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「物は試し」を英語で言うと?

物は試し」を英語ではどういうかについて解説していきます。
このことわざには3つの英語表現が当てはまりますので、それぞれ見ていきましょう。

物は試し
 意味:物事はやってみなければ、その成否やよしあしはわからない。実際に試してみるのがよい。
  • You can’t tell unless you try.
  • You’ll never know until you try.
  • Let’s just give it a try.

You can’t tell unless you try.

解説

こちらは英語のことわざではなく、似た意味の表現になります。
「can’t tell」は直訳の「(違いが)言えない」の意味から、「分からない、気付かない」の意味になります。
ここで使われている「unless」は「if no」と同じ意味を持ち、「もし〜しなければ」の否定の意味を含みます。
「やってみないと分からない」ことから、「実際に試してみなければ良し悪しが分からない」の意味の「物は試し」に近い表現になります。

You’ll never know until you try.

解説

こちらも英語のことわざではなく、「You can’t tell unless you try.」に非常に似た表現です。
やってみるまで分からない、の意味から試してみて初めて物の良し悪しが分かるという意味の「物は試し」に似た意味になります。
「until」は口語的に「till」と短縮されて言われることもあり、「You never know what you can do till you try.(やってみて初めて自分の能力が分かる。)」の表現も英語圏ではよく使われています。

Let’s just give it a try.

解説

「try」は「試す」という意味でよく使われる単語ですが、ここでは動詞ではなく、名詞として使われています。
ここでは「just」を入れることによってワンクッション入り、「まぁ、とりあえず」のニュアンスが加わります。
「give it a try」のワンフレーズで、「それを試しにやってみる」という意味になります。
「Let’s try it.」でも同じような意味ですが、「give it a try」の方が「とりあえずやってみよう、物は試しだ」といった軽い気持ちを表すことができます。
ネイティブも色んな場面で頻繁に使う英語フレーズなので、ぜひ覚えておきましょう。
「try」の部分を「shot」や「go」に変えて、「I’ll give it a shot.」「I’ll give it a go.」と言われることもあります。
 
 
 
物は試し」の英語表現について解説しました。
 
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