サイトアイコン えいごーず

海外ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」から学ぶ英会話

このページでは、海外ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」シーズン1:第1話より、日常英会話・英語学習に役立つ便利な表現やフレーズについてご紹介します。
「セックス・アンド・ザ・シティ」は、ニューヨークに住む30代独身女性4人の生活を描いた作品で、アメリカでは社会現象となり2回映画化もされました。デート中の英会話やガールズトークなど、ネイティブが日常生活で使っている英語表現やスラングが満載で、ストーリーも面白いです。

once upon a time 昔むかし

Carrie:Once upon a time, an English journalist came to New York.(昔むかし、イギリス人のジャーナリストがニューヨークへやって来ました。)

once upon a time」は「昔むかし」という意味のフレーズです。
おとぎ話や物語の冒頭でよく使われる決まり文句です。
例1:Once upon a time, there lived an old man.(昔むかし一人の老人が住んでおりました。)
例2:Once upon a time, there lived in a village a little girl called Little Green Hood.(昔むかし、ある村に緑ずきんちゃんと呼ばれる少女が住んでいました。)

eligible 望ましい

Carrie:Elizabeth was attractive and bright and right away she hooked up with one of the city’s typically eligible bachelors.(エリザベスは魅力的で明るくて、すぐにニューヨークのよくいる結婚に望ましい独身男性と出会いました。)

eligible」は「望ましい、適格な」という意味の形容詞です。
同義語は「entitled資格がある、権利を得た)」「qualified資格のある、制限された)」などがあります。
対義語は「ineligible資格のない、不適任な、不適任の)」です。
例:You might be eligible for a college scholarship.(君は大学の奨学金候補に望ましいかもしれない。)

investment 投資

Carrie:Tim was 42. A well-liked and respected investment banker who made about 2 million a year …(ティムは42歳。有能で好かれる投資の銀行マンで年収200万ドル … 。)

investment」は「投資、投資金、包囲、権利の委任」という意味の名詞です。
お金に関わらず、時間・労力・支援など未来の為の投資は全て「investment」で表します。
例1:A college education is one of the best investments you can make.(大学教育は君達ができる最も有意義な投資のひとつだ。)
例2:Aside from his salary, he receives money from investments.(給料のほかに、彼は投資からもお金が入ってくる。)

typical よくある

Carrie:They met one evening in typical New York fashion at a gallery opening.(よくあるニューヨーク風の画廊オープニングで二人は出会った。)

typical」は「よくある、典型的な、特有の」という意味の形容詞です。
「typical」と一緒に使われる単語は以下のようなものがあります。

例1:What is a typical British dinner?(典型的な英国の食事は何ですか?)
例2:It’s a typical weather in this country, we enjoy cooler temperatures.(この国では特有の気候です、涼しい気温に恵まれています。)

I know you from somewhere どこかで会った

Tim:I feel like I know you from somewhere?(君にどこかで会った気がする。)
Elizabeth:Doubtful, I only just moved here from London.(疑わしいわね、ロンドンから引っ越してきたばかりよ。)

I know you from somewhere」は「どこかで会った」という意味のフレーズです。
その人物に会ったことがあるか確信がない場合、「Do I know you from somewhere?」と尋ねることもできます。
Have we met?」も同じ意味で使われます。
例:
A:Do I know you from somewhere?(どこかでお会いしませんでしたか?)
B:I don’t think so.(お会いしてないと思います。)

all-time favorite 今までで一番お気に入りの

Tim:London? Really? That’s my all-time favorite city!(ロンドン?本当?今までで一番お気に入りの街だ!)
Elizabeth:Oh! It is?(あら、そう。)
Tim:Absolutely!(当たり前だ!)

all-time favorite」は「今まででこれまでで一番お気に入りの」という意味のフレーズです。
all-time全ての時間における)」「favoriteお気に入りの)」が組み合わさった単語です。
「all-time favorite」と一緒に使われる単語は以下のようなものがあります。

