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映画「トイ・ストーリー」から学ぶ英会話

このページでは、映画「トイ・ストーリー」より、日常英会話・英語学習に役立つ便利な表現やフレーズについてご紹介します。
「トイ・ストーリー」は、おもちゃが大好きなアンディ少年の愛用するおもちゃたちが繰り広げる物語です。日本でも馴染みのある映画で、難しい英語表現も出てこないので、子どもから大人まで英会話初心者の方にもおすすめです。

I don’t get it. わからない。

Mr. Potato head : Hey, Hamm. Look, I’m Picasso!(見ろよハム、ピカソだ!)
Hamm: I don’t get it.(意味不明。)
Mr. Potato Head : You uncultured swine!(文化のない豚め!)

I don’t get it.「わからない。」「理解できない。」と気軽に言いたい時によく使われます。
「I don’t understand」がフォーマルな場面でのみ使われるのに対し、こちらの表現はフォーマル・カジュアルどちらでも使うことができます。
例:
A : Did you understand what your teacher said?(なんて先生が言ったか理解できた?)
B : I didn’t get it.(わからなかったよ。)

replace 置き換える

Woody : Hey, listen, no one’s getting replaced. This is Andy we are talking about. It doesn’t matter how much we’re played with.(誰も取り替えられないよ。アンディーのことだ。どのくらい今まで遊ばれたかなんて関係ないさ。)

replace「取って代わる」という意味です。「後任になる」という意味でも使うことができます。
例1:Nothing can replace my daughter.(私の娘に取って代わるものはない。)
例2:Mr. White replaces Mr. Brown.(ホワイトさんはブラウンさんの後任だ。)

leave behind   置いていく

Soldier 1 : G-G-Go on without me! J-Just go!(私を置いていけ!置いていけ!)
Solider 2 : A good soldier never leaves a man behind.(いい兵士は絶対に仲間を置いていかない。

leave behind」は「後ろに置いていく」「置き忘れる」という意味です。
ちなみにleave noone behind「誰も見捨てない」という意味になります。
例:I left my umbrella behind. (傘を置き忘れた。)

turn around ひっくり返す

Mr. Potato head : Now, we’ll never know what it is!(これで何かわからなくなったじゃないか!)
Hamm : Way to go, Rex!(よくやった、レックス。)
Woody : No, no! Turn them around! Turn them around!(いや!ひっくり返せ!ひっくり返せ!

turn aroundの主な意味は「振り向く」で、命令文などで使われることが多いです。
他にも「turn around」には以下のような意味があります。

例1:Turn around. Your mom is waiting for you.(振り返りなさい。あなたのお母さんが待っていますよ。)
例2:Maybe things will turn around by then.(もしかしたらその時までに事態が良くなるかも。)

impress 感動させる

Woody : Look, we’re all very impressed with Andy’s new toy.(わかったよ、僕らみんなアンディの新しいおもちゃに感動だ。)
Buzz : Toy?(おもちゃ?)
Woody : T-O-Y. Toy!(お、も、ちゃ。おもちゃ!)

impress「感動させる」という意味の動詞です。
「感動した」ことを表したい時には、過去分詞のimpressedが使われます。
「impress」には「印象を与える」という意味もあり、名詞形impression「印象」という意味で使われます。
例1:I was so impressed by her dance.(彼女のダンスにとても感動したよ。)
例2:first impression(初対面の印象)

get on my nerves イライラする

Woody : Stop with this spaceman thing! It’s getting on my nerves.(そのスペースマンごっこをやめろ。イライラする。
Buzz : Are you saying you wanna lodge a complaint with Star command?(スターコマンドに不満があるのか?)

「get on my nerves」は直訳すると「神経に乗る」になりますが、「イライラする」ことを意味するフレーズです。
苛立ちを表す表現は他にも以下のものもあります。

例:Mom, I hate her. She is so annoying. (ママ、私あの子嫌い。イライラする。)

What do you mean? どういう意味だ?

Mr. Potato head : He’s saying that this was no accident.(これは事故じゃないって。)
Lady : What do you mean?どういう意味?
Mr. Potato head : I mean Humpty-Dumpty was pushed by Woody.(ウッディが押したってこと。)

「What do you mean?「どういう意味ですか?」という意味のフレーズで、日常英会話では頻繁に使われます。
相手の真意を聞きたい時や相手に失礼なことを言われた時に使うことが多いです。
例:What do you mean? Are you telling me that I made her cry?(どういう意味?俺が彼女を泣かせたって?)

shut up 黙れ

Buzz : According to my Navi-computer ….(私のナビによると…。)
Woody : Shut up! Just shut up, you idiot!(黙れ!黙れ、ばか!)
Buzz : Sheriff, this is no time to panic.(保安官、今はパニックになる時じゃない。)

shut upは「黙る」という意味で、このシーンのように命令形で使われることが多いです。
しかし「shut up」は攻撃的な強い表現なので、ただ静かにしてほしい時には以下のフレーズを使いましょう。

例:Could you be a little bit quieter?(もう少し静かにしてもらえます?)

