このページでは、海外ドラマ「アグリー・ベティ」シーズン1:第1話より、日常英会話・英語学習に役立つ便利な表現やフレーズについてご紹介します。
「アグリー・ベティ」はルックスとファッションセンスがいまいちなベティがファッション誌で奮闘するお話。プライベートと仕事どちらのシーンもあり、日常英会話で使える英語表現やファッション用語も多く、コメディ要素が強いので飽きずに英語学習ができます。
passion 情熱
- 時間 :01分00秒
- シーン:ベティが面接官を説得しようと試みます。
「passion」は「情熱、熱、欲望」という意味の名詞です。
形容詞は「passionate(情熱的な、熱烈な、強欲の)」です。
例1:The passion has burned itself out in him.(その情熱は彼の心の中で燃え尽きた。)
例2:He has a passion for cooking.(彼は料理に対して情熱を持っている。)
babysit 子守りをする
- 時間 :02分05秒
- シーン:ヒルダが息子のジャスティンに言い聞かせます。
「babysit」は「子守りをする、ベビーシッターをする、監視する」という意味の動詞です。
日本では幼稚園や保育園に子供を預けることが一般的ですが、海外では人を雇って自宅で子供の面倒を見てもらうのが一般的です。
「子守りをする人、ベビーシッター」のことを「babysitter」「nanny」と言います。
基本的には「nanny」は専属のベビーシッター、「babysitter」は単発のベビーシッターのニュアンスです。
例:I was asked to babysit my nephew tomorrow, but I couldn’t get a day off.(明日、甥っ子の子守りを頼まれたけど、休みが取れなかった。)
be impressed 印象を受ける
- 時間 :02分25秒
- シーン:ベティのお父さんが面接はどうだったかとベティに尋ねます。
Betty:Um … I think it was really good. I mean, they were impressed.(うーん … 良かったと思うわ。印象を受けてた。)
「be impressed」は「印象を受ける」という意味です。
動詞の「impress」は「印象を与える、感銘を与える」などの意味があり、「be impressed」はその受動態です。
「give (( someone )) an impression(〜に印象を与える)」と言い換えることもでき、「good impression(良い印象)」「bad impression(悪い印象)」と一緒に使うこともできます。
例:You did such a good job! I’m so impressed.(良い仕事をしたね!とても感銘を受けたよ。)
wrap up 仕事のやり残しを終える
- 時間 :05分03秒
- シーン:ダニエルのオフィスにブラッドフォードが急に入って来ます。
「wrap up」は「仕事のやり残しを終える、最終的な細部の手入れをする、包装する」という意味です。
このシーンでは、「仕事のやり残しを終える=片付ける」という訳になっています。
時間が押している場面などで、「wrap it up(巻いて終わらせる)」の意味で使われることもあります。
例:I gotta wrap up this project before I go home.(家に帰る前にこのプロジェクトを終わらせてしまわないと。)
conference 会議
- 時間 :08分09秒
- シーン:受付のアマンダがベティを案内します。
「conference」は「会議、協議会、評議会、連盟」という意味の名詞です。
「conference」と一緒に使われる単語は以下のようなものがあります。
- conference call(電話による会議)
- conference program(会議日程)
- conference room(会議室)
例1:The conference is to be held in Tokyo.(会議は東京で開催されることになっている。)
例2:Some of the company’s excutives are out of town for a conference.(会社の取締役の何人かは会議の為に出張中である。)
attractive 魅力的
- 時間 :08分44秒
- シーン:ベティが憧れの仕事の初日に感極まります。
「attractive」は「魅力的な、引力のある」という意味の形容詞です。
動詞の「attract」には「惹きつける」という意味があり、【誰かに惹きつけられる自分の状態】を表す時には「I’m attracted to (( someone ))」の形になります。
【誰かが魅力的】と言いたい時には「(( someone )) is attractive」となります。
例1:His wife whom I met at the station, is very attractive.(彼の奥さんに駅で会ったけど、とても魅力的な人だね。)
例2:I just got a book with attractive illustrations.(魅力的な挿絵が入った本を買った。)
dedicated 献身的な
- 時間 :09分22秒
- シーン:編集長のダニエルが社員の前で挨拶をします。
「dedicated」は「献身的な、打ち込んでいる」という意味の形容詞です。
