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映画「ティム・バートンのコープスブライド」から学ぶ英会話

このページでは、映画「ティム・バートンのコープスブライド」より、日常英会話・英語学習に役立つ便利な表現やフレーズについてご紹介します。
「ティム・バートンのコープスブライド」は、結婚式を控えた主人公と、主人公が森の中で間違って指輪をはめてしまったコープスブライド(死体の花嫁)が繰り広げるお話です。難しい英単語もなく日常英会話が中心で、ティム・バートン独特の美しい世界観が楽しめるので、英語初心者の大人にもおすすめの映画です。

as if まるで

Victoria:What if Victor and I don’t … like each other?(もしビクターと私が愛し合えなかったら … ?)
Maudeline:As if that has anything to do with marriage.(まるで愛が結婚と関係あるように言うのね。)

as if」は「まるで」という意味です。
as thoughまるで)」も同じ意味で使われますが、「as if」が単に比喩やたとえ話を述べているのに対し、「as though」は話し手がそうではないかと疑っているニュアンスが入ります。
これは「even ifたとえ〜でも)」「even though〜にも関わらず)」も同じで、「even if」は仮定の話、「even though」は事実を述べるときに使われます。
例1:You look as if it were none of your business.(君はまるで人ごとみたいな顔をしているね。)
例2:You look as though nothing has happend to you.(君はまるで何も起こらなかったような顔をしている。)

gasp 息が止まる

Maudeline:Get those corsets laced properly.(コルセットをきちんと締めて。)
Maudeline:I can hear you speak without gasping.(息を止めないで話せているじゃない。)

gasp」は「息が止まる、あえぐ、はっと言う」という意味の動詞です。
「あえぎ、息が止まること」という意味で、名詞としても使われます。
例1:It was so surprising to see my lost cat sitting calmly on the front porch that it made me gasp.(行方不明だった猫が玄関に落ち着いて座っていたのを見てとてもびっくりした、私にはっと言わせる出来事だった。)
例2:She gave a gasp and fainted.(彼女はあえいで気絶した。)

deserve better もっと良くあるべき

Nell:We’re every bit as good as the Everglots.(私たちだって、エヴァーグロット家と同じくらいすごいのよ。)
Nell:I always knew I deserved better than a fish merchant’s life.(私は魚売りよりもっと良くあるべきって知っていたわ。)

deserve better」は「もっと良くあるべき」という意味です。
動詞の「deserve」は「値する、〜する権利がある」という意味で、「good」の比較級の「better」と一緒に使われることで「より良くなる権利がある=もっと良くなるべき」といった意味になります。
例:You deserve better than such an awful man.(そんなひどい男よりもっといい男に出会うべきよ。)

rude 無礼な

Victor:I … I … I do apologize, Miss Everglot. How rude of me to …(謝ります、エヴァーグロットさん。なんて無礼なことを … 。)

rude」は「無礼な、乱暴な、失礼な」という意味の形容詞です。
対義語は「polite礼儀正しい、儀礼的な)」です。
例1:Nothing can excuse him for such rude behavior.(このような彼の無礼な行為はどんなことがあっても許されない。)
例2:That staff was so rude to me!(あのスタッフは私にとても失礼だったわ!)

recall 思い出す

Lord Barkis:ApparentlyI’m a day early for the ceremony.(式の1日前に来てしまったようだ。)
William:Is he from your side of the family?(彼は君の方の親戚か?)
Nell:I can’t recall.(思い出せないわ。)

recall」は「思い出す、呼び戻す、取り戻す」という意味の動詞です。
remember思い出す、記憶する)」も同じような意味で使われますが、「recall」は過去にあった出来事や記憶を思い出す場面で使われます。
例1:Most of these words are unable to recall at will.(これらの言葉の多くを我々は意のままに思い出すことができない。)
例2:I can’t recall the name of the song.(私はその歌の名前を思い出せない。)

vow 誓い

Galswells:This wedding cannot take place until he is properly prepared.(彼が準備出来るまで結婚式は取り行わない。)
Galswells:Young man … learn your vows.(若者よ … 。誓いを覚えててくるんだ。)

vow」は「誓い」という意味の名詞です。
結婚式の誓いのシーンでよく使われる単語です。
誓う、宗教的な誓約をする」という意味の動詞としても使われます。
例:As they said their vows, they both held onto two ends of a rope instead of holding hands.(彼らは互いの誓いを言う時、2人とも手を繋ぐ代わりにロープの端っこを持った。)