例:That’s one of my all-time favorite movies. You should watch it.(その映画は私の今までで一番お気に入りの内のひとつです。君も観た方がいいよ。)

snuggle 抱き合う

Carrie:For 2 weeks they snuggled … went to romantic restaurants … had wonderful sex, and shared their most intimate secrets.(2週間、抱き合って … 洒落たレストランに行って … 最高のセックス、そして秘密を共有し合った。)

snuggle」は「抱き合う、抱き寄せる、身を置く」という意味の動詞です。
「抱き合う」というと「hug」が一番に出てきますが、「snuggle=little hug in bed」です。
同義語は「cuddle抱き合う、抱きしめる)」「nestle気持ちよく横たわる、寄り添う、抱き寄せる)」などがあります。
例1:The children snuggled into their sleeping bags.(子供達は寝袋の中で抱き合っていた。)
例2:I wanted to snuggle, but he seemed eager to show me the door.(私は抱き合いたかったが、彼は私を玄関に送ろうと必死そうだった。)

rain check 延期

Tim:My mother’s not feeling very well.(母親の体調が良くないんだ。)
Elizabeth:Well gosh! I’m sorry.(お気の毒に。)
Tim:Could we take a rain check?(延期できるかな?)

rain check」は「延期、振替え券」という意味の名詞です。
【雨が理由で延期になる】が由来ですが、雨が降る降らないに関わらず「延期、振替え券」は「rain check」で表されます。
Can I take a rain check?」「Can I have it as a rain check?」のように使われます。
例:I asked one of the staffs for a rain check.(スタッフの内の一人に振替え券をお願いした。)

bastard クソ野郎

Elizabeth:He never did call of course! Bastard!(電話なんかもちろんしてこなかったわ。クソ野郎。)
Carrie:She told me one day over coffee …(コーヒーを飲みながら彼女はある日そう言った。)

bastard」は「クソ野郎、ひどい奴、いやな奴、ろくでなし」という意味の名詞です。
あまり綺麗な言葉ではないので、使い方に注意しましょう。
ネガティブな意味が強い「bastard」ですが、「lucky bastard幸運な奴)」のように形容詞によってはポジティブな意味合いになることもあります。
例:Who was the bastard that did this?(誰だ、こんなことをしたクソ野郎は?)

paramount 最も重要な

Carrie:Self-protection and closing the deal are paramount. Cupid has flown the co-op. How the hell did we get into this mess?(自己防衛と引き際が最も重要。キューピッドは消えた。なんでこんなことになったの?)

paramount」は「最も重要、最高の、極上の、優れた」という意味の形容詞です。
important重要な、有意義な、卓越した)」よりも重要性が高い場面で使われます。
同義語は「predominant優越した、卓越した)」などがあります。
例:Increasing safeguards for children online is paramount.(オンラインで子供達の保護手段を増やすことは最も重要だ。)

right away 今すぐ

MAN 2:It’s all about age and Biology. I mean if you wanna get married, it’s to have kids, right?(年齢と生物学の話だ。結婚したいのは子供を作る為だろ?)
MAN 2:And you don’t wanna do it with someone older than 35 cause then you have to have kids right away and that’s about it. (しかも今すぐ子供を作らなきゃいけないから、35歳以上とは結婚したくない。)

right away」は「今すぐ」という意味です。
基本的に文末に置かれ、副詞としての働きをします。
同義語は「immediately直ちに、すぐに)」「instantly即、直ちに、すぐに、即座に)」などがあります。
例:You need to apologize to her and need to do it right away.(君は彼女に謝らなければいけない、しかも今すぐにだ。)

breakdown 崩壊

Miranda:One day she woke up and she was 41. She couldn’t get any more dates. She had a complete physical breakdown.(ある日彼女は起きたら41歳だった。もうデートには行けなかった。彼女の体は完全に崩壊した。)

breakdown」は「崩壊、衰弱、決裂、故障」という意味の名詞です。
句動詞の「break down打ち壊す、打ち負かす、故障する、鎮める)」から派生した名詞です。
例1:If she doesn’t rest more, she may have a nervous breakdown.(彼女はもっと休憩を取らないと、神経衰弱になるかもしれない。)
例2:He was so stressed out at his new job that he had a nervous breakdown.(彼は新しい仕事で非常に緊張して、神経が衰弱してしまった。)

play by the rules ルールに従う

Charlotte:Most men are threatened by successful women. If you want to get these guys, you have to keep your mouth shut and play by the rules.(成功している女に男はビビるの。男が欲しければ黙ってルールに従うこと。)

play by the rules」は「ルールに従う、規則に従う、公平に競技する」という意味のフレーズです。
「play」が使われるフレーズは他にも以下のようなものがあります。

