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海外ドラマ「シリコンバレー」から学ぶ英会話

このページでは、海外ドラマ「シリコンバレー」シーズン1:第1話より、日常英会話・英語学習に役立つ便利な表現やフレーズについてご紹介します。
「シリコンバレー」は、大手IT企業に務めるプログラマーが、独自の技術を開発し、自分たちの会社を立ち上げていくお話です。IT系の専門用語が多いので、英会話・英語学習はもちろん、IT業界で働いている方やエンジニアの方におすすめのドラマです。

acquire 手に入れる

Erlich:You guys taking it all in? Because this is what it looks like when Google acquires your company for over 200 million dollars.(お前らどうだ?これがグーグルが2億で会社を手に入れる時の光景だ。)

acquire」は「手に入れる、買う、習得する」という意味の動詞です。
同義語は「get手に入れる、得る)」「learn習得する、学ぶ)」「gain得る、儲ける、増す)」などがあります。
例1:The millionaire insisted on acquiring the masterpiece no matter how much it cost.(たとえいくらかかろうともその傑作は手に入れると、その大富豪は言い張った。)
例2:The pleasure of possessing is not in my estimation worth the trouble of acquiring.(所有する喜びは、私の思うところでは手に入れる為の苦労に対して割りに合わない。)

apart from 〜は別として

Erlich:I mean, Kid Rock is the poorest person here. Apart from you guys.(キッド・ロックがこの中じゃ一番下だ。お前たちは別としてな。)

apart from」は「〜は別として、〜から離れて、〜の他に」という意味です。
前置詞の「apart離れて、別々に、ばらばらに)」「from〜から)」が合わさった表現です。
前に述べたもの以外の情報を追加する接続詞としてよく使われます。
例:It ranged far and deep, closing schools, offices, restaurants, and apart from those deemed essential, stores and markets.(それは広く深く、学校・会社・飲食店閉鎖、それらの必要不可欠なものとは別に、店舗・市場などまで及んだ。)

most importantly 最も大切なのは

Kid Rock:And yes, we’re disrupting digital media. But most importantly we’re making the world a better place.(そう、僕らはメディアをぶっ壊している。でも最も大切なのは世界をより良い場所にしているんだ。)

most importantly」は「最も大切なのは」という意味です。
副詞の「importantly重大に、有意義に、意味深く、偉そうに、大袈裟に)」の最上級の形です。
文頭に置かれ、「最も大切なのは … 」と話の切り口としてよく使われます。
例:He said, “Most importantly, be careful with the file.”(”最も大切なのは、そのファイルの扱いには気をつけろ”と彼は言った。)

incomprehensible 理解できない

Erlich:But even if somebody wanted to use it they wouldn’t be able to figure out how to. It’s incomprehensible.(仮に誰かが使いたいとしても使い方が分からないさ。理解できない。)

incomprehensible」は「理解できない、無理解な、不可解な」という意味の形容詞です。
comprehensible理解できる、分かりやすい)」の対義語です。
例1:The most incomprehensible thing about the universe is that it is comprehensible. -A.Einstein(宇宙について最も理解しがたいことは、それが理解可能だということである。ーアインシュタイン)
例2:The incomprehensible and the unexplainable are in out everyday lives.(理解できないことや説明できないことが私達の毎日の生活にはつきものだ。)

pitch 投げる

Erlich:Now, Richard, when you pitched me Pied Piper you said it was gonna be, “the Google of music.” Which is a really rad way to pitch something.(お前が俺にこの仕事を投げた時、”音楽業界のグーグル”になるだろうと言った。何かを投げるには素晴らしい方法だ。)

pitch」は「投げる、張る、投球する、調子を決める」という意味の動詞です。
野球で投球する、誰かに仕事を投げるなどのシーンで使われます。
名詞として「投球、調子、縦揺れ、程度、高低」などの意味もあります。
例1:Of course, I want to pitch him more.(もちろん、彼にはもっと仕事を投げたい。)
例2:They were looking for a place at which they could pitch the tent.(彼らはテントを張る場所を探していた。)

