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映画「キューティ・ブロンド」から学ぶ英会話

このページでは、映画「キューティ・ブロンド」より、日常英会話・英語学習に役立つ便利な表現やフレーズについてご紹介します。
「キューティ・ブロンド」は、ファッションを学んでいた主人公が、恋人に振られたことをきっかけに、ハーバート大学を受験・合格し、法律を学んでいくお話です。ストーリーがわかりやすく、大学での日常英会話、裁判の際に法廷で使われる英単語なども出てくるので英語学習におすすめです。

get engaged 婚約する

Elle:Do you really think?(本当にそう思う?)
Serena:I can’t believe you’re getting engaged!(あなたが婚約するなんて信じられない!)
Elle:Oh, my gosh … You guys have to help me pick out the perfect outfit.(ドレスを選ぶのを手伝ってくれないとダメよ。)

getting engaged」は「婚約する」という意味です。
動詞の「engage」には「従事する」という意味があり、【深い繋がりを持つ】というニュアンスから「婚約する」という意味になります。
ちなみに、「結婚する」は「get married」で、相手を付け加える場合の前置詞は「to」になります。
例1:Even though we’re engaged, she wouldn’t let me kiss her.(婚約していても、彼女はキスさせてくれないだろう。)
例2:He is engaged to my younger sister.(彼は私の妹と婚約している。)

one of a kind 一点物の

Employee:Did you see this one? We just got it in yesterday.(これ見ました?昨日ちょうど入ったんです。)
Elle:Is this low-viscosity rayon?(これ上質のレーヨン?)
Employee:Yes. Of course.(はい、もちろん。)
Elle:With a half-loop top-stitching on the hem?(ヘリの半ループステッチも?)
Employee:Absolutely. It’s one of a kind.(もちろん。一点物です。)

one of a kind」は「一点物の、ユニークな、唯一無二の」という意味です。
独自のものや個性的な人などを表す時によく使われる表現です。
例1:She makes such sophisticated potteries. These are one of a kind.(彼女はとても洗練された陶芸品を作る。唯一無二の物だ。)
例2:She is one of a kind.(彼女のような人は他にはいない。)

dump 捨てる

Sister:Sweetie, didn’t you hear?(聞いてないの?)
Amy:Hear what?(何を?)
Sister:It’s terrible. He dumped her.(ひどいわ。彼に捨てられたの。)
dump」は「捨てる、振る」という意味の動詞です。
「throw away」「throw out」と比べて、【どさっと投げ捨てる】というイメージの「捨てる」です。
「捨てる」という意味合いから、このシーンのように「別れる、振る」という意味でもよく使われます。
例:It would be so mean to dump him on his birthday.(彼の誕生日に彼を振るなんて、すごく意地悪でしょう。)

throw away 捨てる

  • 時間 :13分20秒
  • シーン:エルがプールで両親にロースクールに行きたいと伝えます。
Elle’s mother:Honey, you were first runner up at the Miss Hawaiian Tropics contest. Why are you gonna throw that all away?(あなた、ミスハワイアンコンテストの優勝候補なのよ。なぜそれを全部捨てるの?)
throw away」は「捨てる」という意味です。
同義語は以下のようなものがあります。
  • throw out
  • get rid of
  • toss out

例1:Most of people throw away the peelings when they peel carrots and potatos.(にんじんとじゃがいもの皮を剥く時、ほとんどの人はその皮を捨てる。)
例2:If you wish to kill him, I’m prepared to throw away my life too.(もし彼を殺したいと望むなら、俺も命を捨てる覚悟はある。)

