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海外ドラマ「This is Us」から学ぶ英会話

このページでは、海外ドラマ「This is Us」シーズン1:第1話より、日常英会話・英語学習に役立つ便利な表現やフレーズについてご紹介します。
「This is Us」は、とある家族の過去と現在を行き来しながら、家族一人ひとりを紐解いていくヒューマンドラマです。英会話の速度も緩やかでシンプルな英語表現が多いので、初心者におすすめの作品です。

funeral 問題

Rebecca:Your funeral.(あなたの問題ね。)
Jack:Mm-hmm.(そうだ。)

funeral」は「問題、お葬式、葬儀」という意味の名詞です。
このシーンで使われている「funeral」はスラングで「問題」という意味で、「That’s your funeralそれは君自身の問題だ)」のように使われます。
例1:The lady’s funeral was held at the local church.(その婦人の葬式は地元の教会で行われた。)
例2:At the funeral, the widow looked very dignified, with her black suit, hat and gloves.(お葬式で、未亡人は黒いスーツ、帽子そして手袋をして、とてもしっかりと見えた。)

all of a sudden 突然

Kevin:We’re all just sitting there, watching the launch, a bunch of seven-year-olds just-just watching.(俺達はみんな座っていて、打ち上げを見ていたんだ。大人数の7歳児達がそれを見ていたんだ。)
Kevin:And all of a sudden, boom! The whole thing explodes.(そしたら突然、ボンッ!機体が爆発した。)

all of a sudden」は「突然、不意に」という意味です。
suddenly突然)」も同じ意味で使われます。基本的に、文頭か文末に置かれます。
例1:Then, all of a sudden, you hear a loud whirring from above.(そして、突然、君は上からの大きいブンブンいう音が聞こえるんだ。)
例2:It stared raining all of a sudden.(急に雨が降りだした。)

late …s 〜代後半

Kate:We’re officially late 30s.(紛れもなく30代後半よ。)

late …s」は「〜代後半」という意味です。
20s」「30s」は「20代」「30代」という意味で、「early前半)」「late後半)」「mid半ば)」と一緒に使われることで、おおよその年齢を表します。
10代」は「teen」と言いますが、一般的に13歳から19歳の人を表す言葉です。
例1:He looks like he’s in mid 40s, but he’s actually 23 years old.(彼は40代半ばに見えるけど、実際は23歳だよ。)
例2:I was the number 1 player back in my 20s.(20代の頃はナンバー1のプレイヤーだったんだ。)

lose weight 痩せる

Kate:Tell me to quit feeling sorry for myself. I don’t know. Tell me to wake the hell up. Tell me, tell me to lose the damn weight.(”自分を哀れむのをやめろ”とか、”目を覚ませ”とか言ってよ。”痩せろ”と言って。)

lose weight」は「痩せる、げっそりする」という意味です。
同義語は「losse wight体重が減る)」「shed weight体重を落とす)」などがあり、反義語は「gain weight体重が増す)」「put on weight体重が増える、太る)」などがあります。
例1:In order to lose weight you had better take up some sport.(痩せる為には、何かスポーツをした方がいいよ。)
例2:I think that as long as I don’t overeat, I will certainly lose weight.(食べ過ぎさえしなければ、必ず痩せると思います。)

folksy 気さくな

Dr. Katowski:Now, then, I’m Dr. Katowski, but you can call me Doc or Dr. K, which is what most people choose to do because it’s folksy.(医師のカタウスキーです。でも先生とかK先生と呼んでくれ。そっちの方が気さくだからみんなはそう呼ぶよ。)

folksy」は「気さくな、民芸調の」という意味の形容詞です。
同義語は「informalくつろいだ、打ち解けた)」「rural田舎の、田舎風の)」で、心地の良い、くだけたニュアンスを持つ単語です。
「folksy」と一緒に使われる単語は以下のようなものがあります。

例:It’s refering the US TV series of a folksy family relying on each other.(お互いを頼っている田舎の家族を写しているアメリカのテレビ番組だ。)

second half 後半

Randall:Hi, sweetheart! There’s the ball! You want to play soccer?(ボールはあっちだ!サッカーしないのか?)
Randall’s wife:How’s she doing?(アニーはどう?)
Randall:Uh, I think she’s saving it for the second half.(後半に備えて体力温存しているみたいだ。)

second half」は「後半」という意味です。「前半」は「first half」と言います。
「first half」と一緒に使われる単語は以下のようなものがあります。