meditate 瞑想する

Richard:Well, technically …(いや、厳密に言うと … 。)
Erlich:Big Head, I’m gonna be meditating.(うぬぼれ野郎、瞑想してくる。)

meditate」は「瞑想する、深く考える、物思いにふける、もくろむ」という意味の動詞です。
ストレスを緩和する為、その他のスピリチュアルな理由で、座ったまま呼吸に集中する動作を「meditate」で表します。
例1:He’s meditaing in his study.(彼は研究のために瞑想している。)
例2:I often meditate on the meaning of life.(私はよく人生の意義について深く考えることがある。)

firmly 断固として

Gavin:I firmly believe we can only achieve greatness if first we achieve goodness.(大きなことを達成するためにはまず善を成さねば、と私は断固として思います。)

firmly」は「断固として、堅く」という意味の副詞です。
同義語は「hard堅く、激しく)」「steadfastlyしっかりと)」「securely安全に、しっかりと)」などがあります。
例1:She pressed her lips firmly together.(彼女は口を堅く結んだ。)
例2:She is firmly determined to own a store of her own.(彼女は自分の店を持とうと堅く心に決めている。)

drop out 中退する

Big Head:Anyway, he’s also offering 100K to people willing to skip or drop out of college to pursue their idea.(とにかく彼は、アイデアを追求するために大学をスキップしたい人や中退したい人に10万ドルのオファーもしている。)

drop out」は「中退する、脱落する、消える、こぼれ落ちる」という意味です。
後ろに対象の名詞が来る場合の前置詞は「of」です。
drop out of high school高校を中退する)」「drop out of university大学を中退する)」のように使います。
例1:My parents didn’t approve of my plan to drop out of high school and join the circus.(僕の両親は高校を中退してサーカスに入団する計画を認めなかった。)
例2:She hasn’t heard from her brother in years. He dropped out after moving to California.(彼女は数年間、彼女の弟と連絡が取れなかった。カリフォルニアに引っ越したあと彼は姿を消した。)

entrepreneur 企業家

Coworker 1:I can totally see why you wouldn’t want that.(なんで君がここで働きたくないのかすごく分かるよ。)
Coworker 2:Yeah, you’re like an artist. An entrepreneur.(そうさ、君は芸術家で、企業家なんだ。)

entrepreneur」は「企業家、興行主」という意味の名詞です。
同義語は「enterpriser企業家)」があります。
例1:He is an entrepreneur with much spirit of enterprise.(彼は企業家精神に富む経営者なんです。)
例2:The company is owned by a group of entrepreneurs who started it right after the war.(その会社は戦後すぐに同社を始めた何人かの企業家が保有している。)

cruel 残酷な

Gregory:College … has become a cruel expensive joke on the poor and the middle class that benefits only the perpetrators of it.(大学は … 残酷で高額な冗談になり果てました。中低所得者にとって教育の真似事になるだけです。)

cruel」は「残酷な、むごい、つらい」という意味の形容詞です。
同義語は「brutalひどい、残酷な)」「savage野蛮な、残忍な)」「vicious悪意のある、危険な、癖の悪い)」などがあります。
「cruel」と一緒に使われる単語は以下のようなものがあります。

例1:Eventually the cruel man was sentenced to jail.(ついに、その残酷な男に刑務所行きの判決が下された。)
例2:I never thought he was capable of doing something so cruel.(そんな残酷なことが彼にできるとは全く思わなかった。)

look up 調べる

Secretary:Look, why don’t you send me a link to your project and we’ll take a look.(ねぇ、あなたのプロジェクトのリンクを私に送ってくれたら見るわ。)
Richard:Ok, yeah, great. I put the prototype up on github.(分かりました。Githubに試作版を上げてあります。)
Secretary:Pied Piper. I’ll look it up.(パイドパイパーね。調べておくわ。)

look up」は「調べる、見上げる、上向きになる、尊敬する」という意味です。
例1:When you’re reading an English book, it isn’t a great idea to look up every word you don’t know.(英語の本を読むとき、知らない単語を全部辞書で調べるのはあまり良いやり方ではない。)
例2:You should look up all unfamiliar words in a dictionary.(よく知らない単語はみな辞書で調べるべきだ。)

