「三人寄れば文殊の知恵」を英語ではどういうかについて解説していきます。
このことわざには2つの英語表現が当てはまりますので、それぞれ見ていきましょう。
【三人寄れば文殊の知恵】
意味:特別に頭の良い者でなくても3人集まって相談すれば何か良い知恵が浮かぶものだ。
意味:特別に頭の良い者でなくても3人集まって相談すれば何か良い知恵が浮かぶものだ。
- Two heads are better than one.
- Four eyes see more than two.
Two heads are better than one.
- 直訳:2つの頭は1つの頭より良い。
- 意味:1人で考えるより2人で考えた方が良いアイデアが生まれる。
解説
このことわざは、16世紀のイギリスの作家ジョン・ヘイウッドが残した言葉です。
「三人寄れば文殊の知恵」と集まる人数は違いますが、同じ意味のことわざとして使える英語表現です。
Four eyes see more than two.
- 直訳:4つの目は2つの目よりよく見える。
- 意味:1人で考えるより2人で考えた方が良いアイデアが生まれる。
解説
このことわざの由来は不明ですが、先ほどの「Two heads are better than one.」と考え方は同じです。
集まる人数を目で数えることで、「より広い視野で物事を考えることができる」といったニュアンスがあります。
「三人寄れば文殊の知恵」の英語表現について解説しました。
>>ことわざ一覧に戻る