whatever なんでも

Sid : NO, she’s lying! Whatever she says, it’s not true!(違う!嘘をついているんだ!彼女が言ったことはなんでも嘘だ!)

whatever「なんでも」という意味です。
「whatever + 主語 + 動詞」の形で「〜が…することはなんでも」という意味になり、日常英会話でよく使われます。
例1:Fine. Whatever I did was wrong, right? (わかったわ。私がしたことはなんでも間違っていたんでしょう?)
例2:You can get whatever you want.(君がほしいものはなんでも手に入るよ。)

snap out of it 気分転換をする

Buzz: I am Mrs. Nesbitt! Ha-ha-ha-ha!(私はネスビットよ。オホホホ。)
Woody : Snap out of it, Buzz!(目を覚ませ、バズ!)
Buzz : I-I-I-I’m sorry. You’re right.(ごめん、君の言う通りだ。)

snap out of it「パッと気分転換をする」を意味するフレーズです。
憂鬱な気分から目を覚ますニュアンスがあります。
「気分転換」に関連する表現は、他にも以下のものがあります。

get outta 外に出す

Buzz : I can’t help anyone.(誰も助けられない。)
Woody : Why, sure you can, Buzz. You can get me outta here.(なんで、できるに決まっているだろう、バズ。僕をここから出せるだろ。)

「get someone out of」「〜から…を出す、抜け出す」という意味です。
このシーンのように「out of」はスラングで「outta」になることがあります。

because of 〜のせいで

Woody: There is a good toy down there, and he’s gonna be blown to bits in a few minutes. All because of me. We gotta save him.(良い子のおもちゃが下にいるんだ。数分で吹き飛ばされる。僕のせいで。助けなくちゃ。)

理由を表す「because」がbecause ofの形になると「〜のせいで」という原因を表す意味になります。
ちたみに「〜のおかげで」と言いたい時にはthanks toを使って表すことができます。
例1:Our trip was cancelled because of the storm.(嵐のせいで旅行が中止になった。)
例2:I can swim thanks to my brother.(お兄ちゃんのおかげで泳げる。)

under control うまくいっている

Buzz : Woody! Great! Help me outta this thing.(ウッディ!よかった!ここから出してくれ!)
Woody : Shh!(シー!)
Buzz : What?(え?)
Woody : It’s okay. Everything is under control.(大丈夫だ。すべてうまくいっている。

under controlを直訳すると「制御下にある」という意味になりますが、ここから派生して「うまくいっている、抑制されている」という意味でも使われます。
反対に「手に負えない、制御不能な」状態を表すには「out of control」を使います。

catch up 追いつく、捕まえる

Buzz : Just go. I’ll catch up.(行け。後で追いつく。

catch upの基本的な意味は「追いつく」です。
物理的な距離のほか「課題を終わらせる」「(久しぶりに)近況を話す」といった意味でも使うことができます。
例1:I’ll catch up on the assignments tonight.(課題は今夜終わらせるよ。)
例2:Don’t worry. I’ll catch you up later.(心配しないで。すぐに追いつくよ。)
例3:Let’s catch up.(久しぶりに会って話そうよ。)

What have we done? なんてことしてしまったんだ。

Lady : Woody was telling the truth.(ウッディは事実を言っていたんだわ。)
Slincky : What have we done?(なんてことしちゃったんだ。)
Rex : Great! Now I have guilt.(よかった。今罪悪感を感じるよ。)

What have I done?」は現在完了を使ったフレーズです。
「なんてことをしてしまったんだ」と自分の行いを後悔するニュアンスが含まれています。

way to go やるじゃん

Segreant : Molly’ first present is Mrs. Potato Head. Repeat, Mrs. Potato Head.(モーリーの最初のプレゼントはポテトヘッド夫人。繰り返す、ポテトヘッド夫人。)
Hamm : Way to go.やるじゃん。

way to go「やるじゃん、よくやったね」と相手を褒めるフレーズで、ネイティブの日常会話は非常によく使われます。
似たような表現としては以下のものが挙げられます。

例:Good job, Kevin! You scored!(よくやった、ケビン!得点入れたよ!)
 

映画「トイ・ストーリー」のあらすじ


ウッディはいつもアンディの一番。他のおもちゃたちのリーダーです。
しかし、引越し間際のアンディの誕生日に新しいおもちゃ、バズ・ライトイヤーが来たことで立場が逆転。
嫉妬したウッディはバズを引越しのトラックから突き落としますが、ウッディも一緒に外の世界で迷子になってしまいます。
ウッディとバズは無事家へ帰れるのか…。
ディズニー・ピクサーが送る、心温まる世界初の長編CGアニメーション映画です。
 

映画「トイ・ストーリー」を観られる動画配信サービス

映画「トイ・ストーリー」を観るには、以下の動画配信サービスがおすすめです。
>>>Disney Plus
 
 
「トイ・ストーリー」以外にも英会話・英語学習におすすめの映画はたくさんあります。
以下のページでまとめていますので、映画で英会話も学びたい方はこちらもご覧ください。
>>英語学習におすすめの映画30選【レベル・ジャンル別】

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