on behalf of 〜の代理で

Jared:Uh. Hi, this is Jared Dunn calling from Hooli. I’m calling on behalf of Gavin Belson.(もしもし、フーリー社のジェラッド・ダンです。ギャビン・ベルソンの代理で電話しています。)

on behalf of」は「〜の代理で」という意味です。
動詞の後ろに置いて使われます。
of」の後ろには代理の対象となる人の名前が入ります。
例1:The lawyer said he would speak on behalf of Mr. Smith.(その弁護士はスミスさんの代理として話すと言った。)
例2:Instead of sending somebody on your behalf, you had better go and speak in person.(誰か代理を送る代わりに、あなた自身が行って直接話す方がいいだろう。)

burst はち切れる

Gabin:You know, I actually have to … I’ve got to go to the bathroom. I’ve got to pee. It’s desperate. I’m bursting.(あの、トイレに行かないと、おしっこがしたい。緊急だ。はち切れそうだよ。)

burst」は「はち切れる、決壊する、破裂する、ほころびる」という意味の動詞です。
同義語は「bust壊す)」「explode爆発する、破裂する、爆発させる)」「split分裂した、裂けた)」などがあります。
例1:The water pipes froze and then burst.(水道管が凍って破裂した。)
例2:The frog inflated himself more and more, until finally he burst.(カエルはどんどん腹を膨らませてとうとう破裂してしまった。)

temple こめかみ

Doctor:Yeah, just fyi, if you’re ever gonna shoot yourself, don’t hold the gun up to your temple, ok?(ちなみに、もし銃で自分を撃つならこめかみはダメだ、いいかい?)

temple」は「寺、神殿、教会堂」の他に「こめかみ」という意味もあります。
例:When you feel tired on your eyes, you should give your temples a massage.(目が疲れたと感じる時は、こめかみをマッサージするといいよ。)

tingling ひりひり痛む

Richard:I mean you’re actually making it worse. My hands are tingling. I have this metal taste in my mouth.(実際は悪化させてるよ。手がひりひりしてきた。口の中は血の味がする。)

tingling」は「ひりひり痛む、ちくちくした」という意味の形容詞です。
同義語は「pricklingちくちく痛む)」があります。
例:His hand began tingling at the start of summer training.(彼の手は夏のトレーニングが始まった頃にひりひり痛み出した。)
例2:I couldn’t get rid of the tingling feeling out of my mind.(私はちくちく痛む気持ちを自分の心から排除できなかった。)

mandatory 強制的な

Richard:Like, let’s not turn this into a corporate cult with bike meetings and voluntary retreats that are actually mandatory.(法人の宗教になるのはやめよう。強制的なボランティアの集会や自転車の集まりとかね。)

mandatory」は「強制的な、命令の、委任の」という意味の形容詞です。
同義語は「required必要な、必修の、命令の)」「compulsory必修の、強制的な)」などがあります。
例:The school attendances are mandatory.(学校への出席は命令である。)
例:Obtaining a social security numbers is mandatory.(社会保障ナンバーを手に入れることは強制です。)

海外ドラマ「シリコンバレー」のあらすじ


音楽サイト「パイド・パイパー」を制作するリチャードは、投資家のピーターにサイトを売り込もうとします。
しかし、同席したモニカにサイトが重すぎることを指摘され、圧縮アルゴリズムの開発をはじめます。
リチャードの作った圧縮アルゴリズムはプログラマーたちに絶賛され、フーリー社のCEOギャビンから技術を買い取りたいというオファーを受けることに。
リチャードは突然の事態にパニック状態になり冷静ではいられませんが、アーリックの助言により、圧縮アルゴリズムの技術を元に起業することを決意するのでした。

海外ドラマ「シリコンバレー」を観られる動画配信サービス

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海外ドラマ「シリコンバレー」以外にも英会話・英語学習におすすめの海外ドラマはたくさんあります。
以下のページでまとめていますので、海外ドラマで英会話も学びたい方はこちらもご覧ください。
>>英語学習におすすめの海外ドラマ20選【レベル・ジャンル別】
 
 

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