scandalous 恥ずべき

Finis:We are one groom short for the wedding tomorrow.(明日の結婚式の新郎が一人足りないぞ。)
Finis:Not to mention the financial implications.(金銭的なことに関しては触れてない。)
Maudeline:A most scandalous embarrassment for us all.(両家にとっての恥さらしです。)

scandalous」は「恥ずべき、中傷的な」という意味の形容詞です。
衝撃的なことや恥ずかしいことを表現するときに使われます。
名詞は「scandal不祥事、恥、不名誉)」です。
例:The real explanation for her visit was far less scandalous.(彼女の訪問の実際の弁解は全然恥ずべきことではなかった。)

dawn 夜明け

Nell:Ohgive us a chance to find himwe beg of you.(息子を探すチャンスをください、お願いします。)
Nell:Just give us until dawn.(夜明けまで。)
Maudeline:Very wellTill dawn.(いいでしょう。夜明けまで。)

dawn」は「夜明け、始まり、兆し」という意味の名詞です。
対義語は「dusk夕暮れ、薄暗がり)」です。
例1:We got up at dawn.(私たちは夜明けに起きた。)
例2:There was a weak earthquake toward dawn this morning.(今朝夜明け近くに地震があった。)

widow 未亡人

Spider:MarriedhuhI’m a widow. Ohhow rudeHe went that way!(既婚者?私は未亡人だよ。なんて失礼な。彼はあっちへ行ったよ!)

widow」は「未亡人、後家」という意味の名詞です。
「widow」は夫を亡くした人を表す言葉で、反対に妻を亡くした人のことを「widower」と言います。
例1:The widow suffered from lung cancer.(その未亡人は肺がんに苦しんだ。)
例2:The widow had to get through a lot of hardships.(その未亡人は多くの苦難を経験しなければならなかった。)

take one’s breath away 息を飲ませる

Emily:Could have used the stairssilly.(階段を使えたでしょ、ばかね。)
Victor:Oh!(わぁ!)
Emily:Isn’t the view beautiful? It takes my breath away.(素敵な眺めよね?息を飲むほどだわ。)

take one’s breath away」は「息を飲ませる」という意味のフレーズです。
息を飲むほど美しい景色や、感動した時などに使われる表現です。
同じような意味で形容詞の「breathtaking息を飲むような)」もよく使われます。
例: You are such a beautiful woman. You take my breath away.(君は僕に息を飲ませるほど美しい女性だ。)

buried 埋められた

Victor:We should go and see them right now.(今すぐ僕の両親に会いに行くべきだ。)
Emily:Ohwhat a fantastic idea! Where are they buried?(わぁ、素晴らしいアイデアだわ!どこに埋められていらっしゃるの?)

buried」は「埋められた」という意味の形容詞です。
動詞は「bury埋める、埋葬する、葬る)」です。
例1:We were looking for buried treasure.(僕たちは埋められた宝を探していた。)
例2:I wish to be buried in this country.(私はこの国に骨を埋めて欲しいです。)

peek 覗き見する

Victor:I won’t be long. Stay right here. I’ll be right back.(すぐ戻るよ。ここにいて。すぐ戻るから。)
Emily:Okay.(分かったわ。)
Victor:No peeking.(覗き見なしだよ。)

peek」は「覗き見する、盗み見する」という意味の動詞です。
「見る」という意味の単語は他にも以下のようなものがあります。

どの単語も対象となるものを述べる時の前置詞は「at」になります。
例:I only peeked, I didn’t see anything interesting.(ただ覗き見しただけだよ、何も興味深いものは見ていない。)

confess 白状する

Victor:I confess. This morning I was … terrified of marriage.(白状するよ。今朝僕は … 結婚が怖かったんだ。)
Victor:But thenon meeting you, I felt … I should be with you always.(でも君に出会って、君のそばにいつもいたいと思った。)

confess」は「白状する、自白する、告白する」という意味の動詞です。
名詞は「confession告白、白状、自白)」です。
例1:The murderer will soon confess his crime.(殺人犯はもうすぐ自分の罪を白状するだろう。)
例2:She confessed that she had taken the money.(彼女がお金を取ったと白状した。)

