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「蒔かぬ種は生えぬ」を英語で言うと?

「蒔かぬ種は生えぬ」を英語ではどういうかについて解説していきます。
このことわざには5つの英語表現が当てはまりますので、それぞれ見ていきましょう。

【蒔かぬ種は生えぬ】
 意味:何もしないのでは良い結果は得られない。
  • You cannot make an omelet without breaking eggs.
  • Harvest follows seedtime.
  • Out of nothing, nothing comes.
  • No pain, no gain.
  • No mill, no meal.

You cannot make an omelet without breaking eggs.

解説

こちらの表現は実際に英語圏で「蒔かぬ種は生えぬ」の意味で使われていることわざです。
「without」は「〜なしに」という意味の前置詞で、「breaking」は動名詞として使われており、「without breaking eggs」で「卵を割ることなしに」という意味になります。
「It is no use crying over spilled milk.(覆水盆に返らず。)」のように、英語でのことわざはミルクやオムレツなど洋風な料理が使われることが多いです。

Harvest follows seedtime.

解説

こちらは「蒔かぬ種は生えぬ」を英訳したものです。
動詞の「follow」は「後を追う、後に続く」の意味があり、ここでは「収穫は種蒔きの後に続く」の意味から、種を蒔かないことには何も始まらないという表現になります。

Out of nothing, nothing comes.

解説

こちらは「蒔かぬ種は生えぬ」と同じ意味で使われる英語のことわざで、「何もないところからは何も生まれない」という意味から「何も始めなければ何も生まれない」という意味になります。
「火のない所には煙はたたぬ。」のことわざとして使われることもあります。

No pain, no gain.

解説

こちらは日常会話でも非常によく使われる表現で、「No gain, without pain.」と言われることもあります。
これ以外にも「No effort, no result.(努力なければ、結果なし。)」、「No guts, no glory.(勇気なければ、栄光なし。)」、「No cross, no crown.(十字架なければ、王冠なし。)」も同じような意味で使われます。
人を励ましたり、鼓舞する時に使える表現なのでぜひ覚えておきましょう。
「楽は苦の種、苦は楽の種」の意味で使われることもあります。

No mill, no meal.

解説

こちらも「蒔かぬ種は生えぬ」と同じ意味で使われる英語のことわざです。
製粉機がなければ何も作れないことから、準備をしないと何も手に入らないことを表します。
 
 
 
「蒔かぬ種は生えぬ」の英語表現について解説しました。
 
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