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海外ドラマ「フレンズ」から学ぶ英会話

このページでは、海外ドラマ「フレンズ」シーズン1:第1話・第2話より、日常英会話・英語学習に役立つ便利な表現やフレーズについてご紹介します。
「フレンズ」は日常英会話で使える英語表現がたくさん出てきて1話20分と見やすい長さなので、英語学習に使える海外ドラマを探している方に一番おすすめしたいドラマです。スピーディーなジョークが英会話に入り混じっているので、クスッと笑える英語表現やアメリカンジョークの笑いのセンスを磨きたい方にもおすすめです。

go out with 付き合う

Monica:There’s nothing to tell! He’s just some guy I work with!(何も言うことはないわ!彼とは一緒に働いているだけよ。)
Joey:C’mon, you’re going out with the guy! There’s gotta be something wrong with him!(おい、君が男とデートに行ってるんだぞ。彼に何か問題があるに違いない。)

go out with」は「付き合う、デートに行く」という意味です。
go out」には「外出する」という意味があり、デートだけだはなく友達と出掛ける時にも使われる表現です。
その他にも、交際に関する単語は以下のようなものがあります。

例:My parents would not let me go out with boys.(私の両親は私が男の人と付き合うことを許さないだろう。)

drift apart 次第に疎遠になる

Rachel:So anyway I just didn’t know where to go, and I know that you and I have kinda drifted apart, but you’re the only person I knew who lived here in the city.(とにかくどこに行けばいいか分からなくて、それでモニカと私は次第に疎遠になってたって分かってたけど、他に知っている人がいなくて。)

drift apart」は「次第に疎遠になる、離れ離れになる」という意味です。
同義語は「drift away疎遠になる、流れ出す)」です。
例1:The two women, who had been roommates in college, drifted apart after they got married.(大学でルームメートだったその二人の女性は、結婚したあと次第に疎遠になった。)
例2:There is a story about two people who keep drifting apart.(二人がずっと離れ離れになる物語がある。)

metaphor 例え

Rachel:No, I’m not saying I want you to buy me a hat, I’m saying I am a ha, It’s a metaphor, Daddy!(違うわ、パパに帽子を買って欲しいって言っている訳じゃない。私が言っているのは … ただの例えよ、パパ!)

metaphor」は「例え、比喩、隠喩、象徴」という意味の名詞です。
形容詞は「metaphorical隠喩的な)」「metaphoric隠喩の、比喩の)」です。
例1:”He’s a tiger when he’s angry” is an example of metaphor.(”彼は怒るとトラになる”というのは隠喩の例である。)
例2:It’s like the word fight, it’s often used as a metaphor.(言葉のバトルみたいなもので、比喩としてよく使われる。)

be away 不在で

Joey:And hey, you need anything, you can always come to Joey. Me and Chandler live across the hall. And he’s away a lot.(もし何か必要だったら、いつでもジョーイのところはおいで。俺とチャンドラーは廊下の向かいに住んでいるから。あとチャンドラーはよく外出してる。)

be away」は「不在で、留守で、外出中で」という意味です。
旅行中や家に留守の時、誰かの不在を表す時に「be away」の形で使われます。
away」は副詞として「離れて、消えて、向こうで」などの意味を持ちますが、このシーンでは形容詞として使われています。
例1:I’ll take over your duties while you are away from Japan.(君が日本から離れている間は、私が君の職務を引き継ぎます。)
例2:
A:Have you seen Mr. Tanaka recently?(最近、田中さんを見かけた?)
B:No, he’s been away for his honeymoon in Canada.(いいえ、彼はカナダでハネムーン中なので不在ですよ。)

What are you up to? 何をしているの?

Ross:So Rachel, what’re you, uh … what are you up to tonight?(レイチェル、あー、今夜の予定は?)
Rachel:Well, I was kinda supposed to be headed for Aruba on my honeymoon, so nothing!(うん、ハネムーンでアルバへ向かってる予定だったから、何もなし!)

What are you up to?」は「何をしているの?」という意味です。
ネイティブの間では非常によく使われる表現で、今何をしているのか、これからの予定は何かをカジュアルに尋ねる場面で使われます。
このシーンでは「今夜は何をしているの?」の直訳から「今夜の予定は?」という訳になっています。
最近ずっと何をしているの?」という表現で「What have you been up to?」も日常会話ではよく使われます。
例1:Hey, what are you up to today?(やぁ、今日は何をするの?)
例2:I haven’t seen you in a while. What have you been up to?(しばらく会ってなかったね。ずっと何をしていたの?)

