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映画「ラ・ラ・ランド」から学ぶ英会話

このページでは、映画「ラ・ラ・ランド」より、日常英会話・英語学習に役立つ便利な表現やフレーズについてご紹介します。
「ラ・ラ・ランド」は、ロサンゼルスを舞台に、俳優志望の主人公とピアニストの恋愛を描いたミュージカル映画です。歌やダンスが満載で、英語の歌を覚えるのも楽しいですし、映像が非常に美しいので飽きることなく観れます。日常英会話のシーンも多いのでおすすめです。

What planet are you from? どこの星から来たの?

Bill:You’re fired.(クビだ。)
Seb:”Play the set list.”(”セットリストを弾け”だろ。)
Bill:No, I’m saying it’s too late.(いや遅すぎるって言ってるんだ。)
Seb:It’s a warning.(警告だろ?)
Bill:What planet are you from?どこの星から来たんだ?

What planet are you from?」は「どこの星から来たの?」という意味です。
他の人と違う発言をしていたり、違う考えを持っている人に対して使われる皮肉な表現です。
その他にも「What planet are you on?どこの星にいるの?)」と表現することもあります。
例:What planet are you from? You’re talking crazy!(どこの星から来たんだ?君が話していることはおかしいよ!)

curt ぶっきらぼうな

Seb:All right. I remember you. And I’ll admit I was a little curt that night.(分かった、君を覚えているよ。あの夜少しぶっきらぼうだったのは認めるよ。)
Mia:Curt?(ぶっきらぼう?)
Seb:Okay, I was an asshole. I can admit that.(分かった、クズ野郎だったよ。認めるよ。)

curt」は「ぶっきらぼうな、ぞんざいな」という意味の形容詞です。
同義語は「brusqueぶっきらぼうな、素っ気ない)」「brief短時間の、素っ気ない)」「blunt鈍い、鈍感な)」などがあります。
例1:She is often curt and uninterested in even making eye contact with other people.(彼女はよくぶっきらぼうで他の人とアイコンタクトを取ることにすら興味がない。)
例2:I got a curt letter from my client.(顧客からぶっきらぼうな手紙が届いた。)

look down 見下す

Seb:You’re a barista. And I could see how you could then look down on me from all the way up there.(バリスタなのか。だから俺をだいぶ上の方から見下しているんだな。)

look down」は「見下す、バカにする」という意味です。
見下す対象となる人やものを述べる場合の前置詞は「on」になります。
例:Sometimes rich people look down on other people who do not have much money.(裕福な人たちはときどき、たくさんお金を持っていない人たちを見下す。)

run into ばったり会う

Mia:It’s pretty strange that we keep running into each other.(こんなにお互いばったり会い続けるなんておかしいな。)
Seb:It is strange. Maybe it means something.(ええ、変だわ。なにか意味があるんじゃない。)

run into」は「ばったり会う、ぶつかる、衝突する」という意味です。
その他にも、問題などに直面する時も「run into」が使われます。
同義語は「bump into〜と衝突する、〜にぶつかる)」です。
例1:I ran into my best friend from kindergarten at the shopping mall.(ショッピングモールで幼稚園からの親友にばったり会った。)
例2:A truck ran into a pole on my street.(私の家の通りでトラックが電柱に衝突した。)

refund 返金

Woman:Excuse me. This is gluten-free, right?(すみません。これってグルテンフリーですよね?)
Mia:No.(いいえ。)
Woman:What?(なんですって?)
Mia:Mmm-mmm.(ううん。)
Woman:Ugh! I’d like a refund.(はぁ!返金してちょうだい。)

refund」は「返金、払い戻し」という意味の名詞です。
動詞の refund は「払い戻す」という意味があるので、このシーンでは「Please refund me」のように言い換えることもできます。
同義語は「pay back(動詞)」「pay-back(名詞)」です。
例1:I didn’t get satisfied about that product, I want a refund for it.(その商品に満足しなかったので、返金して欲しい。)
例2:Sarah demanded that she should be given a refund.(サラは払い戻しを要求した。)

reschedule (スケジュールを)調整する

Manager:You’re closing Friday.(金曜日は閉店担当ね。)
Mia:I can’t close on Friday. I have an audition. Remember?(金曜日は無理です。オーディションがあるの、覚えてます?)
Manager:Do I look like I care? Reschedule it.(私が気にしているように見える?調整して。)

reschedule」は「(スケジュールを)調整する、再計画する、組み直す」という意味の動詞です。
「re」には「再び、逆向きに」などの意味があり、re から始まる単語は他にも以下のようなものがあります。

