Camblyの効果的な使い方とおすすめ教材は?上達する勉強法も解説

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Camblyの使い方がいまいちわからない、おすすめの教材が知りたいという方はいませんか?
この記事では、Camblyユーザーである私が、Camblyの使い方や教材、効果的な勉強法について詳しくお伝えします。
Camblyをうまく使いこなしたい方や、Camblyを始めてみたけどイマイチだと感じている方は参考にしてみてください。
 

Camblyの使い方

まずはじめに、Camblyの基本的な使い方からお伝えします。

パソコンでの使い方

Cambly web
パソコンでレッスンを受ける場合、ブラウザから公式サイトにログインすれば、そのままレッスンを受けることができます。
Skypeは必要ありません。
ブラウザはGoogle Chromeのみ対応しているので、Internet Explorer、Safari、Firefoxなどを使用している方は、Google Chromeをインストールしておきましょう。

スマホ・タブレット(アプリ)での使い方

Cambly App
スマホやタブレットを使用する場合、ブラウザからレッスンを受けることもできますが、Camblyの公式アプリを使う方がおすすめです。
アプリ内でそのままレッスンを受けることができて便利なので、Camblyに登録する際にダウンロードしておきましょう。
 

Camblyのレッスンの受け方

Camblyは、いつでも自分が好きなタイミングでレッスンを受けられるのが魅力です。
レッスンを受けるには以下の3つの方法があります。

Camblyのレッスンの受け方

  • 1. 講師を選ばずボタン1つですぐレッスンを受ける
  • 2. 待機中の講師の中から選んでレッスンを受ける
  • 3. 講師を予約してレッスンを受ける

それぞれ説明していきますね。

1. 講師を選ばずボタン1つですぐレッスンを受ける

Camblyにログインすると、トップページに「英語を練習しましょう(Practice English)」というボタンがあります。
このボタンを押すと、待機中の講師の中からランダムに選ばれた講師にすぐ接続し、レッスンを受けることができます。
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好きな講師を選択することはできませんが、たとえば隙間時間に5分だけフリートークをしたい時など、すぐレッスンをしたい時に使える機能です。

2. 待機中の講師の中から選んでレッスンを受ける

Camblyのトップページには、オンライン状態で空いている待機中の講師がリストアップされています。
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この中から好きな講師を選んで「電話する(Call)」を押せばすぐ講師と繋がります。
講師写真の左下にあるランプが緑色であれば、その講師がオンラインで空いているサインです。(赤色になれば他の生徒とレッスン中)
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3. 講師を予約してレッスンを受ける

レッスンは、開始時間の2時間前までであれば予約することもできます。
しっかり講師を選びたい方には予約がおすすめです。
ただし、予約レッスンのキャンセルはレッスン開始時間の12時間前までにしないといけないので注意しましょう。

レッスンの予約方法

トップページの講師画面の上部にある「予約可能」を押して、希望の日時やレッスン時間を入れて講師を検索します。

好きな講師が見つかったら講師のプロフィールを開いて、一番下にあるカレンダーから希望の日時を選択します。

レッスン時間やメッセージを入力して、「予約する」を押せば予約完了です。

予約レッスンの開始方法

レッスンの時間になったら、トップページ右上にあるカレンダーマークをクリックし、予約項目をクリックすると、レッスン画面が開きます。
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Camblyのレッスンの進め方

Camblyでは、教材を使ったレッスン以外にも、自分の目的に合わせて自由にレッスンをアレンジできます。
実際にレッスンをどう進めるのか3つのパターンに分けてご紹介します。

1. Cambly内の教材を使う

Camblyでは「カリキュラム」というページに無料で使える教材が用意されています。
Camblyの教材を使う場合は、使いたい教材をカリキュラムとして設定するか、講師に「I’d like to use “○○○(教材名)” for our lesson.」と伝えればOKです。
教材の種類やカリキュラムの使い方については後ほどご紹介します。

2. トピックや課題を持ち込む

Camblyでは、外部の教材を使ったレッスンや試験対策、英語の面接対策なども可能です。
Camblyの教材はあまり多くないので、自分の好きな外部サイトの教材を使ったり、自分の目的にあったレッスンをしてみたりと、自分なりのレッスンスタイルを考えてみましょう。