動詞の「dedicate」には「専念する、捧げる、奉納する」などの意味があり、日本語で言う「尽くす」のような意味合いがあります。
献身的に打ち込む対象のものを述べる場合の前置詞は「to」で、「I’m dedicated to …」のように使われます。
例1:Only dedicated girls can endure this task.(本当に献身的な女の子のみがこの仕事に耐えられる。)
例2:She is one of the most dedicated employees in this company.(彼女はこの会社で最も献身的な社員の中のひとりだ。)
dillydally ぐずぐずする
- 時間 :10分46秒
- シーン:ウィルミアがミーティングの場を締めます。
「dillydally」は「ぐずぐずする、ぶらぶらする、延期する」という意味の動詞です。
同義語は「procrastinate(延期する、遅らせる、後回しする)」「postpone(延期する、後回しする)」などがあります。
例1:You see people dillydallying, talking, getting beers and stuff.(みんながだらだら話して、ビールなどを飲んでいるのが見えるよ。)
例2:No amount of dillydallying would change that fact.(少しもぐずぐずしなければその事実は変わるだろう。)
leftover 残り
- 時間 :12分19秒
- シーン:マークがウィルミアに注射の残りについて尋ねます。
Wilhelmina:All yours.(あなたにあげるわ。)
「leftover」は「残り、食べ残し、残飯、残り物」という意味の名詞です。
形容詞として「残りの、食べ残しの」という意味もあります。
例1:I fed the leftovers to my dog.(私は食べ残しを犬にやった。)
例2:Take the leftover food home with you.(食べ残しはお持ち帰りください。)
hook up 口説く
- 時間 :13分13秒
- シーン:アマンダとベティが写真家のフィリップについて話します。
Amanda:Oh, well, there had been some drama.(まぁ、いろいろあったのよ。)
Amanda:Daniel hooked up with Phillippe’s ex-girlfriend a couple of years ago.(ダニエルが2年ほど前にフィリップの元カノを口説いたの。)
「hook up」は「口説く、引っ掛ける、ホックで留める、鉤で掛ける」という意味です。
「引っ掛ける」の意味から「女(男)を引っ掛ける」の意味で「口説く」という意味になります。
ナンパをする場面などでよく使われる表現で、他にも似た表現は以下のようなものがあります。
- flirt(ふざける、もてあそぶ)
- hit on(ナンパする)
- seduce(誘惑する、そそのかす)
例:I didn’t know those two have been hooked up.(その2人がそういう関係だったなんて知らなかった。)
gag 吐き気を催す
- 時間 :16分47秒
- シーン:マークとクリスティーナがベティ達をバカにします。
Christina:Stop it, I’m gagging!(やめてよ、吐きそうだわ。)
「gag」は「吐き気を催す、のどが詰まる、うんざりする」という意味の動詞です。
同義語は「choke(のどが詰まる、息が詰まる)」「strangle(絞め殺す、押さえつける)」「suffocate(窒息させる、息苦しくさせる)」などがあります。
例1:He swallowed a fish bone and gagged.(彼は魚の骨を飲み込んでのどを詰まらせた。)
例2:I think I ate something bad, I’m gagging.(何か悪いものを食べたと思う、吐きそう。)
tart ピリッとした
- 時間 :17分37秒
- シーン:ダニエルがベティが買ってきたランチにケチをつけます。
Betty:But cole slaw is … (でもコールスローって … 。)
Daniel:No, no, no. No, I know. I just, I like the, the tart, tangy dressing.(違う違う、分かってる。ピリッとしたドレッシングが好きなんだ。)
「tart」は「ピリッとした、辛らつな」という意味の形容詞です。
このシーンで同時に出てきている「tangy(ピリッとする、ピリッとした味やにおいのする)」も同じような意味を持ちます。
主に食べ物の味を表現する時に使われ、名詞の「tart」は「タルト、果実入りパイ」の意味を持ちます。
例1:It tastes very tart, what did you put in it?(これとてもピリッとするけど、何を入れたの?)
例2:After I pick some blueberries, I make a tart.(ブルーベリーを採ったあとタルトを作る。)
stick around そばで待つ
- 時間 :19分42秒
- シーン:ダニエルがベティに電話で指示を出します。
Daniel:Why don’t you stick around for a little bit, make sure everything’s okay?(もう少しそこで待って、何もないか確認してくれるか?)
