDを借りて、英語の字幕付きで観ていました。

MeetupなどのアプリやSNSを駆使

北米はFacebookやMeetupでさまざまなコミュニティやイベントに参加することが盛んです。

私は英語をボランティアで教えてくれるクラスや、英語と日本語のランゲージエクスチェンジによく参加していました。

またSNSは海外用のアカウントを作って、現地で出会った人だけでなく、現地のメディアや海外のアーティストをフォローして、ネイティブがどんな英語を使うのかチェックするようにしていました。

学校以外のフリークラスにも積極的に参加

トロントには語学学校が数え切れないほどあり、学校の宣伝として定期的に開催される他校のフリークラスに積極的に参加していました。

中にはIELTSの試験対策をしてくれる授業もあり、無料の割にかなり有益でした。

スマホやパソコンも英語設定に

スマホやパソコンの言語設定を英語に変えておきます。

検索するときも英語で検索するなど、極力日本語に触れないようにすると効果的です。

英語力の高い人と友達になる

私は一人だとすぐ怠けてしまうので、英語力の高い人と友達になって、モチベーションを維持していました。

学校で分からなかったところを聞いたり、その子が喋る英語を真似したりしていました。
 

語学留学の感想まとめ


語学留学を終えて、良かったことや反省点などをまとめてみます。

語学留学に行ってよかったこと

英語を英語で学ぶことで、英語力が伸びた

留学までは英語を英語で学んだ経験がなく、留学に行ってから英語を英語で学ぶ大切さを知りました。
最初はすべて英語で行われる授業に苦戦しましたが、日本語を完全に排除して英語を話しながら学ぶことで、日本語で英語を学ぶよりも効果がありました。
日本であれば職場が英語環境でない限り、語学留学のように長時間英語環境を作るのは難しいです。
もちろん語学留学はお金も時間も手間もかかりますが、英語環境の中で効率的に英語力を上げるには最適な手段でした。

グローバルな考え方が身について、価値観が変わった

留学に行く前は、カナダ=白人のようなイメージを持っていましたが、トロントではいろんなバックグラウンドの人が住んでいて、グローバルな環境で多様な価値観を受け入れる考え方が自然と身についたのも大きな収穫でした。
また、さまざまな人との出会いを通して視野が広がり、自分自身の価値観も大きく変わりました。

世界中どこでも生きていける適応力と度胸が身についた

渡航直後に体調を崩したことから始まり、いろんなコミュニティやイベントへの参加、部屋探しなど、知らない環境であらゆる困難を乗り越えたことで、ある程度のことなら対応できる適応力と度胸が身につきました。
留学前の私なら怖がってここまでたくさんのことに挑戦できなかったと思うので、留学を通して人間的にすごく強くなれたと感じています。

仕事の忙しさから離れて、自分のことをゆっくり考えられた

仕事から一旦離れて新しい環境でリフレッシュし、自分を見つめ直す時間が取れたのも大きかったです。
留学中は自由に使える時間が長く、英語学習以外にも本を読んだり新しい趣味を始めるなど、自分が学びたいことに没頭できましたし、新しい価値観で自分について考え直すこともできました。
日本で仕事を続けていたら、忙しさを理由にして考える時間を取ろうとせず、どんどん視野が狭くなるばかりだったと思うので、社会人のこのタイミングで一旦頭をリセットできて良かったです。

語学留学で楽しかったこと

先生と対等の関係

語学学校の先生と生徒の関係が非常にフラットだったのも留学を楽しめたポイントです。
日本の学校だと教師と生徒という上下関係がありますが、語学学校では友達に教わっているような感じで、どの先生もかなりフレンドリーでした。
そのため授業に直接関わりのないことでも気軽に質問できましたし、楽しく英語を学べました。

いろんなバックグラウンドの人と一緒に学んで、異文化理解も深まった

語学学校で、さまざまな国籍の人と出会えたのも非常に楽しかったです。
ほとんどは大学生でしたが、中にはダンサーや会社経営者のような珍しい職業の人もおり、その国の文化やそれぞれの経験を聞くことで、異文化理解も深まりました。

語学留学で苦労したこと・大変だったこと・辛かったこと

最初は英語での授業に苦労した

英語での授業は人生で初めてだったので、最初の1ヶ月は英語のみの環境に苦労しました。
たとえば、noun(名詞)、verb(動詞)といった英語の文法用語にも馴染みがなかったので、授業中、先生の説明が理解できないことがありました。
また授業では辞書の使用が禁止されていたので、わからない単語は先生や周りに質問しなければならず、最初は恥ずかしくて質問をためらい、理解できないまま授業が終わることもありました。

