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海外ドラマ「モダン・ファミリー」から学ぶ英会話

このページでは、海外ドラマ「モダン・ファミリー」シーズン1:第1話より、日常英会話・英語学習に役立つ便利な表現やフレーズについてご紹介します。
「モダン・ファミリー」は、3組の家族の生活を描いたコメディドラマです。ラテン系の美女とおじいちゃんの年の差夫婦、養子を迎えたゲイカップルなど、キャストの多様性も魅力で、家族間の日常英会話がほとんどなので、英語学習には最適です。

outfit 服装

Clair:And, wow! You’re not wearing that outfit.(それと、うわ!その服装はダメよ。)

outfit」は「服装、衣装一式」という意味の名詞です。
英語圏では人の服装を誉める文化がありますが、「Nice skirt(いいスカートね)」「I like your shirt(君のシャツ好きだよ)」のように言います。
「outfit」は服装全体を表すので「I like your outfit君の服装いいね)」のように言うことができます。
例:I have spent hours choosing my first-day-of-school outfit.(私は学校初日の服装を選ぶのに数時間費やした。)

half-naked 半裸の

Clair:If Haley never wakes up on a beach in Florida, half-naked, I’ve done my job.(ヘイリーがフロリダのビーチで半裸で起きることがなければ、私の仕事は終わりよ。)

half-naked」は「半裸の」という意味の形容詞です。
half半分の)」と「naked裸の、むき出しの)」が一緒になった単語です。
全裸の」と「naked」を強調して言う場合は「full-naked」になります。
例1:You can’t go half-naked in the shared areas in this house.(この家に共有エリアでは半裸になってはいけないよ。)
例2:The boy was half naked when I saw him through the window.(窓越しに彼を見た時、その男の子は半裸だった。)

adopt 養子を迎える

Mitchell:Uh, we just, uh, we just adopted her from Vietnam.(僕らこの子をベトナムから養子に迎えたばっかりなんです。)
Mitchell:And we’re bringing her home for the first time, huh?(それでこの子を初めて家に連れて帰るんです、ね?)

adopt」は「養子を迎える、採用する、採択する、借用する」という意味の動詞です。
ちなみに「養子」は「adopted child」、「養子縁組」は「adoption」と言います。
例1:Rodrigo’s family went to the dog pound to adopt a dog.(ロドリゴの家族は犬を引き取るため動物収容所に行った。)
例2:We decided to adopt a baby.(赤ちゃんを養子に迎えることに決めた。)

ignorant 礼儀を知らない

Mitchell:And shame on you, you small-minded, ignorant few …(恥を知れ、心の小さい、礼儀を知らない … 。)
Cameron:Mitchell. Mitchell!(ミッチェル。ミッチェル。)

ignorant」は「礼儀を知らない、無知な、無恥な」という意味の形容詞です。
同義語は「nescient無知な)」「unlearned無学の、熟達していない)」「unlettered無学の)」などがあります。
例1:The learned are apt to despite the ignorant.(学のある人はとにかく無知な人を軽蔑する。)
例2:He was completely ignorant of the circumstances.(彼は完全にその状況について無知だった。)

might as well 〜した方がいい

Haley:His name is Dylan. I might as well tell him not to come, because you guys are just going to embarrass me again.(彼の名前はディラン。彼にが来ないでって伝えた方がいいわね、だってお母さんたちがまた私に恥をかかせるから。)

might as well」は「〜した方がいい」という意味です。
「 ( had ) better + (( 動詞 )) 」も同じような意味ですが、「might as well」は【しないよりはした方がいい】のニュアンスが含まれます。
それに対して「had better」は【しないと悪い状況になる】のニュアンスが含まれます。
「might」を「may」に変えて「may as well」と言い換えることもできます。
例1:I might as well go now, since all my friends have already arrived there.(友達はみんなもう着いているから、私ももう帰った方がいい。)
例2:We might as well stay a bit longer and finish this task.(もう少し残って、このタスクを終わらせた方がいいね。)

wide awake 完全に目が覚めて

Mitchell:This doesn’t worry you? She barely slept on the plane and she’s still wide awake.(心配にならない?この子飛行機でほとんど寝なかったし、まだ完全に目が覚めてる。)