例1:The program should have started by now, so we’ll probably miss the first half.(プログラムは今頃もう始まっているはずだ。だから、前半はたぶん観られないだろう。)
例2:They went on the offensive in the second half.(後半、彼らは押せ押せムードとなった。)

skinny 細い

Tanya:And so, I said to myself, “Tanya, you have done what you have set out to do. You have lost the weight. And now you can help others be skinny like you.”(”あなたは取り掛かったことを成し遂げたの。痩せたの。他の人をあなたみたいに細くする手助けをするのよ。”と自分自身に言ったわ。)

skinny」は「細い、痩せた、痩せこけた」という意味の形容詞です。
同義語は「bony骨ばった)」「scraggy痩せこけた)」「scrawny痩せた、痩せこけた)」などがあります。
「skinny」は「thin細い、痩せた)」よりも【痩せこけている】イメージが強く、ネガティブな印象を与えることがあるので人に対して使う時は「thin」を使う方が無難でしょう。
例1:It’s more polite to say thin than skinny.(痩せていると言うよりも細いと言った方が失礼に当たりません。)
例2:You’re skinny enough to fit in the jeans you wore almost 10 years ago.(約10年前に着てたそのジーンズがまだ履けるほど、君は充分細いよ。)

go on a diet ダイエットをする

Tanya:So, who would like to share first?(さぁ、誰が最初にシェアする?)
Marsha:Every time I’m going on a diet, he sabotages me.(ダイエットをする度に、彼が邪魔をするの。)

go on a diet」は「ダイエットをする」という意味です。
名詞の「diet」は「食事、食餌療法、ダイエット食、制限食」などの意味があります。
I’m on a diet」で「ダイエットしている」という意味になります。
例1:I think you’d better go on adiet.(君はダイエットした方がいいと思う。)
例2:She has been on a diet since last month.(彼女は先月からずっと食事制限をしている。)

staple ホッチキスで留める

Woman:For me, it was my mom. She never let us eat pizza. And so now, every time I see a pizza, I mean, I have to eat the entire thing.(私の場合は母でした。母は私にピザを食べさせてくれなかった。だから今は、ピザを見るたびに、全部食べないと気が済まないの。)
Woman:If this doesn’t work, I might just have my stomach stapled and just be done with…(これが失敗したら、もうホッチキスで胃を留めるしか … 。)

staple」は「ホッチキスで留める、選別する」という意味の動詞です。
ちなみに「ホッチキス」は「stapler」と言い、名詞の「staple」は「主要産物、主要食品、主要素」などの全く異なる意味を持ちます。
例1:We need to staple all those papers together.(その書類を束ねてホッチキスで留めないといけない。)
例2:Coffee is one of the staples of Brazil.(コーヒーはブラジルの主要産物の一つである。)

cross the line 一線を越える

Tobby:Boy, these people hate me.(どうやらみんなに嫌われてるよ。)
Kate:You kind of crossed the line.(一線を越えたからよ。)
Tobby:Yeah, you laughed.(君も笑ってた。)
Kate:That’s because I live across the line.(だって私は一線の向こう側に住んでるもの。)

cross the line」は「一線を越える」という意味です。
ルール、法律や命令を破ったり、基準や制限を越えることを指す表現です。
overstep the line一線を踏み越える)」「overstep the mark度を越える)」などと言い換えることもできます。
例1:Once you cross the line, you can’t go back.(一度一線を越えれば、もう後戻りはできません。)
例2:They crossed the line into risky drinking after I left.(彼らは私が帰った後、一線を越えて危険な飲酒に陥った。)

bang 叩く

Randall’s father:Stop all that banging, I heard you the first time, banging on the door.(叩くのをやめろ、最初に叩いたので聞こえてるよ。)

bang」は「叩く、打つ、一定した感覚の音を出す」という意味の動詞です。
名詞の「bang」は「爆発音、打つこと、バタンという音」という意味がありますが、「bangs」は「前髪」の意味を持ちます。
bang!バン、バーン、ドカーン!)」というように擬音語として使われることもあります。
例1:He banged on the table with his fist.(彼はげんこつでテーブルをドンと叩いた。)
例2:I thought I heard someone banging on the wall.(誰かが壁をドンドン叩く音が聞こえたような気がした。)

make an excuse 言い訳をする

Randall:You know what? If you’re just gonna sit here making excuses …(いいか?もしここに座って言い訳をするなら … 。)
Randall’s father:Didn’t make any excuses.(言い訳はしてない。)
Randall:Because there’s nothing you can say.(何も言えることがないからだ。)

make an excuse」は「言い訳をする」という意味のフレーズです。
複数の言い訳をする場合は「make excuses」の形になります。
「make」を使ったフレーズは他にも以下のようなものがあります。

例:Don’t you make such an excuse!(そんな言い訳をするな!)