渡航2週間で体調を崩した

渡航して2週間で体調を崩したときは、本当に辛かったです。

これだけのことが一気に重なり、身体的にも精神的にも疲れが溜まっていました。
渡航直後のスムーズにコミュニケーションが取れない状況で、ホストマザーやハウスメイトともまだ仲良くなっていなかったので、周りに相談することもできず、体調を崩すまで我慢してしまったのも良くなかったと思っています。

語学留学での反省点

渡航前にもっと英語の勉強をすべきだった

渡航してから、日本で英語の勉強をしてこなかったことを非常に後悔しました。
今の私なら、留学準備として、渡航まで毎日英語に触れる時間を作ります。
日本にいるとなかなか英語環境を作るのは難しいですが、オンライン英会話など、自宅で手軽に毎日外国人と英語を話せるサービスがおすすめです。
オンライン英会話に関しては以下の記事を参考にご覧ください。
>>おすすめのオンライン英会話5選

語学学校でもっと積極的に授業を受けるべきだった

語学学校では、日本の学校のような受動的な授業ではなく、能動的に発言して、積極的に授業に参加することが求められました。
そういったレッスンのやり方に慣れていなかったのに加え、南米などの他の国の生徒は非常に積極的だったため、私はその勢いに負けてあまり積極的に発言できませんでした。
カリキュラムを変更してからは少人数だったので積極的に発言するようになりましたが、もっと周りを気にせず、先生を独占するつもりでもっと積極的にいっていれば、さらに学べることも多かったのかなと反省しています。

イベントなどにもっと積極的に参加すべきだった

イベントなどの人の集まりにもっとたくさん参加していたら、より多くの出会いがあったのにと後悔しています。
誘いがあっても、なんとなく乗り気がせず、何かと理由をつけて断ることもありましたが、実は知らない環境に飛び込む勇気がなかっただけだったんだと思います。
知らないコミュニティに一人で飛び込んでいくのは勇気のいることですが、自分を成長させるチャンスだとポジティブに捉えて、行動するモチベーションを維持するのが大切だと感じました。

持ち物は最低限でOK

日本からの荷物を無駄に持ってきすぎてしまったことも反省しています。
大きめのバックパックとスーツケースに荷物をパンパンに詰め込んで渡航しましたが、一部使わなかったものを一時帰国の際に持ち帰りました。
特に洋服は最低限の服だけ用意しておき、季節ごとに必要なものをその都度現地で買い足す方が無駄がなくおすすめです。
また都市によって異なりますが、トロントの場合、日本のシャンプーが全く泡立たなかったので、シャンプー類も現地で買い揃えた方がいいです。
トロントのように大きい都市であれば、日本で馴染みのある店も多く、ほしいものは簡単に手に入ります。
そのため日本から持ってくるのは2週間滞在できるくらいの荷物のみにして、あとは必要に応じて購入するというやり方で問題ありません。

ホームステイは食事重視で選ぶべき

最初に滞在するホームステイは、食事重視で選ぶのがおすすめです。
風邪を引いたことがないような体力に自信のある方でも、新しい環境では何があるかわからないので、健康面に関しては万が一のことを考えて準備しておきましょう。
ちなみに私のホームステイ先はチリの家庭でしたが、周りの日本人留学生を見ていると、フィリピンをはじめとするアジア系の家庭の食事は評判が良かったので、アジア系の家庭を選ぶのも一つの選択肢かもしれません。

最初は何よりも体調管理を最優先すべき

現地での生活を満喫しようと外に出かけるのはいいですが、最初の数週間は体調管理を優先して自分を労ってあげるのがおすすめです。
新しい生活にワクワクする気持ちはわかりますが、体調を崩すと学校にも行けませんし、街の散策もできません。
渡航してすぐは身体もいつもより繊細になっているので、くれぐれも私のように体調を崩さないように、体調に気をかけながら新しい生活を楽しんでくださいね。
 
以下の記事では、語学留学のメリット・デメリットについて詳しくまとめています。
語学留学を検討している方は、参考にしてみてください。
>>語学留学のメリット・デメリットとは?成功させるコツも解説
 

トロントが語学留学におすすめな理由


実際にトロントに住んでみて、トロントは語学留学にはぴったりの街だと感じました。
その理由についてお伝えします。

これぞ国際都市!人種・国籍・性別・年齢関係なし!

