「ローマは一日にしてならず」を英語ではどういうかについて解説していきます。
このことわざには1つの英語表現が当てはまりますので、見ていきましょう。
【ローマは一日にしてならず】
意味:立派なことやものは、長年の積み重ねがあって初めて完成する。
意味:立派なことやものは、長年の積み重ねがあって初めて完成する。
- Rome was not built in a day.
Rome was not built in a day.
- 直訳:ローマは1日では建てられなかった。
- 意味:立派なものは築くまでに歳月を費やし成り立つ。
- 用語:in a day:一日で
解説
こちらは元々中世フランス語のことわざでそれが英語訳され、日本などの他の国に伝わったと言われています。
動詞の「build」が「was not built」と受け身で表現されており、「ローマは1日では建てられなかった。」という風に訳されます。
「Rome wasn’t built in a day.」と言われることもあります。
人類史上最大の反映を遂げたローマ帝国も、築くまでには約700年もの歳月を費やし、長い苦難の歴史があったことから、立派なものは決して短期間で完成するものではないということを表す表現です。
「ローマは一日にしてならず」の英語表現について解説しました。
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