例:We all have to play by the rules in tournaments.(私達はみんな試合ではルールに従わなければならない。)

conquer 制する

Skipper:I totally believe that love conquers all. Sometimes you just have to give it a little space, and that’s exactly what is missing in Manhattan.(俺は愛が全てを制すると信じている。時々余裕を持たないとダメだけどね。でもそれがまさにマンハッタンに欠けているものなんだ。)

conquer」は「制する、征服する、克服する、勝利を得る、制覇する」という意味の動詞です。
「conquer」と一緒に使われる単語は以下のようなものがあります。

例1:My wish is to conquer this mountain.(私の願いはこの山を征服することである。)
例2:Tanks and planes may defeat the troops but they can’t conquer the people.(戦車や飛行機は軍隊を打ち破ることはできようが、国民を征服することはできない。)

a shred of わずかな

Stanford:Good, because I don’t have the patience to clean up this mess for the fourth time.(よし、4回も慰める忍耐力は僕にはないよ。)
Carrie:Will you relax? I don’t have a shred of feeling left.(落ち着いてくれる?わずかな恋愛感情すら残ってないわよ。)

a shred of」は「わずかな、微量な」という意味です。
動詞の「shred」は「ずたずたにする、粉々にする、ばらばらにする、切り刻む、破砕する」の意味があります。
例:He found a shred of a silver lining in the team’s recent losses.(彼は最近のチームの敗北の中に希望の兆しを見出した。)

out of one’s mind 正気じゃない

Stanford:Are you out of your mind? What the hell do you think you’re doing?(あなた正気じゃないの?何やってんの?)
Carrie:Oh, calm down, it’s research.(あら、落ち着いて、リサーチよ。)

out of one’s mind」は「正気じゃない、頭がおかしい、正気を失って、まともじゃない」という意味のフレーズです。
「(( be動詞 )) + out of one’s mind」の形で使われます。
例1:He must be out of his mind to take such a low-paying job.(彼がそんな安月給の仕事をするなんて正気じゃないわ。)
例2:Are you out of your mind? You’ll regret this later.(あなた頭がおかしいの?後で後悔するわよ。)

abruptly 急に

Carrie:Though Charlotte was determined to play hard to get, she didn’t want to end the evening too abruptly.(でもシャーロットはお堅い女を演じて、急に夜を終わらせたりはしない。)

abruptly」は「急に、突然、ぶっきらぼうに」という意味の副詞です。
同義語は「suddenly突然)」「all of a sudden不意に)」などがあります。
例1:The story concluded abruptly.(その物語は突然終わりになった。)
例2:He was making a speech, but he abruptly stopped speaking when he heard a strange noise.(彼は演説をしていたが、奇妙な物音を聞いて急に話をやめた。)

海外ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」のあらすじ


ニューヨークで暮らす独身女性4人の恋愛とセックスを赤裸々に描いた、軽妙かつリアルな恋愛コメディです。
主人公のキャリー・ブラッドショーは現地の新聞”ニューヨークスター”紙に【SEX and the CITY】というコラムを連載するコラムニスト。
コラムの内容は、誰しもが憧れる大都会ニューヨークを舞台にした自分自身の恋愛ネタや友人たちのセックスネタ、周囲の人たちの恋愛観などでした。
キャリーは親友のミランダ、シャーロット、サマンサの日常を観察し、大都会で生きる男女のセックス事情を追求していきます。
恋愛、仕事、友情と人生の様々な問題に悩み、感動し、語り合い、大忙しの日々を送る彼女たちは、どんな男性とどんな出会いをし、そして自分の人生をどう切り拓いていくのでしょうか … 。

海外ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」を観られる動画配信サービス

海外ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」を観るには、以下の動画配信サービスがおすすめです。
>>> Amazon Prime(レンタル)
 
 
 
 
海外ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」以外にも英会話・英語学習におすすめの海外ドラマはたくさんあります。
以下のページでまとめていますので、海外ドラマで英会話も学びたい方はこちらもご覧ください。
>>英語学習におすすめの海外ドラマ20選【レベル・ジャンル別】
 

モバイルバージョンを終了