レッスン例

  • 外部のニュースサイトを使ってディスカッション
  • 大学の英語の課題を講師に見てもらってアドバイスをもらう
  • 講師に英語のレジュメを添削してもらう
  • 英語面接の模擬練習をする
  • 英語で日記を書いて講師に添削してもらう
  • ライティングの課題を事前に済ませておいて講師に添削してもらう

外部の教材を持ち込む場合は、チャット画面でURLを送ります。
文章などを添削してもらいたい場合は、チャット画面にコピー&ペーストで送ればOKです。

3. フリートーク

フリートークは、5〜15分程度の短い時間で行うのがおすすめです。
フリートークに慣れていれば特に内容を決めずに会話を始めてもいいですが、慣れていない方は、趣味や仕事、最近のニュースなど、何かトピックを決めると会話が続きやすいです。
また、だらだらとフリートークをしてしまうのはもったいないので、講師がどんな単語や表現を使っているか注意して聞いて、自分のものにしていきましょう。
聞き取れなかったり、わからない単語が出てきた時は積極的に質問するのもポイントです。
 

Camblyのおすすめ教材とカリキュラム

Camblyの教材やカリキュラムについて詳しく見ていきましょう。

教材の種類

Camblyに用意されている教材は、大きく分けて4種類あり、すべて無料で使用できます。

教材レベル
レッスン数
英語を流暢に
話すための
基礎
Basic Conversation Topics初級
10レッスン
Intermediate Conversation Topics中級
10レッスン
Advanced Conversation Topics上級
10レッスン
English Conversation 101初級
10レッスン
専門能力の
開発

(ビジネス英語)
Business English中級
10レッスン
Advanced Business English上級
14レッスン
Workshop:
Practicing Presentations
レベル問わず
4レッスン
Workshop:
Practicing Job Interviews
レベル問わず
4レッスン
The Exciting World of Startups上級
10レッスン
自己表現Life in the Internet Age中級
9レッスン
Caring for Our Planet中級
7レッスン
Healthy Mind, Healthy Body中級
6レッスン
Movies and Television初級
10レッスン
Raising Children中級
11レッスン
試験対策IELTS Speaking Part1 〜 Part3レベル問わず
各8レッスン
IELTS Speaking Mock Testsレベル問わず
10レッスン
TOEFL Speaking Practiceレベル問わず
10レッスン

英語を流暢に話すための基礎

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簡単な日常会話から複雑な時事問題までさまざまなトピックに関する表現や文法を学び、ディスカッションを行います。
初心者の方から上級者の方まで対応した基礎教材なので、レベルを問わずCamblyを利用するのが初めての方におすすめです。

専門能力の開発(ビジネス英語)

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グローバルな職場で使えるビジネス英語を学べる教材です。
実際のビジネスシーンをシミュレーションして作られており、ネイティブがビジネスの場で使う自然な表現を身に付けることができるのがおすすめポイントです。

自己表現

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テクノロジーや環境問題、健康、エンターテイメント、子育てなど、さまざまなトピックに関してディスカッションを行う教材です。
各トピックに関連するボキャブラリーだけでなく、細かい文法も一緒に学ぶことができるので、基本を確認しつつスピーキング力を高めたい中級者の方にぴったりです。

試験対策(IELTS・TOEFL)

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IELTSやTOEFLは、英語圏やヨーロッパでは主流な英語能力試験で、海外の大学へ進学する時や外国で永住する時などにスコアを求められることがあります。
Camblyの試験対策教材では、そんなIELTSやTOEFLのスピーキングパートを練習することが可能です。
同じ意味の言葉でも、初心者っぽく聞こえてしまう表現もあれば、カジュアルな表現、フォーマルな表現、アカデミックな表現など、いろんな言葉がありますが、IELTSやTOEFLのスピーキングパートを練習すると、よりレベルの高いアカデミックな表現が身につきます。
そのため、実際に試験を控えている方以外にも、自分の表現の幅を広げたい、もう1つ上のレベルに行きたいと考えている方にもおすすめの教材です。

カリキュラムの設定方法

1つの教材を上から順番に使いたい場合は、カリキュラムの設定をすると非常に便利です。
カリキュラムの設定をするには、使いたい教材を開いて、「登録する(Enroll)」をクリックすれば完了です。
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カリキュラムの使い方

