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「継続は力なり」を英語で言うと?

「継続は力なり」を英語ではどういうかについて解説していきます。
このことわざには5つの英語表現が当てはまりますので、それぞれ見ていきましょう。

【継続は力なり】
 意味:力量不足でも断念せず地道に努力することで将来達成することができる。目標に向かって取り組みを継続することそのものが才能の一つである。
  • Practice makes perfect.
  • Persistence pays off.
  • Continuity is the father of success.
  • Constant dropping wears away the stone.
  • Little and often fills the purse.

Practice makes perfect.

解説

こちらは、「Use makes perfect.」という16世紀のヨーロッパで生まれた言葉が、アメリカで「Practice makes perfect.」と変化して人々に使われるようになった表現です。
「Practice」は「継続する」という意味のほかに「練習する」という意味もあるので、「練習をすればするほど上手にできるようになる」といったニュアンスで、スポーツの場面で使われることが多いです。

Persistence pays off.

解説

こちらの言葉は、由来は不明ですが英語圏でよく使われる表現で、「我慢強く続ければ必ず成功する」といったニュアンスがあります。
先ほどご紹介した表現を使って「Perseverance makes perfect.」と表現しても同じような意味になります。

Continuity is the father of success.

解説

この表現も由来は不明ですが、「継続は力なり」と同じ意味を持ちます。

Constant dropping wears away the stone.

解説

この言葉は「点滴、石を穿つ(うがつ)」ということわざの英訳表現です。
一粒の小さな水滴でも、長い年月をかけて落ち続けると石に穴を開けてしまうことから、小さな努力を積み重ねていくことの大切さを表現しています。
「継続は力なり」とかなり通じるものがありますよね。

Little and often fills the purse.

解説

この言葉は、小さなことをコツコツ続ける大切さを財布の小銭が貯まっていく様子にたとえた表現で、「塵も積もれば山となる」に近い意味があります。
 
「継続は力なり」の英語表現について解説しました。
 
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