「失敗は成功のもと」を英語ではどういうかについて解説していきます。
このことわざには4つの英語表現が当てはまりますので、それぞれ見ていきましょう。
【失敗は成功のもと】
意味:失敗すれば、その原因を反省し方法や欠点を改めるので、かえってその後の成功につながる。
意味:失敗すれば、その原因を反省し方法や欠点を改めるので、かえってその後の成功につながる。
- Failure teaches success.
- You learn from your mistakes.
- Your best teacher is your last mistake.
- Every failure is a stepping stone that leads to success.
Failure teaches success.
- 直訳:失敗は成功を教えてくれる。
- 意味:失敗をすることで成功につながる。
- 用語:failure:失敗
解説
この言葉の由来は不明ですが、「失敗は成功のもと」と全く同じ意味の英語表現です。
誰しも失敗を恐れてチャレンジすることを諦めてしまいがちですが、失敗をしたからこそ学べることはたくさんありますよね。
そういった考え方は世界共通の概念と言えるでしょう。
You learn from your mistakes.
- 直訳:あなたは自分の失敗から学ぶ。
- 意味:失敗することで多くを学ぶことができる。
解説
この言葉はことわざと言うよりも昔から人々の間で語り継がれてきた共通概念のひとつです。
友達が失敗して沈んでいる時にかけてあげたい言葉ですね。
Your best teacher is your last mistake.
- 直訳:あなたの最良の教師は、あなたの犯した最後の失敗である。
- 意味:失敗から学べば、失敗を繰り返すことはない。
解説
この言葉は、アメリカの政治活動家で大統領選挙にも立候補したこともあるラルフ・ネーダーが演説で用いた一節に由来しています。
失敗を繰り返さないようにするには、その失敗から学ぶ必要があるということですね。
Every failure is a stepping stone that leads to success.
- 直訳:どの失敗も成功へ導く飛び石だ。
- 意味:lead:導く、先導する
解説
この言葉の由来は不明ですが、「どんな失敗も無駄ではない」ということを示している名言です。
成功者の自伝などを見ていると、過去に意外な失敗や挫折などの経験をしていることがありますよね。
大きく成功した人の中にはもちろん天才もいますが、地道な努力や挑戦を継続することで成功を納めた人たちもたくさんいます。
そんな方達のように、過去の数々の失敗の点と点が繋がって線となり、成功に続いていくようなイメージですね。
「失敗は成功のもと」の英語表現について解説しました。
>>ことわざ一覧に戻る