scrunchie シュシュ

  • 時間 :15分40秒
  • シーン:エルがマーゴットとセリーナにロースクールへ行くことにしたと伝えます。
Margot:Oh, well. Here, you’re gonna need this.(そうね、これが必要になるわ。)
Elle:Your scrunchie?(あなたのシュシュ?)
Margot:My lucky scrunchie. It helped me pass Spanish.(私の幸運のシュシュよ。スペイン語を合格するのに助けてもらったわ。)
scrunchie」は「シュシュ(女性が髪をまとめる時に使うヘアバンド)」を意味し、初めてシュシュを作った女性の飼い犬の名前「Scunci」が語源となっています。
馴染みのない言葉ですが、女性の間では頻繁に耳にするので覚えておきましょう。
例:She’s wearing my scrunchie mom! She didn’t ask me to borrow it!(彼女私のシュシュを着けているわ!私に貸してって言ってないのに。)

thirsty 喉の渇いた

  • 時間 :21分11秒
  • シーン:エルがハーバード大学に到着します。
Elle:Oh, are you thirsty? Let’s get you some water. Sweetheart, you just look parched.(喉が渇いているの?水をあげましょうね。乾ききってるじゃない。)
thirsty」は「喉の渇いた、渇望している」という意味の形容詞です。
喉が渇いている時は「I’m thirsty」と、何かを渇望している時は「I’m thirsty for … 」と表します。
例1:I’m completely lost, I’m thirsty for any information.(完全に迷った、何でもいいから情報が欲しい。)
例2:I get really thirsty after playing hard with kids.(子供達と激しく遊んだ後は、すごく喉が渇く。)

Wish me luck 幸運を祈って

  • 時間 :23分51秒
  • シーン:学校初日のエルがファッションをチェックしています。
Elle:Wish me luck, Bruiser. This is my first class as a serious law student. I totally look the part.(幸運を祈ってね、ブルーザー。これが真面目な法律学生としての最初のクラス。完璧に馴染んでるわ。)
Wish me luck」は「幸運を祈って」という意味です。
大事な試験や試合の前など、日本語でよく言う「頑張ってくる」と同じように使われます。
他の人への幸運を祈る場合には以下のような表現があります。
  • I wish you good luck(健闘を祈ってる)
  • I wish you the best of luck(健闘を祈ってる)
  • Fingers crossed(幸運を祈ってる)

例1:I wish you the best of luck on your new adventure!(あなたの新しい門出に幸運を祈ります。)
例2:I’ll keep my fingers crossed.(幸運を祈ってるね。)

prepared 準備した

  • 時間 :28分01秒
  • シーン:ストロムウェル先生がエルにクラスから退出するよう言います。
Stromwell:Would you support my decision to ask her to leave class and to return only when she is prepared?(クラスから退出して、準備ができた時に出直してくるべきだと思いませんか?)
Vivian:Absolutely.(当然です。)
prepared」は「準備した、用意した」という意味の形容詞です。
動詞の「prepare」は「準備する、用意する、覚悟する」という意味です。
例1:Be prepared for emergencies.(緊急事態に備えなさい。)
例2:I’m prepared to take risks.(リスクを負う覚悟はできている。)

hallucinate 幻覚を起こす

  • 時間 :31分01秒
  • シーン:ワーナーがヴィヴィアンを紹介します。
Vivian:I’m his fiancee.(彼のフィアンセよ。)
Elle:I’m sorry. I just hallucinated. What?(何て?ちょうど幻覚を起こしていたわ。何ですって?)
hallucinate」は「幻覚に陥らせる、幻覚(幻聴)を起こす」という意味の動詞です。
例1:She fell twice and began hallucinating that dead people were visiting her.(彼女は2回転んで、死人が訪れる幻覚を見るようになった。)
例2:He has been acting weirdly lately, in fact he was hallucinating.(彼はここ最近おかしな行動をしていた、事実彼は幻覚を見ていた。)

pick out 選ぶ

  • 時間 :38分52秒
  • シーン:エルがマーゴットに電話をします。
Margot:It’s Elle! Guess what I’m doing right this second!(エルよ!たった今何をしていると思う?)
Elle : I don’t know. What?(分からないわ。何?)
Margot:I’m picking out my wedding dress!(ウェディングドレスを選んでいるのよ!)

