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海外ドラマ「フルハウス」から学ぶ英会話

このページでは、海外ドラマ「フルハウス」シーズン1:第1・2話より、日常英会話・英語学習に役立つ便利な表現やフレーズについてご紹介します。
「フルハウス」は妻を事故で亡くした夫ダニーが男友達に助けられながら子育てをしていくドラマです。子供が中心のストーリーなので分かりやすい英語表現が多いので、日常英会話のスキルを伸ばしたい方におすすめです。

move in 入居する

Danny:Everything is going to work out super great.(全部がうまくいくさ。)
Danny:Your Uncle Jesse is moving in, my best friend Joey is moving in, and you know what that means that you two are going to get to be roommates. Isn’t that exciting?(ジェシーおじさんと親友のジョーイも引っ越してくるし、二人ともルームメイトができるんだ。楽しみだろ?)

move in」は「入居する、入居させる、近づく」という意味です。
動詞の「move」単体で「引っ越す」という意味があり、反義語は「move out引っ越して行く、立ち退かせる)」です。
「(場所に引っ越す」と言う時は「move to …」になります。
例1:I finally got to move in my ideal house.(やっと理想の家に引っ越すことができた。)
例2:Can you help me with a car when I move out?(引っ越しの時に車を出してくれない?)

on one’s way (目的地への)途中で

Jesse:Turns out, Vanessa is on her way to the Philippines to do a Bob Hope special and is dying for one last night of good old American …(ヴァネッサが仕事でフィリピンへ行く途中ってことが判明して、アメリカ人としての最後の夜をどうしてもと言うから … 。)

on one’s way」は「(目的地への途中で」という意味です。
be動詞と一緒に使われ「I’m on my way向かっている途中です)」のように使われます。ネイティブの間では「on my way」と主語を省略して使われることもあります。
「on one’s way」と一緒に使われる表現は、以下のようなものがあります。

例1: I’m on my way, I’ll be there in 15 minutes.(向かっている途中です、15分後には到着します。)
例2:Hang in there! The ambulance is on its way.(頑張って。救急車が向かっている途中です。)

run out of 消耗品を使い切る

Joey:Thanks, Danny. This works out so perfect. I move into a place with a washing machine on the exact day I run out of clean clothes.(ありがとう、ダニー。こっちこそ大助かりだ。ちょうど綺麗な服がなくなる日に、洗濯機がある家に引っ越すなんて。)

run out of」は「消耗品を使い切る、在庫を切らす」という意味です。
ネイティブの間では非常によく使われる表現で、一般的には日用消耗品と一緒に使われることが多いです。
「run out of」と一緒に使われる単語は以下のようなものがあります。

例:I ran out of toilet paper! I need to get some on my way home.(トイレットペーパーを切らしたから帰り道で買わないといけないわ。)

for free 無料で

Danny:Joey, this is not a tiny room. This is a large alcove. In fact, this is a large alcove that you’re living in for free.(ジョーイ、どこが小さいんだ。大きい床の間だぞ。実際、家賃はタダだぞ。)

for free」は「無料で」という意味です。文脈に置いて使われます。
例1:He was so generous. He got my car repaired for free.(彼はとても気前がいい。私の車を無料で直してくれた。)
例2:I was so lucky that I got this ticket for free.(このチケットを無料で手に入れたなんてとてもラッキーだった。)

enormous 非常に大きい

Joey:You know, now that I take a close look at it, it’s enormous … ‘normous … ‘normous … We are gonna have so much fun, aren’t we, kids?(よく見ると、すごく大きいよ、大きい … 大きい … 。楽しくなるぞ、そうだろ?)

enormous」は「非常に大きい、莫大な、膨大な」という意味の形容詞です。
big大きい)」や「large大きな、大きい、広い)」の遥か上をいく、大きいものを表す単語です。
同義語は「tremendous巨大な、ものすごい、すさまじい)」です。
例1:He claimed that the enormous property was at his disposal.(彼はその莫大な財産は自分が自由にできるものだと主張した。)
例2:His son-in-law will be the heir to the enormous fortune.(彼の娘婿がその莫大な財産の相続人になるだろう。)

set aside 取っておく

Jesse: Aah, you’re hugging me again. Now listen, you and me, we’ll sit down, we’ll set aside a special time for hugging. But not now.(おい、またハグしてるぞ。よく聞け、お前と俺で座って、ハグは特別な時に取っておこう。今じゃない。)

set aside」は「取っておく、分ける、配分する」という意味です。
他にも「aside」と一緒に使われる単語は以下のようなものがあります。

例1:She sets aside time for meditation every day.(彼女は毎日、瞑想の時間を取っている。)
例2:What you should next is whisk over medium heat until the sugar is dissolved, then set aside.(次に何をすべきかというと、砂糖が溶けるまで中火で泡立てて取っておきます。)

take note メモを取る

D.J.:Rule number one, never touch my stuff. You should be taking notes. Rule number two, never set foot in my half of the room.(ルール1、私の物に触らないこと。メモを取ったら?ルール2、私のエリアには入らないこと。)

