サイトアイコン えいごーず

「待てば海路の日和あり」を英語で言うと?

待てば海路の日和あり」を英語ではどういうかについて解説していきます。
このことわざには3つの英語表現が当てはまりますので、それぞれ見ていきましょう。

待てば海路の日和あり
 意味:今は思うようにいかなくても、じっと待てばそのうちにチャンスがめぐってくる。だから辛抱強く待て。
  • Good things come to those who wait.
  • It is a long lane that has no turning.
  • The longest night will have an end.

Good things come to those who wait.

解説

こちらは「待てば海路の日和あり」と同じ意味で使われることわざで、19世紀のイギリスの詩人ヴァイオレット・フェインの言葉から生まれたと言われています。
落ちついて辛抱強く待つ人が、最後に富をつかむというようなニュアンスの表現で、焦らずに待つことの大切さを伝える英語のことわざです。
ここでの「those」は「人々」を表し、「those who wait(待つ人々)」という意味になります。

It is a long lane that has no turning.

解説

こちらも「待てば海路の日和あり」と同じ意味の英語のことわざです。
これは強調構文で、「It is」を使うことで後ろの「a long lane(長い道)」が強調されています。
普通の文であれば「A long lane has no turning.(長い道には曲がり角がない。)」になります。
この「長い道」を強調することで、「曲がり角がない道はものすごく長い道」というニュアンスになり、そこから「曲がり角がない道なんてあるわけない。」という意味になります。
どんなに長くて真っ直ぐに見える道でもいつかは曲がり角があるように、長く続くように思える不幸もいつまでも続きはしないという意味の表現です。

The longest night will have an end.

解説

こちらは英語のことわざではなく、「待てば海路の日和あり」に近い意味で使われる英語表現です。
「The longest night」は最上級が使われており、「一番長い夜」という意味になります。
一番長い夜にも終わりがある、つまりどんな夜でも必ず終わりがあるという表現です。
 
 
 
 
待てば海路の日和あり」の英語表現について解説しました。
 
>>ことわざ一覧に戻る

モバイルバージョンを終了