pick out」は「選ぶ、見つけ出す」という意味です。
pick up」と同じ意味ですが、「pick up」は【2つの物から1つを選ぶ】「pick out」は【複数の物の中から1つを選ぶ】時に使われます。
例1:Would you help me pick out a tie to go with this suit?(このスーツに合うネクタイを選ぶのを手伝ってくれますか?)
例2:Which dress do you think I should pick up, green one or red one?(どっちのドレスを選ぶべきだと思う?緑、それとも赤?)

bangs 前髪

  • 時間 :38分52秒
  • シーン:セリーナが電話でエルと話します。
Serena:Oh, my God! I almost forgot to tell you!(ああ、伝え忘れるところだった!)
Elle:What?(何?)
Serena:I got bangs! My hair is so now.(前髪を作ったの!私の髪は今前髪があるのよ。)
Elle:Really?(本当?)
bangs」は「前髪」という意味です。
髪の毛に関係する単語は以下のようなものがあります。
  • dye one’s hair(髪を染める)
  • get a hair cut(髪の毛を切る)※cut my hairとすると自分で切ったことになります。
  • curl one’s hair(髪を巻く)
  • get a perm on one’s hair(パーマを当てる)

例:
A:What are you gonna do today?(今日は何するの?)
B:I’ll go get a hair cut and have a coffee with my friend.(髪を切りに行って、友達とコーヒーを飲みに行くわ。)

barely かろうじて

  • 時間 :41分42秒
  • シーン:パーティーでエルがワーナーに話しかけます。
Elle: You know, I feel like we barely get to see each other since we’ve been here.(ねぇ、ここに来てからほとんど会えてない気がするわ。)
Warner:Oh, I know. I’m so busy with these case studies and hypos.(知ってるさ。事例の宿題ですごく忙しいんだ。)
barely」は「かろうじて、ギリギリ」という意味の副詞です。
このシーンでは直訳で「かろうじて会えている」という意味で、「ほとんど会えていない」という意味合いになります。
例1:I barely managed to catch the train.(かろうじて電車に間に合った。)
例2:We could barely make it to the party.(ギリギリ、パーティーに間に合った。)

scented 香りのよい

  • 時間 :48分52秒
  • シーン:エルがインターンシップへの履歴書をキャラハン教授に手渡します。
Callahan:Do you have a resume?(履歴書は持ってる?)
Elle:Yes, I do. Here it is.(はい、ここに。)
Callahan:It’s pink.(ピンクじゃないか。)
Elle:And it’s scented. I think it gives it a little something extra. Don’t you think?(それと香り付きです。何かをプラスで付けれるんじゃないかって。そう思いません?)
scented」は「香りのよい、香りの付いた」という意味の形容詞です。
化粧品などのラベルに「scented」と表記されている場合は香り付き、無香料の物には「unscented」と記載されています。
例:I don’t really like scented soaps, but I got a bunch of them on my birthday.(香り付きの石鹸はそんなに好きじゃないの、けど誕生日に大量にもらったわ。)

interaction 対話

  • 時間 :55分03秒
  • シーン:エルがポレットの代わりに郵便配達員から荷物を受け取ります。
Elle:That’s great, Paulette. Is this the only interaction you two have ever had?(素晴らしいわ、今まで二人がしたのってたったこれだけの対話?)
Paulette:No. Sometimes I say “OK” instead of “fine.”(いいえ。たまに”平気”の代わりに”オッケー”も言うわ。)
interaction」は「対話、相互作用」という意味の名詞です。
動詞の「interact」は「関わる、対話する」という意味で、人と関わる際には「interact with ((someone))」と表します。
例:I like having interactions with people at work.(職場で人との関わりがあるのが好きです。)