take note」は「メモを取る、注意する」という意味です。
同義語は「note down書く、書き留める、記す)」で、「(何かに書く」と言う時には「write down on (( something ))」と表します。
「メモを取る」の意味から、何かに対して注意を向ける姿勢を表し「注意する」という意味でも使われます。
後ろに対象のものがくる場合は「of」を使い、「take note of … 」の形になります。
例1:Don’t you have to be taking notes of this? I won’t tell you the same thing again.(メモを取らなくてもいいの?同じことは教えないわよ。)
例2:I’m very glad somebody is taking note of that company’s plastic-waste glut.(他の誰かもその会社のプラスチック過剰浪費に注意してくれていて嬉しい。)

piggyback ride おんぶ

Stephanie:Can I have a piggyback ride?(おんぶして?)
Danny:Sure, honey. Hop on. All right. Now, the baby’s schedule is on the refrigerator. You guys can handle this can’t you?(もちろん、乗って。よし、赤ん坊の予定は冷蔵庫に貼ってある。任せて大丈夫だよな?)

piggyback ride」は「おんぶ」という意味の名詞です。
piggyback」は「背で運ぶ、余分に負わせる」という意味の形容詞で、背中に何かを抱える状態を表します。
また、「余分に負わせる」の意味合いから「利益や支えを目的に誰かの働きを利用する」という意味の動詞としても使われます。
例1:My idea of selling muffins piggybacks on my brother’s plan to drive a food truck around town.(街中をフードトラックで回るという兄の計画を利用して、マフィンを販売することにする。)
例2:The best babysitters are happy to give endless piggyback rides.(最高のベビーシッターは永遠におんぶしても苦じゃない。)

diaper おむつ

Jesse:Where are diapers?(おむつはどこだ?)
Joey:Hey, super absorbent.(おい、吸収力抜群だ。)

diaper」は「おむつ」という意味の名詞です。
国によって呼び方が違いますが、「nappy」と言うこともあります。
diaper a baby」のように動詞として「おむつを履かせる」という意味でも使われます。
例:
A:How do you deal with your identical twins?(どうやって一卵性の双子を育てているの?)
B:I always try to change diapers and feed them one after the other so you don’t lose track of who is solid or clean, hungry or fed.(いつもおむつを変えてからひとりずつおっぱいをあげるの、そしたら誰が綺麗で誰がお腹が空いているか分かるから。)

dribble よだれを垂らして

Danny:Hey guys, how’d it go today with, whoa! What happened? What’s with all the dirty baby clothes?(ただいま、今日はどうだ … おい!何があった?この大量の服はなんだ?)
Joey:I’m sorry, but every time we fed her, she’d drool, or dribble, or spit up.(ごめん、でもミシェルにご飯をあげると毎回よだれを垂らして吐くんだよ。)

dribble」は「よだれを垂らす、ぽたぽた垂れる、滴る」という意味の動詞です。
このシーンでも出てきている「droolよだれを垂らす、はしゃぐ、狂気する)」や「slobberよだれを垂らす、よだれで汚す)」も同じような意味で使われます。
「dribble」は、ボールを突く動作の「ドリブルする」という意味もあります。
例1:Let’s dribble oil into mixture next.(次は混ぜたものにオイルを垂らしましょう。)
例2:She can’t stop dribbling, what do I do with it?(彼女よだれが止まらないわ、どうしたらいいの?)

filthy 汚い

Danny:D.J., you don’t want to live in the garage. It’s filthy. It’s stuffy.(D.J.、ガレージになんて住みたくないだろ。汚いし、換気も悪い?)
D.J.:You want some fresh air?(新鮮な空気が欲しい?)

filthy」は「汚い、汚らわしい、下品な」という意味の形容詞です。
dirty汚い、汚れた)」と比べると、「disgusting気持ち悪い、胸の悪くなるような)」の要素が加わり、単に汚い状態ではなく【嫌な汚さ】のニュアンスを含みます。
filthy liar汚らわしい嘘つき)」「filthy language下品な言葉)」のように物以外にも使われます。
例:Stop telling those filthy stories.(そんな汚らわしい話をするのはやめろ。)

profit 売り上げ

Danny:D.J., honey, I can’t let you have a garage sale.(D.J.、ガレッジセールは許さないぞ。)
D.J.:What if I give you ten percent of the profits?(利益の1割あげても?)