「stick around」は「同じ所にいる、そばで待つ」という意味です。
同義語は「stay put(同じ所に留まる、定着している)」です。
例1:My sister is gonna stick around here, we can go somewhere else.(妹はここにいるから私たちはどこか他の場所に行けるわよ。)
例2:I decided to stick around after school to play basketball with my frineds.(友達とバスケットボールをする為に放課後残ることに決めた。)
be overwhelmed 圧倒される
- 時間 :22分18秒
- シーン:ベティがダニエルに新しいアイデアを伝えようとします。
「be overwhelmed」は「圧倒される」という意味の受動態です。
動詞の「overwhelme(圧倒する、打ち勝つ、打ちのめす)」という意味があり、自分が圧倒されている状態は「I’m overwhelmed」、圧倒してくる対象を「It’s overwhelming」のように表します。
「overwhelme」と一緒に使われる単語は以下のようなものがあります。
- overwhelming defeat(惨敗)
- overwhelming majority(圧倒的多数)
- overwhelming numbers(圧倒的な数)
- overwhelming victory(圧倒的大勝利)
例:We are all emotionally overwhelmed by the events of the last week, months and year.(私たちはみんな、先週、先月、昨年のイベントに精神的に圧倒されている。)
crisis 危機
- 時間 :26分04秒
- シーン:ダニエルが撮影現場でベティを呼び止めます。
Daniel:Listen, we have a crisis, and we really need your help.(いいか、僕たちの危機だ、君の助けが必要なんだ。)
「crisis」は「危機、転機、峠」という意味の名詞です。
「crisis」と一緒に使われる単語は以下のようなものがあります。
- oil crisis(石油危機)
- economic crisis(経済危機)
- virus crisis(ウィルス危機)
例:You must know you’re faced with a crisis.(君は危機に直面していることを知らなきゃいけないよ。)
例:There will be an energy crisis in the near future.(近い将来エネルギー危機が起こるだろう。)
humiliate 恥をかかせる
- 時間 :27分56秒
- シーン:ベティが撮影現場を立ち去ります。
Betty:This is what you wanted, isn’t it? To humiliate me and make me quit?(これがお望みだったんでしょ?私に恥をかかせて辞めさせる為に。)
「humiliate」は「恥をかかせる、顔に泥を塗る」という意味の動詞です。
同義語は「abase(品位を下げる)」「chagrin(落胆させる、恥をかかせる)」「humble(謙虚にさせる、卑しめる)」などがあります。
例1:He humiliated his colleague by criticising him in front of the boss.(彼は上司の前で同僚を批評して恥をかかせた。)
例2:I remember that I was so humiliated by bullies back in junior high.(中学校の時、いじめっ子達に恥をかかされたのを覚えている。)
sabotage 足を引っ張る
- 時間 :31分44秒
- シーン:ブラッドフォードがダニエルを責めます。
Daniel:Look, I can explain. I had, I had a very strong feeling she was trying to sabotage me.(聞いて、弁解できる。彼女は僕の足を引っ張る気がしたんだ。)
「sabotage」は「足を引っ張る、妨害する」という意味の動詞です。
同義語は「counteract(反作用する)」「subvert(くつがえす、墜落させる)」などがあります。
例1:It would be the first time he sabotaged the company he was running.(それは彼が運営していた会社の足を引っ張った初めてのことだっただろう。)
例2:The Resistance sabotaged railroad operations during the war.(戦争中、反乱軍は鉄道の運転を妨害した。)
海外ドラマ「アグリー・ベティ」のあらすじ
ニューヨークの下町クイーンズ育ちのベティ・スアレスは子供の頃から自分で雑誌を出したいという夢がありました。
マンハッタンにある一流出版社「ミード出版社」の採用面接に応募するも、垢抜けない外見から上手くいかず … 。さらに帰宅後、恋人のウォルターから別れ話を切り出されます。
ある日、ミード出版社から一流ファッション雑誌「モード」の新編集長のアシスタントに抜擢されます。
ルックス重視でオシャレに命を賭けるスタッフ達のイジメや新任編集長ダニエルが巻き起こす様々なトラブルにもめげずに立ち向かうベティの運命は … 。
海外ドラマ「アグリー・ベティ」を観られる動画配信サービス
海外ドラマ「アグリー・ベティ」を観るには、以下の動画配信サービスがおすすめです。
>>> Hulu
海外ドラマ「アグリー・ベティ」以外にも英会話・英語学習におすすめの海外ドラマはたくさんあります。
以下のページでまとめていますので、海外ドラマで英会話も学びたい方はこちらもご覧ください。
>>英語学習におすすめの海外ドラマ20選【レベル・ジャンル別】