「楽は苦の種、苦は楽の種」を英語ではどういうかについて解説していきます。
このことわざには2つの英語表現が当てはまりますので、それぞれ見ていきましょう。
【楽は苦の種、苦は楽の種】
意味:楽をすれば後で苦労を味わうことになり、逆に苦労をしておけば後で楽ができる。
意味:楽をすれば後で苦労を味わうことになり、逆に苦労をしておけば後で楽ができる。
- No pains no gains.
- There is no pleasure without pain.
No pains no gains.
- 意味:痛みなければ、得るものなし。
- 用語:gain:利益、増加
解説
こちらは日常会話でも非常によく使われる表現で、「No gain, without pain.」と言われることもあります。
これ以外にも「No effort, no result.(努力なければ、結果なし。)」、「No guts, no glory.(勇気なければ、栄光なし。)」、「No cross, no crown.(十字架なければ、王冠なし。)」も同じような意味で使われます。
人を励ましたり、鼓舞する時に使える表現なのでぜひ覚えておきましょう。
「蒔かぬ種は生えぬ」の意味で使われることもあります。
There is no pleasure without pain.
- 直訳:痛みなしに幸せはない。
- 意味:苦しいことがあると、楽しいこともやってくる。
- 用語:pleasure:楽しみ、喜び / pain:痛み、苦労、苦痛
解説
こちらは英語のことわざではなく、「楽あれば苦あり」を英語で表現したものです。
痛みなしでは幸せがないことから、苦楽はどちらも存在することを意味します。
「人生山あり谷あり」と訳されることもあり、良い事があれば悪い事もあり、その逆もまた然りといった意味で使われます。
ここで使われている「There is no…(〜がない)」の表現は日常会話でも非常によく使われるので、ぜひ覚えておきましょう。
「楽あれば苦あり」の意味として使われることもあります。
「楽は苦の種、苦は楽の種」の英語表現について解説しました。
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