例:I got something came up all of a sudden, would you mind rescheduling it to another date?(突然用事ができたんだけど、違う日程に調整してもらえない?)

across from 〜の向かい側で

Seb:I can’t believe you work right across the street from that.(その窓のすぐ向かい側で働いているなんてすごいな。)
Mia:Yeah.(ええ。)
Seb:That’s amazing.(素晴らしいよ。)

across from」は「〜の向かい側で」という意味です。
前置詞の「across」には「横切って、向こう側へ」の意味があります。

例:The convenience store is right across from my house. I was so lucky to find this place!(コンビニがすぐ家の向かい側にあります。この場所を見つけて幸運だったわ!)

all the time いつも

Man:We’re about to roll. Stop, please, guys.(今から回します。君たち、止まって。)
Seb:Okay. You’re rolling?(分かったよ。撮影しているの?)
Man:Yeah.(ああ。)
Seb:They shoot movies on my street all the time.(うちの通りでもいつも撮影しているよ。)

all the time」は「いつも、その間中ずっと」という意味で、【時間的に絶え間ない状態】を表します。
at all timesいつでも、常に)」と混合されがちですが、こちらは【頻度の高さ】を表します。
例1:I looked at my stuff I used to wear to the office all the time and thought I’d never wear them again.(以前いつもオフィスに着ていっていたものを見て、もう着ることはないなと思った。)
例2:Keep your hands inside the vehicle at all times.(常に手を乗り物の外に出さないようにしてください。)

get into のめり込む

Seb:Hey! How’d you get into all this?(なぁ、なぜ君はこの業界にのめり込んだんだ?)
Mia:Get into what?(何にのめり込んだって?)
Seb:You know, movies, acting …(あれだよ、映画に、演技に … 。)

get into」は「のめり込む、はまる」という意味です。
基本的には「got into(〜にはまった)」の過去形で使われることが多く、現在形では「be into(〜にはまっている)」の形で使われます。
例1:He really got into science.(彼は本当に科学にのめり込んだ。)
例2:I have been into video games lately.(最近テレビゲームにはまっている。)

compromise 譲歩

Seb:And now look, the trumpet player. He’s got his own idea.(ほら見て、今度はトランペットの演奏者。彼は自分の思考を持ってる。)
Seb:And so, it’s conflict and it’s compromise, and it’s just … It’s new every time.(そう、これは音の衝突と譲歩だ。それと … 毎回新しいんだ。)

compromise」は「譲歩、妥協」という意味の名詞です。
動詞として「妥協する、譲歩する」の意味でも使われます。
例1:It’s against my rules to compromise.(妥協するのは私のルールに反している。)
例2:Marriage is all about compromise.(結婚は要するに妥協だよ。)

I just missed a call 電話に出られなかった

Mia:Hi, this is Mia Dolan. Yeah, I just missed a call.(もしもし、ミア・ドーランです。はい、ちょうど電話に出られなくて。)

I just missed a call」は「電話に出られなかった」という意味です。
直訳すると「ちょうど電話を逃した」という意味で、「I just had a missed call」のように言い換えることもできます。
フォーマル、カジュアルのどちらのシーンでも使えるフレーズです。
例:Sorry that I missed your call last night, I fell asleep earlier than usual.(昨夜電話に出られなくてごめんね、いつもより早く寝てしまったんだ。)

developed 発達した

Josh:We were thinking about Nicaragua, The thing about Nicaragua is it’s less developed. It’s a little under-developed.(ニカラグアも考えたが、ニカラグアについては未開発だ。まだ少し開発中だ。)

developed」は「発達した、発育した」という意味の形容詞です。
「developed」が使われる単語は以下のようなものがあります。

例1:Rice farming has been developed to a high degree in Japan.(日本では稲作が高度に発達した。)
例2:Phones are extremely developed compared to just ten years ago.(10年前に比べると、携帯電話はかなり発達した。)

nostalgic 懐かしい

Mia:It feels really nostalgic to me.(私には懐かしい感じがするの。)
Seb:That’s the point.(そこがいいんだ。)

