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映画「アベンジャーズ」から学ぶ英会話

このページでは、映画「アベンジャーズ」より、日常英会話・英語学習に役立つ便利な表現やフレーズについてご紹介します。
「アベンジャーズ」は、地球侵略を狙う宇宙人たちから地球を守るために立ち上がったヒーローたちの最強チーム「アベンジャーズ」のお話です。子供から大人まで楽しめる映画なので、日常英会話で使われる表現からマニアックな英単語まで幅広く学べるので、英語学習におすすめです。

priority 優先

Fury:I need you to make sure Phase 2 prototypes are shipped out.(第2段階の試作機が送られているか確認してくれ。)
Hill:Sir, is that really a priority right now?(今本当にそれが優先ですか?)

priority」は「優先、優位」という意味の名詞です。
「priority」と一緒に使われる単語は以下のようなものがあります。

例1:His first priority was to establish his career and get married later.(彼の1番の優先は地位を確率することで、結婚はあとだった。)
例2:When seeking the perfect wave, they made it their priority to be the first surfers on the beach.(完璧な波を探す時、彼らはビーチに1番乗りすることを最優先した。)

as of 現在の

Fury:Sound the general call. I want every living soul not working rescue looking for that briefcase.(緊急連絡だ。生きている者全員、救急隊員以外でケースを探すんだ。)
Hill:Roger that.(了解。)
Fury:Coulson, get back to base. This is a Level Seven. As of right now, we are at war.(コールソン、基地へ戻れ。これはレベル7だ。現時点をもって、戦争状態となった。)

as of」は「〜現在で、〜の時点で」という意味です。
as of today本日の時点では、今日の時点では)」「as of now今の時点では、現時点では)」のように使われることが多いです。
例:As of now, I don’t smoke anymore, but I don’t know tomorrow.(現時点ではたばこはもう吸っていないが、明日は分からない。)

put on hold 電話を待たせる

Coulson:Natasha. Barton’s been compromised.(ナターシャ。バートンが敵の手に。)
Natasha: Let me put you on hold.待たせるわよ。)

put on hold」は「電話を待たせる、保留にする、延期する」という意味です。
対象となる人やものを述べる場合には「put ((人・もの)) on hold」の形になります。
電話で相手を保留にする時の決まり文句として「I’ll put you on hold保留にします)」がよく使われます。
例:Let me check about the details. Can I put you on hold for a sec?(詳細について確認させてください。少し保留にしてもいいですか?)

persuade 説得する

Natasha:Nick Fury seems to trust you. But now I need you to come in.(ニック・ファリー長官はあなたのこと信用してるみたい。シールドへ来て。)
Bruce:What if I said no?(もしノーって言ったら?)
Natasha:I’ll persuade you.(説得するわ。)

persuade」は「説得する、納得する、信じさせる」という意味の動詞です。
同義語は「convince納得する、確信させる)」です。
convince」は相手に対して何らかの事実を納得させるというニュアンスですが、これに比べて「persuade」は納得させた結果、相手に行動を起こさせるというニュアンスになります。
例1:It’s difficult for us to persuade him.(我々が彼を説得することは難しい。)
例2:You can’t persuade me to buy this ugly vase.(このブサイクな花瓶を僕が買うようには説得できないよ。)

up to you 君の責任である

Tony:You’re good on this end. The rest is up to you.(ここまででいい。後は君に任せる。)
Pepper Potts:You disconnected the transition lines?(通信回線は切ったの?)

up to you」は「君の責任である、君次第である」という意味です。
このシーンでは「後は君の責任だよ=君に任せる」といった訳になっています。
予定を決めたりする場面で「It’s up to you君次第だよ)」という表現も非常によく使われます。
例:It’s up to government to take action on violence.(暴力を取り締まるのは政府の責任である。)

urgent 緊急の

Coulson:Stark, we need to talk.(スターク。話がある。)
Tony:You have reached the life model decoy of Tony Stark, please leave a message.(トニー・スタークの影武者に繋がっています。メッセージをどうぞ。)
Coulson:This is urgent.(これは緊急だ。)

urgent」は「緊急の、差し迫った、しつこくせがむ」という意味の形容詞です。
「urgent」と一緒に使われる単語は以下のようなものがあります。

例1:I got something urgent, I gotta go right now.(緊急のことが起こった、今すぐ行かなきゃ。)
例2:The bridge which is located right in front of my workplace is in urgent need of repair.(私の職場のすぐ前にある橋は緊急修理の必要がある。)

old-fashioned 古い

Coulson:Oh, you are. Absolutely. Uh … we’ve made some modifications to the uniform. I had a little design input.(もちろんそうだ。あー、少しユニフォームを修正したんだ。私がデザインをした。)
Steve:The uniform? Aren’t the stars and stripes a little … old-fashioned?(ユニフォーム?星条旗は少し … 古くないか?)