lose one’s reputation 評判を落とす

  • 時間 :59分23秒
  • シーン:エルが拘置所にいるブルックの元を訪ねます。
Brooke:I know! I’m a fraud! It’s not like normal women can have this ass! If my fans knew that I bought it …(分かってる!私は詐欺師よ!普通の女性はこんなお尻してないわ!もし私がやったなんて私のファンが知ったら … 。)
Brooke:I would lose everything! I’ve already lost my husband. I’d rather go to jail than lose my reputation.(何もかも失うわ!もう夫も失くしたの。評判を落とすぐらいなら刑務所に行った方がマシよ。)
lose one’s reputation」は「評判を落とす」という意味です。
他にも「評判を落とす」という意味の表現は以下のようなものがあります。
  • hurt one’s reputation
  • detract one’s reputation

また、「評判を上げる」の表現は以下のようなものがあります。

  • earn one’s reputation
  • raise one’s reputation

例:The machine, which is excellent, has a good reputation.(その機械はとても優れており、非常に評判が良い。)

I give my word 約束するよ

  • 時間 :1時間01分13秒
  • シーン:エルがブルックのアリバイを手に入れたが、何かは言いません。
Warner:Who cares about Brooke? Think about yourself.(誰がブルックのことを気にするんだ?自分自身のことを考えろよ。)
Elle:I gave her my word, Warner.(約束したのよ、ワーナー。)
Warner:So what?(だから何だ?)
I give my word」は「約束する、保証する」という意味です。
You have my word」「I promise」も同じ意味で使われます。
例1:I won’t lie to you again, you have my word.(もう二度と君には嘘はつかないよ、約束する。)
例2:I give you my word, try your best.(約束するよ、ベストを尽くして。)

intuition 直感

  • 時間 :1時間14分04秒
  • シーン:エルがキャラハンの部屋に呼び出されます。
Callahan:You followed your intuition today, and you were right on target. I should have listened.(今日君は直感に従った、それで見事にピタリと当たった。私が聞くべきだったよ。)
intuition」は「直感、洞察」という意味の名詞です。
形容詞の「intuitive直感の、本能的な)」もよく使われるので一緒に覚えておきましょう。
例1:Woman’s intuition is clearly a valuable trait.(女性の直感が価値ある特質であることは明らかだ。)
例2:By intuition he knew she was lying.(彼は直感で彼女が嘘をついていると分かった。)

make a huge mistake 取り返しのつかないことをする

  • 時間 :1時間19分04秒
  • シーン:ヴィヴィアンとエメットがブルックに面会に来ます。
Vivian:Oh, God.(何てこと。)
Brooke:What?(何?)
Vivian:I feel terrible. I made a huge mistake.(最悪だわ。取り返しのつかないことをした。)
make a huge mistake」は「取り返しのつかないことをする、大きな過ちなを犯す」という意味です。
「make a mistake(ミスをする)」→「make a big mistake(大きな間違いを犯す)」→「make a huge mistake(取り返しのつかないことをする)」の順に危機度が大きくなります。
例:You are making a big mistake if you think you can do it alone.(自分1人でそれができると思っているなら、大間違いだ。)

映画「キューティ・ブロンド」のあらすじ


美容とファッションに通じた人気者・エルは、政治家を目指す恋人から「ブロンドは政治家の妻にふさわしくない」とフラれてしまいます。
彼にふさわしい女になろうと、エルは同じロースクールに通うことを決意します。
しかしそこで悪戦苦闘することに … 。

ポジティブな金髪美女が目標に向かって突き進む姿を描いたコメディです。

映画「キューティ・ブロンド」を観られる動画配信サービス

映画「キューティ・ブロンド」を観るには、以下の動画配信サービスがおすすめです。
>>> U-NEXT
 
 
「キューティ・ブロンド」以外にも英会話・英語学習におすすめの映画はたくさんあります。
以下のページでまとめていますので、映画で英会話も学びたい方はこちらもご覧ください。
>>英語学習におすすめの映画30選【レベル・ジャンル別】

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