nostalgic」は「懐かしい、郷愁の」という意味の形容詞です。
feel nostalgic懐かしく感じる)」「nostalgic memories懐かしい思い出)」のように使われます。
例1:The TV show made me remember the nostalgic memory.(そのドラマは私に懐かしい記憶を思い出させた。)
例2:I love its smell because it makes me nostalgic.(私に郷愁を感じさせるから、その香りが大好きです。)

save up 貯金する

Mia:He’s saving up, I think.(貯金していると思うわ。)
Mia:No, he doesn’t have a steady gig.(ううん、レギュラーの演奏はないわ。)
Mia:But he’s figuring it out.(でもなんとかするはずよ。)

save up」は「貯金する、節約する、倹約する」という意味です。
ここで対象になるのは【お金】で、【もの】に対しては使われません。
金額を述べたい時は前置詞の「to」を使って「save up to $10001000ドル貯金する)」のように表します。
例:A lot of teenagers try to save up for a car after graduation.(多くの若者は卒業後車を買う為に貯金する。)

a little while しばらく

Mia:Uh, I’m not sure where you are right now. I think Boston. Maybe Dallas, I don’t know.(あー、今どこにいるか分からないけど。ボストンね、ダラスかも。分からないわ。)
Mia:Uh … I haven’t heard from you in a little while.(しばらくの間、声を聞いてないから。)

a little while」は「しばらく」という意味です。
副詞の「while」も「しばらく」という意味ですが、「a little(少し)」を付けることによって「while」よりも短い時間を表します。
文章で使う時には「for a little while」【期間を表す】、「in a little while」【期間の中の時点を表す】のように表します。
例1:I haven’t seen you in a little while.(しばらくの間会ってなかったね。)
例2:I have been practicing guitar for a little while now.(しばらくの間ギターを練習しています。)

first thing in the morning 朝一番で

Seb:I thought… Surprise. Gotta leave first thing in the morning, but I just had to see you.(俺は … 。サプライズ。朝一番で出ないといけないけど、どうしても会いたくて。)

first thing in the morning」は「朝一番で」という意味のフレーズです。
ちなみに「明日の朝一番で」という場合には「first thing tommorow morning」、「午後一番に」という場合には「first thing in the afternoon」となります。
例:
A:When can you get this done?(いつこれを終わらせられる?)
B:I’ll do it first thing tomorrow morning and hand it in by noon.(明日の朝一番にやって、昼までには提出します。)

successful 成功した

Mia:I didn’t know that the band was so important.(バンドがそんなに大切だったなんて知らなかった。)
Seb:You didn’t think it would be successful?(成功すると思ってなかった?)

successful」は「成功した、合格した、出世した」という意味の形容詞です。
成功する、合格する」という意味の動詞は「succeed」です。
「successful」の綴りは successful(ダブルcとダブルs)なので気を付けましょう。
例1:The successful concert tour established her reputation as a singer.(そのコンサートツアーの成功は彼女の歌手としての名声を確立した。)
例2:The event was not successful because of him.(彼のせいでそのイベントは成功しなかった。)

point out 指摘する

Mia:I’m pointing out that you had a dream that you followed,
that you were sticking to … (あなたが追いかけていた、拘っていた夢について指摘しているの … 。)
Seb:This is the dream! This is the dream.(これが夢だ!これが夢だ。)

point out」は「指摘する」という意味です。
同義語は「remark言う、気付く)」「remonstrate意見する、抗議する)」です。
例1:I  was pointed out about the way to use this machine.(この機械の使い方について指摘された。)
例2:Our boss pointed out the decrease of everyone’s motivation at the last meeting.(上司は最近の会議で全員のモチベーションの低下を指摘した。)

映画「ラ・ラ・ランド」のあらすじ


夢追い人が集まる街・ロサンゼルス。
女優志望のミアはオーディションに落ちてばかりです。
そんなある日、彼女は町はずれの店でセブというピアニストに出会います。
彼にも、いつか自分の店を持つという夢がありました。
やがて2人は恋に落ち、お互いの夢を応援し合いますが … 。

映画「ラ・ラ・ランド」を観られる動画配信サービス

映画「ラ・ラ・ランド」を観るには、以下の動画配信サービスがおすすめです。
>>> Netflix
>>> Amazon Prime
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>>> hulu
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>>> Paravi
>>> dTV
>>> TSUTAYA DISCAS
 
 
「ラ・ラ・ランド」以外にも英会話・英語学習におすすめの映画はたくさんあります。
以下のページでまとめていますので、映画で英会話も学びたい方はこちらもご覧ください。
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