カナダは移民の国で、各自が生まれ育った文化や価値観、宗教を尊重しながら生活できる多文化主義です。

トロントは特に国際色豊かな街で、さまざまなバックグラウンドを持った人々が住んでいます。

人種・国籍・年齢・ジェンダーなど、みんな違っているのが当然で、相手の価値観や考え方を受け入れる文化があるので、トロントだとそういったグローバルな考え方を身につけられます。

自信を持って楽しく仕事をしている人が多い

語学学校で印象的だったのは、自分に自信を持って楽しそうに働く先生が多かったことです。

在学中はこの学校はいい先生が多いなぁと思う程度だったのですが、その後ワーホリで働いた時に出会った現地の人も、職業を問わず自分に自信があり、「自分の仕事が大好き」という人がとても多かったです。

個人的な見解ですが、ダイバーシティの意識が高い分、自分の個性や強みをしっかり把握していて、それを活かした仕事を見つけやすいのかなと思いました。

海外で働きたいと思ってトロントに来たので、実際に現地で働いている人々の仕事に対する前向きな姿勢にはかなり刺激をもらいました。

いい意味で周りを気にしない文化

トロントには相手の価値観や考え方を受け入れる文化がありますが、それは視点を変えると、「自分は自分、他人は他人」という個人主義な考え方です。

そのため自分で意思を持って行動しなければいけませんし、相手は基本的に違う考えを持っているので、「私はこう考えます」「あなたにはこうしてほしいです」とはっきり言葉で伝えなければ、相手はわかってくれません。

そういった環境に慣れると、自分を積極的にアピールする力や主体的な行動力などが身に付きます。

冬は寒いけど、夏は快適

留学の話をすると「カナダって寒くないの?」とよく聞かれますが、南部に位置するトロントでも結構寒いです。
日本よりも冬が長くて夏が短く、冬はマイナス30℃以下、夏は40℃を超える日もあるなど、1年を通して気温差があります。
トロントはあまり雪は多くありませんが、氷点下の期間が長く、専用のコートやスノーブーツは欠かせません。
しかし夏は日本よりもかなり快適で、日本と違い湿気がなく乾燥していて非常に過ごしやすいです。
夏になると屋外イベントも多いですし、レストランのパティオで食事をしたり、公園でピクニックや日光浴をしたり、とにかく外で夏を満喫します。
夏は語学学校の生徒が増えるというデメリットがありますが、過ごしやすさや楽しみやすさを考えると圧倒的に夏がおすすめです。
 

社会人で語学留学して良かったと思うこと

学生ではなく社会人で留学して良かったと思っています。

こちらでは、その理由についてかお話しします。

時間を無駄にしない意識を持てる

社会人にとっての1年間は、学生の頃の1年間に比べてはるかに短く感じますよね。

私も社会人になって時間が過ぎる速さを感じていたので「留学できる時間はあっという間だから、絶対時間を無駄にしないぞ!」と、危機感を強く持っていました。

そのおかげで語学学校でも集中して勉強でき、積極的に会話をするなど自発的な行動にもつながりました。

語学学校でも、社会人で来ている人は国籍問わず、そういう危機感や目的意識の強い人が多かったです。

経験がある分、話すトピックが豊富にある

社会人であれば、学生に比べて人生経験が長い分、さまざまな分野の知識やネタが多いので、留学先で話すトピックには困りませんでした。

学生だったら話すトピックが思いつかなくて、話すチャンスを逃していたのではないかと思います。

金銭的に余裕があり、やりたいことができる

十分な資金を用意して留学に挑めたのも良かったです。
特に語学学校は料金を気にせず自分に合いそうなところを選べましたし、途中のカリキュラム変更も追加費用がかかりましたが、その分得るものは大きかったので満足しています。
また、ずっと行きたかったニューヨークには3回も行きましたし、カナダ一周、アイスランド、中南米など、学生だとおそらくできなかっただろう旅行も存分に楽しめました。
 

まとめ

この記事では、カナダ・トロントでの語学留学の体験談をお伝えしました。

今になってみれば、もっとこうすれば良かったと思う部分もありますが、留学に行って本当に良かったと思っています。

ここに記した体験談が、少しでも留学を検討されている方の役に立てば嬉しいです。

 
 
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