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TOEICの正しい読み方・呼び方は?日本語読みとリアルな発音の仕方もあわせて

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TOEICの正しい読み方・呼び方について、気になっている方は非常にたくさんいます。私もTOEICの勉強を始めたころは漠然と「トエイック」と呼んでいました。
世間一般では「トーイック」と読んでいる人が多く、TOEIC関連の動画を見ても「トーイック」と呼んでいるので、一見「トーイック」と発音するのがスタンダードな読み方・呼び方のように思えます。
実際に周囲の友人との会話するときや、就職や転職の面接でTOEICの話題を出すときに、読み方・呼び方が間違っていると恥ずかしいですよね。
こちらではTOEICの正しい読み方・呼び方について、TOEICの運営機関に実際に聞いたり、ネイティブの発音を発音記号で示したりするなど、さまざまな角度から解説していきます。

TOEICの読み方・呼び方を運営機関に聞いてみた

TOEICの正しい読み方について運営機関に確認するのが一番なので、IIBC(一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会)ホームページを確認してみました。
かつては以下のページに、TOEICの読み方もあわせて書いてあったようですが、すでにその表記は失くなっています。
!http://www.iibc-global.org/toeic/corpo/program.html
そこで問い合わせフォームから以下のように確認してみました。

お世話になります。
「TOEIC」を日本語で発音するとどう読むのですか?
「トーイック」「トイック」「トエイック」どれが正式な読み方なのでしょうか?

すると以下のような回答が返ってきました。

日頃よりTOEIC Programをご活用くださり、誠にありがとうございます。
TOEICは一般的には「トーイック」と読まれておりますが、正式名称の表記はアルファベットのみで、カタカナでの正式名称はございません。
つまりカタカナの正式表記はないが「トーイック」と読めばいいってことになります。
これだけでは納得いかない方のために、さらに深掘りしてリサーチしてみました。日本語読み・英語読みの両方について、なるほどと思ってもらえる内容となっていますので、続けてご覧になってみてください。

世間一般の人はTOEICをどう呼んでいるの?

世間一般の人がTOEICをどう呼んでいるのか気になりませんか?それを知る方法は2つあって、Googleの検索に出るサイトの件数とWikipediaです。

GoogleでのTOEICの読み方・呼び方の割合

日本の検索の90%以上を締めるGoogleで「トーイック」「トイック」「トエイック」どの呼び方で記載している文書が多いかをチェックしてみました。

読み方・呼び方 検索ヒット数
トーイック 190,000
トイック 140,000
トエイック 2,350

Googleではトーイックが優勢ですが、トイックと呼んでいるものも多いのです。一方、トエイックは2,350件しかヒットしなかったので、会話で「トエイック」と発音すると、TOEICを知っている人の中には違和感を覚える人も出てくるかもしれませんね。

WikipediaでのTOEICの説明

WikipediaのTOEICの説明の冒頭に以下のように記載があり、読み方・呼び方は「トーイック」であることがわかります。

国際コミュニケーション英語能力テスト(こくさいコミュニケーションえいごのうりょくテスト、英: Test of English for International Communication)、通称TOEIC(トーイック[2])とは、英語によるコミュニケーションとビジネス能力を検定するための試験である。トーイックの満点は990点。

(引用:Wikipedia

TOEICを発音記号ではどう表すの?

TOEICを発音記号であらわすと「tóʊɪk」となります。
ネイティブの発音をWeblio辞書の「『TOEIC』を含む例文一覧」で確認できますのでチェックしてみると良いでしょう。
Weblio辞書:https://ejje.weblio.jp/content/TOEIC
実際に発音を聞いてみると、「トーゥイック」と、小さい「ゥ」がかすかに入るように聞こえます。

TOEICの正しい読み方の結論

今回TOEICの正しい読み方について運営機関に聞いたり、発音記号を確かめてみたりしましたが、TOEICの正しい読み方をカタカナで表すと「トーゥイック」が一番近いので、英語で話す場合にはその発音を意識しましょう。日本人の中では「トーイック」と発音するのが無難で、「トイック」でも十分許容範囲で違和感なく受け入れられそうです。
運営機関であるIIBCは「トエイック」でも間違いではないと言っていましたが、世間一般ではそう呼ぶ人は少ないので、今までそのように読んでいたとしても、恥ずかしがらずにタイミングを見てメジャーな読み方である「トーイック」に改めると、他の方に余計なストレスをかけなくてよいでしょう。
ちなみにTOEICについてもう少し詳しい情報を知りたい方は別ページで詳しく解説していますのでチェックしてみると良いでしょう。
>>TOEICとは何か|概要や試験内容、勉強方法など

TOEICの読み方・呼び方以上に大切なこと

ただし、TOEICの読み方・呼び方は些細なことであり、その中身の方がよっぽど大切です。
日本の経済低迷とAIなどの進化で、日本で活躍できる場所は年々縮小して、いやがおうでも英語を使いこなせないといけない時代になってきています。
TOEICは英語上達の一つの通過点でしかありません。基礎的な英単語や英文法を身につけて、リスニング能力を高め、大量の英語の情報を短時間で処理する能力はTOEICで培えます。
その後スピーキングやライティングなどのアウトプットの能力をさらに伸ばさないと英語のコミュニケーションは不可能ですので、短期間でTOEICで高得点を取得して次のステップに駆け上がりましょう。
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そのためにはなんらかのサポートが有った方が効果的ですが、通学制のスクールだと時間が合わない場合もありますし、すでにわかっている部分についても聞かなくてはならないなど非効率な面も多いです。また授業料もちょっとネックという人もいるでしょう。
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TOEICの読み方・呼び方についてのまとめ

TOEICは読み方・呼び方について、英語読みでは「トーゥイック」が一番近い発音、日本語読みでは「トーイック」が一番スタンダードです。
短期間で集中して勉強すれば800点も全く夢ではないので、悩むのだったらすぐに取り掛かるのが良いでしょう。

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