教材をカリキュラムに登録すると、リクエストなどをしなくてもレッスン画面で自動的にその教材が表示されます。
他の教材を使いたい時や教材を使わないレッスンをしたい時は、講師にその旨を伝えて、画面を変えてもらえばOKです。
カリキュラムに登録しておくことで、予習から復習まで1つの画面で行えるのでおすすめです。
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Camblyの効果的な使い方と勉強法

Camblyの使い方や教材について大まかに理解できたかと思いますが、レッスンをさらに効果的にするにはどうすればいいのでしょうか?
こちらでは、私が実践しているCamblyの効果的な使い方や勉強法についてお伝えします。

1. レッスンの目的や内容を決め、予習する

私はこれまでいくつかのオンライン英会話を利用してきましたが、Camblyは特にレッスンの自由度が高く、生徒の主体性が重視されているサービスだと感じます。
教材を使うにしても、教材の内容に頼るのではなく、目的を持って主体的に学習する姿勢を大切にしている感じです。
講師もいろんなパターンのレッスンを経験しているためか、どの講師も「あなたの英語学習の目的は?」「今日は何がしたいの?」と必ず聞いてきます。
そのため、レッスン前に「このレッスンでは、こういう目的でこんなことがしたい」と明確に決めて、講師にもそれをはっきりと伝えることが大切です。
こうすることで、講師もレッスンを進めやすくなりますし、学びの多いレッスンになります。
私はいつもレッスン前に30分〜1時間ほどかけてレッスン内容を決めたりそれに合わせた予習をしたりしています。

2. 講師の選び方

レッスンの質は講師によって大きく左右されるため、講師の選択は非常に重要です。

自分に合う良い講師を見つけるには、講師検索の機能を使ったり、プロフィールを見て見極めることがポイントです。

教材・学習レベル・アクセント・人柄・予約時間で講師を絞る

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Camblyの講師画面では、以下の項目で講師を絞って検索することができます。

  • Camblyコース(教材)
  • 学習レベル(初心者・中級・上級)
  • アクセント(北米・英国・オーストラリア・その他)
  • 人柄(親切で我慢強い・楽しくて社交的・学問的で知識豊富)
  • 予約時間

アクセントや人柄で講師を絞れるのが他にはない珍しい機能です。
自分の目的や好みに合わせてこの機能を使ってみましょう。

キーワード検索で講師を探す

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左側の検索欄にキーワードを入れて講師を見つけることもできます。
たとえば、英語のみのレッスンが不安な初心者の方であれば、検索欄に「Japanese」と入力すれば、日本語を話せる講師が見つかります。
TOEICやIELTS、TOEFLなどの試験対策をする場合は、各試験名を入力して、試験対策が得意な講師を見つけましょう。
趣味や職業を入力して、自分と共通点のある講師を見つけたり、トピックに関連する職業の講師を探したりするのもおもしろいですね。

楽しいと感じる講師を選ぶ

講師の写真部分や「プロフィール」のボタンをクリックすると、講師の詳しいプロフィールを見ることができます。
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ほとんどの講師が自己紹介動画を載せているので、どんな感じで話すのか確認してみましょう。
雰囲気や話し方で「この人楽しそうな人だな」「魅力のありそうな人だな」と感じる講師を選ぶのがポイントです。

3. 意図しない方向にレッスンが進みそうな時は自分のやりたいことを主張する

Camblyの講師の中には、おしゃべりが大好きでフリートークをしたがる講師もいます。
こういう講師に当たると、最初の自己紹介が雑談になってなかなかレッスンが始まらなかったり、教材がなかなか進まなかったりします。
レッスンが自分の思うように進まない場合は、相手を遮って構わないので、「Sorry to interrupt you, but I’d like to start our lesson.(お話し中すみませんが、レッスンを始めたいです。)」のように、「こうしたい」「こうしてほしい」とはっきり伝えましょう。
ちょっと強すぎるかな、図々しいかなと思うくらい積極的に自己主張するのがポイントです。