profit」は「利益、収益、儲け、得」という意味の名詞です。
動詞として「儲ける、稼ぐ、役立つ」という意味もあります。
例1:It is from advertising that a newspaper earns most of its profits.(新聞の収益の大部分は広告からです。)
例2:In proportion as the sales increase, the profit will rise.(売り上げが増えるにつれて収益も上がる。)

stick together 助け合う

Danny:You got Michelle, and you have your Uncle Jesse and Joey. D.J., we’re still a family, and now is when we really need to stick together.(ミシェルもいるし、ジェシーおじさんとジョーイも。俺たちは家族だ。今が本当に助け合いが必要な時だ。)

stick together」は「助け合う」という意味です。
同義語は「stay together一緒にいる)」です。
例1:The two families stuck together throughtout the war.(戦争の間、その二組の家族は助け合った。)
例2:On the show they argue and fight but one thing about them is they stick together , especially during tough times.(そのショーで、彼らは口論して喧嘩もしていたが、大変な時期は特に助け合っていた。)

raise 育てる

Joey and Jesse:TADA!!!(じゃじゃーん!)
Danny:Gentleman, Tarzan, who was raised in the jungle by apes, went to bed in better shape than that baby.(君たち、ジャングルで猿に育てられたターザンでも、ミシェルよりマシな格好でベッドに入るぞ。)

raise」は「育てる、上げる、建てる」という意味の動詞です。
同義語は「bring up育てる、持ち出す、しつける)」「rear育てる、飼う、持ち上げる、建てる)」などがあります。
例1:Is it possible for me to raise the animal?(その動物を育てることは可能ですか?)
例2:My mother worked so hard in order to raise us.(母は私達を育てる為に一生懸命働いた。)

make up でっち上げる

Jesse:Uncle Jesse doesn’t know any bedtime stories.(ジェシーおじさんはおとぎばなしは知らないんだ。)
Stephanie:Yes, he does.(知ってるよ。)
Jesse:No, he doesn’t.(知らない。)
Stephanie:Yes, he does.(知ってる。)
Jesse: I’ll make one up!(でっち上げよう!)

make up」は「でっち上げる、失ったものを補う、化粧をする」という意味です。
「make up」には異なった意味がたくさんあります。このシーンでの「one」は「bedtime story」を指し「make up a story話をでっち上げる)」の意味で使われています。
例:
A:We need an excuse being late!(遅れた理由を考えなきゃ!)
B:Let’s make something up.(何かでっち上げよう。)

Can I ask one more favor? もうひとつお願いしてもいい?

Stephanie:Can I ask one more favor?もうひとつお願いしてもいい?
Danny:Sure, honey. What is it?(いいとも。何だい?)

Can I ask one more favor?」は「もうひとつお願いしてもいい?」という意味のフレーズです。
Can I ask you a favor?あなたにお願いをしてもいい?)」は日常会話で非常によく使われるフレーズです。「Can you do me a favor?」とも言います。
例:
A:Okay, I’m done!(よし、終わったよ!)
B:Oh, wait. Can I actually ask one more favor?(あ、待って。もうひとつお願いをしてもいい?)

penetrate 貫通する

Jesse:Yes, well I make music, songs that touch peoples hearts, that penetrate their very souls. Now how can you compare that to telling jokes?(俺は音楽を作り、その歌は人を感動させ魂まで届くんだ。ジョークを言うのとどう比較できるっていうんだ?)

penetrate」は「貫通する、浸透する、染み込む、通る、透過する」という意味の動詞です。
このシーンでは「みんなの心に浸透する=心に届く」という訳になっています。
同義語は「perforate貫通する、穴をあける)」「diffuse拡散させる、普及させる、散らす)」などがあります。
例1:It took a long time for Japanese imports to penetrate the American consumer markets.(日本からの輸入製品がアメリカの消費者市場に浸透するには長い時間がかかった。)
例2:The bullet penetrated her chest.(その弾は彼女の胸を貫通した。)

kicks one’s butt 圧倒的な勝利をおさめる

Joey:OK. We’ll settle this with the only way truly fair way. Ready go. Once again comedy kicks music’s butt.(よし、フェアな方法で決めよう。よーい、ドン!もう一度言うけど、コメディの勝利だ。)

kicks one’s butt」は「圧倒的な勝利をおさめる、目的達成のために強制手段を使う、完全に驚く」という意味のフレーズです。
「one’s」には「his」「Mike’s」のように打ち負かす相手の名前が所有格で入ります。
同義語は「defeat負かす、打ち負かす)」「beat打ち負かす、〜より勝る)」などがあります。
kick one’s ass」と言い換えることもできますが、どちらもあまり綺麗な表現ではないので、フォーマルな場面では使われません。
例:She’ll definitely kick your butt in basketball. She’s really good.(絶対に彼女にバスケで完敗するよ。彼女本当にうまいんだ。)

海外ドラマ「フルハウス」のあらすじ


TVレポーターのダニー・タナーは突然の交通事故で妻を亡くします。
ダニーはD.J.、ステファニー、ミシェル、幼い3人の娘を育てるための助っ人に、親友のコメディアン・ジョーイとロックシンガーを目指す義理の弟ジェシーを同居させます。
個性溢れる3人のパパと、おませな娘たち … ごちゃまぜファミリーの愉快なドタバタ生活がスタートします。
 

海外ドラマ「フルハウス」を観られる動画配信サービス

海外ドラマ「フルハウス」を観るには、以下の動画配信サービスがおすすめです。
>>> Netflix
 
 
海外ドラマ「フルハウス」以外にも英会話・英語学習におすすめの海外ドラマはたくさんあります。
以下のページでまとめていますので、海外ドラマで英会話も学びたい方はこちらもご覧ください。
>>英語学習におすすめの海外ドラマ20選【レベル・ジャンル別】

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