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「目は口ほどに物を言う」を英語で言うと?

目は口ほどに物を言う」を英語ではどういうかについて解説していきます。
このことわざには4つの英語表現が当てはまりますので、それぞれ見ていきましょう。

目は口ほどに物を言う
 意味:情のこもった目つきは、口で話すのと同じくらい気持ちを表現する。
  • The eyes are the window to the soul.
  • Sometimes the eyes can say more than the mouth.
  • The eyes have one language everywhere.
  • The eyes are as eloquent as the tongue.

The eyes are the window to the soul.

解説

こちらは英語のことわざで、「目は心の窓」の直訳から「目を見ればその人の心が分かる」という意味になります。
ここでは「目」は人の魂の本質を映し出す窓の役割となっていることを説明しています。
「window」は「windows」と複数形にすることもあります。

Sometimes the eyes can say more than the mouth.

解説

こちらは英語のことわざではなく、「目は口ほどに物を言う」を英語で表現したものです。
時に「口」は信用ならないものですが、「目」は騙せないということを意味する表現です。

The eyes have one language everywhere.

解説

17世紀の英国の詩人、ジョージ・ハーバートの言葉と言われており、「目は万国共通の言葉だ。」の意味から、言葉が通じなくても目で人は気持ちを伝えることができるという「目は口ほどに物を言う」に近い英語表現になります。
人間の目は、その人の心を映す鏡であるのは昔から世界共通だということを伝える表現でもありますね。

The eyes are as eloquent as the tongue.

解説

こちらは「mouth(口)」の代わりに「tongue(舌)」が使われた表現で、「目は舌ほどによくしゃべる。」の意味から、「口に変わるほど目で気持ちを伝えることができる」といった意味合いになります。
「as … as …(〜と同じくらい〜)」の表現が使われています。
形容詞の「eloquent」の代わりに副詞の「eloquently」が使われて、「Eyes speak more eloquently than lips. (目は口よりも雄弁に話す。)」ということもあります。
この表現では、「mouth」「tongue」の代わりに「lips(くちびる)」が使われているのも面白いですね。
 
 
 
目は口ほどに物を言う」の英語表現について解説しました。
 
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