I wish I could 〜できたらなぁ

Joey:Hey Pheebs, you wanna help?(なぁフィービー、手伝いに来る?)
Phoebe:Oh, I wish I could, but I don’t want to.(あー、行けたらなぁ、でも行きたくない。)

I wish I could」は「〜できたらなぁ」という意味です。
動詞の「wish」は「望む、希望する、願う、祈る」などの意味があり、「I wish … 」の形は「〜だったらいいのに」という懇願の気持ちを表します。
ここでは叶わない仮定の話になるので、「I wish I could … 」「I wish I were … 」のように過去形になります。
例1:I wish I were a bard, so that I could fly in the sky.(私が鳥だったらいいのに、そしたら空を飛ぶことができる。)
例2:I wish I could help you. But I don’t think there is anything that I can do.(あなたを助けてあげられればいいのに。でも私にできることはないと思う。)

valuable 貴重な

Monica:My brother’s going through that right now, he’s such a mess. How did you get through it?(私の兄もちょうどそれを経験してるのよ、彼はもうズタズタ。どうやって乗り切ったの?)
Paul:Well, you might try accidentally breaking something valuable of hers, say her …(彼女の大切なものを偶然に壊してしまうんだよ。例えば … 。)

valuable」は「貴重な、高価な、有益な」という意味です。
また、名詞の「valuable」には「貴重品」という意味もあります。
例1:Can you spare me a few minutes of your valuable time?(貴重なお時間の数分をさいていただけますか?)
例2:We can get a lot of valuable information from the book.(その本からたくさんの貴重な情報を得ることができる。)

the other day この間

Rachel: Barry, I’m sorry … I am so sorry … I know you probably think that this is all about what I said the other day about you making love with your socks on … (バリー、ごめんなさい。本当にごめんなさい。もしかしたら、私がこの前言った靴下を履いたままエッチをするってことが原因って思っているかもしれないけど … 。)

the other day」は「この前、この間、先頃、先の日」という意味です。
特定できない少し前の話をする時に、非常によく使われる表現です。
例1:I bumped into him at the supermarket the other day, he looked good.(この前スーパーで彼に偶然会ったけど、元気そうだったよ。)
例2:Do you remember you fell down so badly the other day? That was hilarious.(この間君が大転倒したのを覚えてる?あれは面白かった。)

walk out 突然出て行く

Paul:Ever since she walked out on me, I, uh …(彼女が出て行ってから、俺 … 。)
Monica:What? What, you wanna spell it out with noodles?(なに?そばで字を描きたいの?)

walk out」は「突然出て行く、ストライキをする」という意味です。
同義語は「leave去る、出る)」「go away去る、持ち去る)」「strikeストライキする)」などがあります。
誰かを置いて出て行く」と言う時には「walk out on (( someone )) 」の形になります。
例1:She walked out on her husband and children.(彼女は夫と子供を置いて突然出て行った。)
例2:The customer that was not served walked out.(サービスを受けなかったその客は出て行った。)

crash 寝る

Monica:Well, that’s it. You gonna crash on the couch?(よし、終わり。ソファで寝て行く?)
Ross:No. No, I gotta go home sometime.(いや、たまには家に帰らないと。)

crash」は「寝る、泊まる」という意味のスラングです。
動詞の「crash」は本来「衝突する、墜落する、砕ける」などの意味があります。
例:I’m really exhausted, we’re just gonna go upstairs and crash.(とても疲れてるから、僕たちは2階へ行って寝ます。)

pregnant 妊娠している

Ross:Why, why are you here, Carol?(なんでここにいるの、キャロル?)
Carol:I’m pregnant.(私妊娠してるの。)
Ross::Pregnant!?(妊娠!?)

pregnant」は「妊娠している、含みのある、満ちた」という意味の形容詞です。
妊娠が発覚した時は「I got pregnant」妊娠中は「I’m pregnant」と言います。
その他にも、妊娠・出産に関する単語は以下のようなものがあります。

例:My parents found out I’m pregnant before I tell them.(私が言う前に両親は私が妊娠していると気付いた。)

involved 従事した

Rachel:Well now, how, how do you fit into this whole thing?(どうこの問題に向き合うつもり?)
Ross:Well, Carol says she and Susan want me to be involved, but if I’m not comfortable with it, I don’t have to be involved … basically it’s entirely up to me.(キャロルとスーザンは僕に協力して欲しいって、でももし嫌なら協力しなくてもいいと … 。僕次第だって。)

involved」は「従事した、関わった、含んだ、巻き込んだ」という意味の形容詞です。
このシーンでは「従事した、関わった」の意味から「協力した」という意味に訳されています。
対象となる人やものを述べる時は前置詞の「with」が使われ、場面を述べる時は「in」が使われます。
例1:I don’t want to be involved with this issue.(この問題には巻き込まれたくない。)
例2:I’m now involved in helping out as a tutor after school.(私は今放課後の家庭教師としての援助に従事している。)

chubby 丸々と太った

Mr. Geller:Don’t listen to your mother. You’re independent, and you always have been!(お母さんの言うことは聞くな。お前は自立してて、ずっとそうだった。)
Mr. Geller:Even when you were a kid … and you were chubby, and you had no friends, you were just fine!(小さい頃でも … 太っていて、友達がいなくて、それでも平気だった!)