wide awake」は「完全に目が覚めて、完全に注意して」という意味の形容詞です。
形容詞の「awake目が覚めた、起きている、気付いている)」に、副詞の「wideすっかり、完全に)」が加わって成るフレーズです。
目が冴えて眠れない場面などでよく使う表現です。
例:I’m wide awake for some reason.(なぜか完全に目が覚めている。)

orphanage 孤児院

Mitchell:That, that orphanage was all women. Maybe she just, she can’t fall asleep unless she feels a woman’s shape.(あの孤児院は全員女性だった。もしかしたら、女性の丸みを感じないと眠れないのかも。)

orphanage」は「孤児院」という意味の名詞です。
「orphanage」に関連する単語は以下のようなものがあります。

例1:He delivered the package to the orphanage.(彼は孤児院にその包みを配達した。)
例2:His early orphanage shaped his character as an adult.(彼の孤児院での幼少期が、大人としての彼の性格を形成した。)

gain 太る

Cameron:Yes, I’ve gained a few extra pounds while we were expecting the baby,
which has been very difficult.(子供を待っている間数キロ太ったよ、辛い経験だった。)

gain」は「太る、増す、得る、利益を得る」という意味の動詞です。
gain weight」や「gain … pounds」の形で「体重が増える、太る」という意味になります。
ちなみに1pound は約0.45kgなので、2poundsで約1kgの重さになります。
例1:I have to lose what I gained in the holidays.(休暇中に増えた分を減らさなきゃ。)
例2:The man used much money to gain power.(その男は権力を得るために多額の金を使った。)

nutrient 栄養素

Cameron:But apparently your body does a nesting, very maternal, primal thing …
where it retains nutrients, some sort of molecular physiology thing.(でも見てわかるように体は巣作りをする、母体に重要なことだ … 。栄養素を蓄える、分子的な生理学的なことだよ。)

nutrient」は「栄養素」という意味の名詞です。
ちなみに名詞の「nutrition」は「栄養の摂取、栄養物」という意味です。
例1:At this time of year, it’s more about getting nutrients into the soil.(この時期になると、土に栄養素を与えるのが大事だ。)
例2:We need to focus more on such an efficient nutrient intake.(このような効率のいい栄養素摂取について我々はもっと注目すべきだ。)

point out 指摘する

Cameron:Yes, you are. Even Pepper pointed it out on the way home from the airport.(いやそうだよ。空港から家に帰る途中、ペッパーもそのことを指摘してた。)

point out」は「指摘する」という意味です。
同義語は「signalize際立たせる、指し示す)」「remonstrate抗議する、意見する)」「remark言う、気付く)」などがあります。
例1:Where others pointed out negatives, he saw opportunities.(他の人が欠点を指摘しているところ、彼には好都合だった。)
例2:You do get mad when people point out we look alike.(誰かが私たちが似ていると指摘したら、君は怒るよね。)

judgmental 批判的な

Cameron:Yeah, and I don’t blame you. I know your family. You’d tell them, They’d say something judgmental.(ああ、君を責めはしないよ。君の家族走ってる。もし伝えたらきっと批判的なことを言うだろう。)

judgmental」は「批判的な、判決の」という意味の形容詞です。
対義語は「unjudgmental批判的ではない)」「open-minded心の広い、偏見のない)」「easygoing気楽な、悠長な)」などがあります。
「judgmental」は基本的にネガティブな意味で使われます。
例:I think that she is too judgmental to be a good therapist.(彼女は良いセラピストになるには批判的すぎると私は思う。)

defeat 打ち負かす

Phil:”I could defeat you if it came to a physical confrontation.”(”もし殴り合いのケンカになれば、打ち負かせるんだぞ。”)

defeat」は「打ち負かす、負かす」という意味の動詞です。
名詞として「敗北、失敗」の意味も持ちます。
例1:The manager threw in the towel in defeat and planned how to win the next game.(マネージャーは敗北を認め、次のゲームに勝利を収める計画を立てた。)
例2:Actually, we had prepared ourselves for defeat.(実は私たちは敗北を覚悟していた。)

gloomy 悲観的な

Gloria:I love you, and I don’t care how old you are. So stop being a gloomy goose and stop being so hard on Manny.(愛してるわ、それに何歳かなんて気にしてない。だから悲観的になるのをやめて、マニーにきつくするのもやめて。)

gloomy」は「悲観的な、暗い、陰気な、憂鬱な」という意味の形容詞です。
同義語は「sulky陰気な、拗ねている)」「blue悲しい、意気消沈した)」などがあります。
「gloomy」と一緒に使われる単語は以下のようなものがあります。

