「火の無い所に煙は立たぬ」を英語ではどういうかについて解説していきます。
このことわざには2つの英語表現が当てはまりますので、それぞれ見ていきましょう。
【火の無い所に煙は立たぬ】
意味:まったく根拠がなければうわさは立たない。うわさが立つからには、なんらかの根拠があるはずだ。
意味:まったく根拠がなければうわさは立たない。うわさが立つからには、なんらかの根拠があるはずだ。
- Where there’s smoke there’s fire.
- There is no smoke without fire.
Where there’s smoke there’s fire.
- 直訳:煙があるところには火もある。
- 意味:根拠があるから噂が立つ。
解説
煙があるところには必ず火があるという例えから、「どんな噂にもどこかに根拠がある」という意味で、英語のことわざとして使われています。
「火の無い所に煙は立たぬ」という意味で、一番よく使われる表現です。
英語圏では「Where there’s smoke there’s fire.」が、音楽やTVドラマのエピソードなどのタイトルで使われることもよくあります。
There is no smoke without fire.
- 直訳:火がなくては煙は立たない。
- 意味:原因なしでは噂は立たない。
解説
こちらも「Where there’s smoke there’s fire.」と同様に、英語のことわざとして広く使われています。
この「smoke(煙)」はゴシップや疑い、非難などの例えであり、また「fire(火)」は事実や原因を表します。
火の気のないところに煙は立たないことから、原因がなければ噂は立たないという意味になります。
「火の無い所に煙は立たぬ」の英語表現について解説しました。
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