4. ネイティブ講師ならではの質問をする

Camblyの講師は全員ネイティブスピーカー。
ネイティブだからこそ学べることもあるので、うまく活用しましょう。

発音に違和感がないか確認してもらう

外国人が話す日本語の発音に違和感を覚えることがありますが、英語を学んでいると、自分の英語はネイティブにどう聞こえているのか、ネイティブにとって自然な発音ができているのか気になりますよね。
そんな時は、自分の発音に違和感がないか講師に細かくチェックしてもらうようにお願いしましょう。

ネイティブがよく使う英語表現なのか確認する

教材に載っている表現の中には、実際のネイティブの日常会話ではあまり使われないものがあります。
また、アメリカ英語ではよく使われるけどイギリス英語ではあまり言わない、という表現もあり、そういったことはネイティブでないとなかなか判断できませんよね。
そのため、自分の知らない単語や表現を見つけたら「Do you use this word often?(この単語ってよく使う?)」と聞いてみましょう。

出張・留学・旅行前に現地の文化を教えてもらう

出張や留学、旅行などを予定している場合、その国の講師に現地の文化や暮らしについて教えてもらうのもおすすめです。
現地に住む人のリアルな情報が聞けるのでとても役に立ちます。

5. 合わないと思ったらレッスンを途中で切り上げてOK

Camblyではレッスン時間を5分単位で調節できます。
たとえば、1日30分のプランの場合、30分のレッスンを受けてもいいですが、15分のレッスンを2回受けることも可能です。
このシステムはハズレの講師に当たってしまった時にも有効で、「この講師微妙だな」と感じたら、途中でレッスンを切り上げて、残りの時間分、別の講師とレッスンできます。
つまらないレッスンを我慢して受けるよりも、できるだけ長く良い講師と会話できる方が意味があるので、そんな選択肢もあることを頭に入れておきましょう。

6. 復習にはレッスン動画やチャット履歴を活用

レッスンの効果を高めるには復習も欠かせません。
Camblyには、受講したレッスンを動画で見れるという優れた機能があり、復習に大活躍します。
レッスンで学んだことを再確認できるだけでなく、自分の話し方や発音を確認する、講師が何を言っているのかわからなかった部分を確認するなど、いろんな活用方法があります。
レッスン動画を見るには、トップページ上部にある「履歴」を開き、復習したいレッスンの「ビデオを見る」をクリックします。
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右側のボタンにある「テキスト表を見る」を開けば、レッスン中にやりとりしたチャット履歴も確認できます。
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7. 最適なレッスン時間・レッスン頻度は?

Camblyは、レッスン時間とレッスン頻度を細かく決められるのが魅力ですが、逆に「どのくらい学ぶのがベストなんだろう?」と悩んでしまいますよね。
Camblyのレッスンは予習や復習の時間をしっかり取ることでレッスンの効果を高められるので、個人的におすすめなのは「1日30分・週3日」のプランです。
継続できなければ意味がないので、自分の生活とのバランスも見ながら、無理のないプランを考えるのがポイントです。

やり残したレッスンを翌日や翌週に繰越できないので注意

Camblyのレッスンを受ける際注意しておいてほしいのが、余ったレッスン時間を翌日や翌週に繰り越しできない、という点です。
たとえば、1日30分・週3日のプランで、その日に20分レッスンを受けた場合、残りの10分はその日中に利用しなければならず、次の日に繰越ができません。
同様に1日30分・週3日のプランで、週2日しかレッスンが受けられなかった場合、その次の週への繰越はできず、1週間のうちに消化しなければその分無駄になってしまいます。
そのため、仕事などでレッスンが受けられなくなることが続く場合は、その都度プランを変更したり、サブスクリプションをストップさせた方がいいでしょう。
 

Camblyで効果を出すには使い方の工夫や教材選びが大切

この記事では、Camblyの使い方や教材、効果的な勉強法についてお伝えしました。

Camblyは、他のオンライン英会話と比較しても自由度が高いので、自分でレッスンをアレンジして使い方を工夫することで、レッスンの効果をグッと上げることができます。

ここでご紹介した方法以外にも、Camblyを継続的に利用して、自分に最適な使い方や勉強法を模索してみてくださいね。

 
 
Cambly全体の特徴や基本情報については以下のリンクからご覧ください。
>>Camblyの特徴および基本情報

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