「大は小を兼ねる」を英語ではどういうかについて解説していきます。
このことわざには2つの英語表現が当てはまりますので、それぞれ見ていきましょう。
【大は小を兼ねる】
意味:大きいものは小さいものの代用として使える。 小さいものより大きいものの方が使い道が広く役に立つ。
意味:大きいものは小さいものの代用として使える。 小さいものより大きいものの方が使い道が広く役に立つ。
- Better too big than too small.
- The greater serves for the lesser.
Better too big than too small.
- 直訳:大きすぎるのは小さすぎるより良い。
- 意味:小さいものより大きいものの方が役に立つ。
解説
「大は小を兼ねる」と似た意味の英語のことわざはないので、こちらは「大は小を兼ねる」を英訳した表現です。
「兼ねる」といった意味はありませんが、「小さいよりは大きい方がいい」といったニュアンスが伝わります。
ちなみに「The bigger, the better.」という英語表現がありますが、これは「大きければ大きいほど良い。」という大きさに価値をおく考え方を指すので、「大は小を兼ねる」とは少し意味が異なります。
The greater serves for the lesser.
- 直訳:より大きいものがより小さいもののために賄う。
- 意味:大きいものは小さいものの代用として使える。
解説
こちらも「大は小を兼ねる」を英訳した表現です。
「小さいものだと足りない部分を大きいものならカバーできる」といったニュアンスがありますね。
「A large thing serves for a small one.」と言い換えることもできます。
「大は小を兼ねる」の英語表現について解説しました。
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