例1:It was as gloomy inside the mansion as the sunlight was dazzling outside.(外の陽光が眩しい分、マンションの中は暗い。)
例2:The lake is shining silver white, the sky looks gray and gloomy.(湖は白銀に輝いている、空はグレーで暗い。)

multicolored 派手な

Mitchell:May I take your multicolored coat and bejeweled cap?(派手なコートとキラキラの帽子を預かっても?)
Jay:Yeah. Yeah. (あぁ。)

multicolored」は「派手な、多彩な、多色の」という意味の形容詞です。
形容詞の「multi」は「たくさんの、多種の」という意味があり、したがって「多彩な、多色の」という意味になります。
他にも「multi」を含む単語は以下のようなものがあります。

例:Children in multicolored backpacks were being escorted by crossing guards across the street.(多色のリュックを背負った子供達は、道をまたいで交通当番に誘導されていた。)

uptight 神経質な

Claire:I, I, I, I think what Dad is trying to say, is that, Mitchell, you’re a little uptight.(パパが言おうとしてるのは、ミッチェル、あなたは少し神経質だから。)
Claire:Kids bring chaos, and, and you don’t handle it well.(子供はすごいわよ、あなたには上手く扱えない。)

uptight」は「神経質な、いらいらした」という意味の形容詞です。
同義語は「anxious心配して、切望して)」「stressed outストレスを受けた、不安に圧倒された)」などがあります。
例1:I think I got so uptight during the writing.(私は文章を書いている間、とても神経質だったと思う。)
例2:The United States is such an uptight, stressed-out place and such an unpleasant place right now.(アメリカ合衆国は今、神経質でいらいらしている場所で、不愉快なところだ。)

somehow なぜか

Jay: We’re from different worlds, yet we somehow fit together.(住む世界が違っても、僕らはなぜか結ばれる。)

somehow」は「なぜか、どういうわけか、どうにかして」という意味の副詞です。
文頭や文末、動詞の前に置かれます。
ちなみに「anyhow」は「いずれにせよ、とにかく」という意味で「anyway」と同じような意味で使われます。
例1:He somehow managed to get all the way home.(彼はどうにかして長い道のりを越えて家に帰った。)
例2:Somehow my mom doesn’t like my boyfriend.(なぜか私のお母さんは私の彼氏のことが好きじゃない。)

so far 今まで

Phil:Luke, so far, hasn’t beaten me in basketball.(ルークは今まで、俺にバスケで勝ったことがないんだ。)

so far」は「今まで、ここまで」という意味です。
一般的に文末に置かれ、【現時点までの期間】を表します。
よく使われる表現で「so far so good」がありますが、これは「今のところ問題ない=順調です」という意味で、経過を伝える場面などで使われます。
例1:Have I missed anything so far?(ここまでのところで何が落としていることはありませんか?)
例2:Has anything been unclear so far?(ここまででご不明な点はございませんか?)

海外ドラマ「モダン・ファミリー」のあらすじ


典型的な家族、年の差夫婦、ゲイカップル、親戚同士の3つの家族のおかしな日常がテンポ良く描かれています。
不動産営業マンの夫・フィル、完璧主義の妻・クレア、3人の子供たちからなるダンフィー家。
裕福なお爺ちゃん・ジェイとラテン系美女・グロリアの年の差夫婦。
弁護士のミッチェルと陽気な主夫・キャメロンのゲイカップル。
それぞれの家族が時には喧嘩をし、時には協力し合いながら、現代(モダン)のアメリカを生きていきます。

海外ドラマ「モダン・ファミリー」を観られる動画配信サービス

海外ドラマ「モダン・ファミリー」を観るには、以下の動画配信サービスがおすすめです。
>>> Netflix
 
 
 
 
 
海外ドラマ「モダン・ファミリー」以外にも英会話・英語学習におすすめの海外ドラマはたくさんあります。
以下のページでまとめていますので、海外ドラマで英会話も学びたい方はこちらもご覧ください。
>>英語学習におすすめの海外ドラマ20選【レベル・ジャンル別】

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