chubby」は「丸々と太った」という意味です。
他にも、「太った」という表現は以下のようなものがあります。

上記に比べて「chubby」は【ぽっちゃり】のイメージがあり、子供やふくよかな人を表現する時に使われます。
例:I was really chubby when I was a little kid.(私は小さい頃、とてもぽっちゃりしていた。)

only child 一人っ子

Monica:Chandler, you’re an only child, right? You don’t have any of this.(チャンドラー、あなた一人っ子よね?こんな悩みはないんじゃない?)
Chandler:Well, no, although I did have an imaginary friend, who … my parents actually preferred.(いやでも、両親が俺より可愛がる空想の友達はいた。)

only child」は「一人っ子」という意味の名詞です。
同義語は「onlyborn」です。兄弟姉妹のことを「siblings」と言い、「長女・長男」は「the oldest」、「末っ子」は「the youngest」と言います。
例:
A:Do you have any siblings?(兄弟姉妹はいる?)
B:No, I’m an only child.(いえ、一人っ子です。)

complicated 複雑な

Rachel:Oh, you’ve got Carol tomorrow? When did it get so complicated?(明日キャロルに会うの?人生っていつこんなに複雑になったの?)

complicated」は「複雑な、難解な」という意味の形容詞です。
同義語は「complex入り込んだ、複雑な、複合の)」です。和製英語の「コンプレックス」とは意味合いが違うので気を付けましょう。
例1:Computers are capable of doing very complicated work in split second.(コンピューターは非常に複雑な仕事を瞬時にすることができる。)
例2:It indicates how complicated life can be.(人生がどう複雑になり得るかを示している。)

supportive 協力的な

Ross:She, of course, she, uh, familiar with our special situation?(彼女、もちろん。彼女はこの特別な状況に理解を?)
Carol:Yes, and she’s very supportive.(えぇ、とても協力的よ。)

supportive」は「協力的な、支える」という意味の形容詞です。
反義語は「unsupportive非協力的な)」です。
例1:His family was supportive of his attempts to be a writer.(彼の家族はライターになる試みに協力的だった。)
例2:He’s been suppotive enough on helping me out.(彼は私の手助けに充分協力的です。)

tanned 日焼けした

Rachel:Why are, why are you so tanned?(なんで、なんでそんなに日焼けしてるの?)
Barry:Oh, I, uh, I went to Aruba.(あぁ、僕、アルバに行ったんだ。)

tanned」は「日焼けした、黄褐色の」という意味の形容詞です。
似たような意味の「sunburnt」は「日焼けでひりひりした、日焼けした」という意味で、「burnt火傷した、焼いた、焦げた)」が含まれている通り【火傷・痛み】のニュアンスを含みます。
それに比べて「tanned」は日焼けサロンに行って日焼けするように【日焼けによって肌が茶色くなる】状態を表します。
例:You’ve got nicely tanned! Where did you go on your vacation?(良い感じに日焼けしたね!休暇でどこに行っていたの?)

orthodontist 歯科矯正医

Barry:See, about a month ago, I wanted to hurt you.(聞いて、1ヶ月程前は、君のこと傷つけたかったんだ。)
Barry:More than I’ve ever wanted to hurt anyone in my life. And I’m an orthodontist.(今までの人生で誰かを痛めつけてやりたいって思った以上に。そして僕は歯科矯正医だ。)

orthodontist」は「歯科矯正医」という意味の名詞です。
一般的な「歯医者」は「dentist」ですが、歯科矯正に関して専門の医者を「orthodontist」と呼びます。
北米では、日本よりも歯の矯正を小さい時期に済ませてしまうのが一般的で、日常会話にもよく出てくる単語です。
例:I went to the orthodontist with my parents last night.(昨夜、両親と歯科矯正医のところへ行った。)

海外ドラマ「フレンズ」のあらすじ


社会に出てもなかなか大人になれない男女6人。(お嬢様のレイチェル、シェフのモニカ、自由人のフィービー、ビジネスマンのチャンドラー、俳優の卵のジョーイ、大学教授のロス)
同じアパートに住む友人同士が繰り広げる傑作コメディです。
都会的なライフスタイルや友情、恋愛をユーモアに展開する非日常的だけど、どこか共感できる部分があり、彼らと”FRIENDS”になりたいと思わせてくれます。

海外ドラマ「フレンズ」を観られる動画配信サービス

海外ドラマ「フレンズ」を観るには、以下の動画配信サービスがおすすめです。
>>> Netflix
>>> Hulu
>>> U-NEXT
 
 
海外ドラマ「フレンズ」以外にも英会話・英語学習におすすめの海外ドラマはたくさんあります。
以下のページでまとめていますので、海外ドラマで英会話も学びたい方はこちらもご覧ください。
>>英語学習におすすめの海外ドラマ20選【レベル・ジャンル別】

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