circumstances 状況

Victor:Listenunder different circumstances, wellwho knows. But we’re just too different.(聞いて、違う状況だったら、話は違うかも。でも僕たち違いすぎるんだ。)

circumstances」は「状況、状態、有り様」という意味の名詞です。
同義語は「environments環境)」「conditions状態、状況、現状)」「cases場合、事件)」などがあります。
例:Circumstances forced us to put off the meeting.(私たちはやむを得ない状況で、その会合を延期した。)

personality 性格

Spider:Ohthose girls are ten a penny. You’ve got so much more, You’ve got … You’ve got … (その女たちはありふれたやつらだよ。君の方がずっと … ずっと … 。)
Spider:You’ve got a wonderful personality.(性格がいいじゃないか。)

personality」は「性格、人格、個性」という意味の名詞です。
「personality」と一緒に使われる単語は以下のようなものがあります。

例1:She is in love with his personality.(彼女は彼の人格に惹きつけられている。)
例2:Recognizing and respecting the personality of a person are so important.(人の人格を認め尊重することはとても重要だ。)

at this hour この時間に

Galswells:What in heaven’s name? Who could that be at this hour?(こんな時間に一体誰だ?)
Galswells:Miss Everglot. What are you doing here?(エヴァーグロットさん。ここで何をしているのですか?)

at this hour」は「この時間に、今時」という意味です。
文末に置かれ、副詞として使われます。
ちなみに「at this late hour今更」と言ったりもします。
「at this hour」が大まかな時間枠を表すのに対し、「at this time」は小さい枠の「今頃」を表します。
例1:Are you eating chocolate at this hour? It’s not healthy at all.(こんな時間にチョコレートを食べているの?不健康すぎるよ。)
例2:It’ll be raining at this time tommorow.(明日の今頃は雨が降っていることでしょう。)

undo 取り消す

Victoria:Pleaseit’s Victor. He’s married to a corpse. He has a corpse bride!(お願いします、ビクターのことなんです。ビクターが死体と結婚を。死体の花嫁がいるの!)
Victoria:There must be some way to undo what’s been done.(結婚を取り消す方法が何かあるはずよ。)

undo」は「取り消す、元の状態に戻す」という意味です。
un」には「反対、無」などの意味があり、後ろに来る単語の意味を打ち消します。
他にも「un」が付く単語は以下のようなものがあります。

例:You can’t undo what has already been done.(やってしまったことを取り消すことはできないんだよ。)

sacrifice 犠牲

Elder Gutknecht:Wellthere is one way.(ひとつだけ方法がある。)
Maggot:Ohpleaseplease, let me tell her.(お願い、おいらに言わせて。)
Elder Gutknecht:It requires the greatest sacrifice.(大きな犠牲が必要になる。)
Maggot:Go onget to the good part.(続けて、いいパートまでいって。)
Emily:What is it?(何なの?)
Maggot:We have to kill him!(彼を殺さないと!)

sacrifice」は「犠牲、生贄」という意味の名詞です。
「犠牲にする、生贄として捧げる」という意味の動詞としても使われます。
例1:Making a choice always means making a sarcrifice, giving up one thing for another.(選択をするということは、常に犠牲を、あるものを諦めて別のものを取るということを意味する。)
例2:His death was a complete self-sarcrifice.(彼の死は完全に自己犠牲だった。)

映画「ティム・バートンのコープスブライド」のあらすじ

舞台は19世紀ヨーロッパのとある村。
結婚を控えた気弱な若者ビクターが、ふとしたことから死体の花嫁(コープスブライド)に結婚の誓いを立ててしまいます。
死者の世界へと連れ去られるビクターの運命は … 。
ティム・バートン監督がナイトメアー・ビフォア・クリスマスから12年ぶりに手がけたファンタジーです。

映画「ティム・バートンのコープスブライド」を観られる動画配信サービス

映画「ティム・バートンのコープスブライド」を観るには、以下の動画配信サービスがおすすめです。
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>>> FOD PREMIUM
 
 
「ティム・バートンのコープスブライド」以外にも英会話・英語学習におすすめの映画はたくさんあります。
以下のページでまとめていますので、映画で英会話も学びたい方はこちらもご覧ください。
>>英語学習におすすめの映画30選【レベル・ジャンル別】

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