storm out of 〜から飛び出す

Randall’s father:Seems to me you want me to try to make amends so you can say, “Screw you,” and storm out of here.(私に償いをさせて”地獄に落ちろ”と言ってここを飛び出していきたいように思える。)
Randall:That’s ridiculous.(バカげてる。)

storm out of」は「〜から飛び出す」という意味です。
動詞の「storm」には「激怒する」という意味があり【怒って飛び出して行く】場面で使われます。
【嵐のように去る】といったニュアンスの意味合いも持つので、怒っていない時でも使われる表現です。
「storm out of」と一緒に使われる単語は以下のようなものがあります。

例:He kept storming in and out of the house for some reason.(彼は何らかの理由で荒々しく家の出入りを繰り返した。)

crack up 壊れる

Randall:He left me at a fire station and I invited him into our home.(俺は消防署に置き去りにされたのに、彼を家に招いてる。)
Randall’s wife:Oh, my God, baby, you’re cracking up.(どうしよう。あなたおかしくなっちゃってる。)

crack up」は「壊れる、破壊する、潰す、変に笑う」という意味です。
同義語は「break up砕く、ばらばらにする、壊れる)」「collapse崩壊する、潰れる、倒壊する)」「crock up汚す、廃れる)」などがあります。
例:So when I see that title, I picture she telling one of my stories and cracking up.(そのタイトルを見ると、彼女が私の話をして爆笑しているのが目に見える。)

umbilical cord へその緒

Dr. Katowski:We lost the third baby, Jack. I’m, I’m very sorry. The, uh … second baby is a girl, very strong.(3人目はだめだった。ジャック。本当にすまない。2番目の赤ちゃんは女の子だ。とても強い子だ。)
Dr. Katowski:The third baby was a little boy, but the, uh, umbilical cord was cutting off his oxygen.(3番目の子は小さい男の子だった、でもへその緒が酸素を遮っていた。)

umbilical cord」は「へその緒、命綱、供給パイプ」という意味の名詞です。
形容詞の「umbilical」は「へその、緊密な、中央の」という意味があります。
赤ちゃんにとって、へその緒は栄養を受け取ることのできる唯一のものであり、そのことから「へその緒」そのもの以外の「命綱、供給パイプ」の意味で使われることもあります。
例1:In the blur, there was alarming talk of the umbilical cord.(ぼやけている中、命綱についての警告の話があった。)
例2:It’s an intravenous bag dripping nutrients through the umbilical cord into her child.(これは、彼女の赤ちゃんにへその緒を伝って栄養を送る点滴です。)

be proud of 誇る

Randall’s father:It was a kindness you’ve shown me, letting me meet them. Your dad must’ve been very proud of you.(孫達に会わせて優しくしてくれた。親父さんはお前が自慢だったろうな。)

be proud of」は「誇る、自慢の、鼻を高くする、自惚れる」という意味です。
of」の後ろには自慢の対象になる人やものが置かれます。
同義語は「pleased満足させる、喜ばせる)」です。
例1:I couldn’t be more proud of his speech.(彼の演説は何よりも誇りだ。)
例2:I loved my dad and wanted him to be proud of himself, as I was proud of him.(私はお父さんのことを愛してたし、私がしていたように彼に自分自身のことを誇りに思って欲しかった。)

crappy 嫌な

Kate:Do you remember what Dad used to say? When something crappy would happen to us?(嫌なことが起こった時、お父さんが昔言ってたこと覚えてる?)

crappy」は「嫌な、くだらない、ひどい」という意味の形容詞です。
名詞の「crap」は「ばかばかしいこと、汚物」などの意味があり、下品な表現として使われます。
Oh, crap!くそっ!)」はネイティブの間でよく使われる表現ですが、子供の前では使わない方がいい言葉の一つです。
例1:I had a crappy day.(くだらない一日だった。)
例2:The font on this document looks crappy, we should definitely change it.(この書類のフォントが変だよ、絶対変えるべきだ。)

海外ドラマ「This is Us」のあらすじ


誕生日が同じ36歳の男女3人。
自分が演じる役に嫌気がさしているイケメン俳優、“脱肥満”を目標に努力する女性、幸せな家庭を築いているエリートビジネスマン。
置かれている状況も性格もまったく異なる彼らには、同じ誕生日以外にも共通点がありました。
人生の壁を乗り越えようとする中で、それぞれが大切なものを失い、そして見つけ、3人の運命の糸が次第にたぐりよせられていきますが … 。

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以下のページでまとめていますので、海外ドラマで英会話も学びたい方はこちらもご覧ください。
>>英語学習におすすめの海外ドラマ20選【レベル・ジャンル別】
 
 

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