old-fashioned」は「古い、旧式の、保守的な」という意味の形容詞です。
現代的ではなく、少し前の時代の古い形式のものを表す単語です。
例:I don’t have a smartphone in this age because I like anything old-fashioned.(この時代にスマートフォンを持っていないわ、何でも古いのが好きだから。)

pressurized 圧のかかった

Steve:Is this a submarine?(潜水艦か?)
Bruce:Really? They wanted me in a submerged, pressurized metal container?(まじか?僕を圧のかかった金属容器に入れて沈めたいのか?)

pressurized」は「圧のかかった、与圧された、高圧状態におかれた」という意味の形容詞です。
動詞は「pressurize圧をかける、気圧を一定に保つ)」です。
例1:The airplane cabin is so pressurized.(飛行機のキャビンはかなり圧がかかっている。)
例2:The scientists fired pressurized nitrogen to stir up and catch the material.(その科学者達は混ぜ合わせてその材料を取り出す為に、高圧状態の窒素を燃やした。)

connected 連結した

Bruce:Where are you with that?(現在の状況は?)
Coulson:We’re sweeping every wirelessly accessible camera on the planet. Cellphones, laptops.(地球上の無線でアクセスできる全てのカメラを一掃中だ。携帯電話もパソコンもな。)
Coulson:If it’s connected to a satellite, it’s eyes and ears for us.(衛生に連結さえしていれば、私たちの目と耳になる。)

connected」は「連結した、関係のある、繋がっている」という意味の形容詞です。
対象となるものが後ろに来る場合の前置詞は「to」です。
反義語は「disconnected切断された、支離滅裂な)」です。
例1:I don’t think my laptop is connected to Wi-Fi right now.(今私のパソコンはWiFiに繋がっていないと思う。)
例2:The building is directly connected to the station so that you don’t have to get outside to take a train.(その建物は直接駅に連結しているから、電車に乗るのに外に出なくてもいいよ。)

impressive 印象的な

Loki:It’s an impressive cage. Not built, I think, for me.(印象的な檻だ。私を入れる為ではないな。)
Fury:Built for something a lot stronger than you.(お前よりもっと強いやつ用だよ。)

impressive」は「印象的な」という意味の形容詞です。
動詞は「impress印象を与える、感銘を与える)」名詞は「impression印象、感じ)」副詞は「impressively印象的に、堂々として)」です。
例1:He was so impressive to me when we first met.(初めて会った時、彼はとても印象的だった。)
例2:
A:How was my perfomance?(私のパフォーマンスはどうだった?)
B:That was pretty impressive! You actually stood out in the crowd.(とても印象的だったよ!実際集団の中でも目立っていたよ。)

tiptoe つま先で歩く

Steve:Threatening the safety of everyone on this ship isn’t funny. No offense, doctor.(この船のみんなを危険に晒すのは面白くないぞ。悪気はないよ、ドクター。)
Banner:No, it’s alright. I wouldn’t have come aboard if I couldn’t handle pointy things.(いやいいんだ。このぐらいの指摘平気じゃなきゃ、来てないよ。)
Tony:You’re tiptoeing, big man. You need to strut.(ひっそり歩くな、堂々いけ。)

tiptoe」は「つま先で歩く、ひっそり歩く」という意味の動詞です。
他にも歩き方に関する単語は以下のようなものがあります。

例:I was out until midnight last night and tiptoed to go upstairs while my parents were sleeping.(昨日は夜中まで外出していて、両親が寝ている間にひっそりと2階へ上がった。)

order 命令

Steve:I think Loki’s trying to wind us up.(ロキは俺たちを終わらせようとしてるんだ。)
Steve:This is a man who means to start a war, and if we don’t stay focused, he’ll succeed.(戦争を始めようとしている男だ。もし我々が結束しないと、彼の思惑通りになる。)
Steve:We have orders, we should follow them.(命令が与えられているんだ。それに従うべきだ。)

order」は「命令、注文、順序」という意味の名詞です。
動詞として「命じる」という意味もあります。
「order」は多くの異なった意味を持つので文脈から意味を読み取りましょう。
例1:I will sell the boat in accordance with your orders.(君の命令に従って、私はボートを売ります。)
例2:I put a line of people in order from tallest to shortest.(背の高い順に人の列を作った。)

exposed むきだしの

Tony:Uh-huh. Or you’ll be suiting up like the rest of us.(うん。君も私たちのように武装すればどうだ。)
Banner:Ah, see. I don’t get a suit of armor. I’m exposed, like a nerve. It’s a nightmare.(僕の武装スーツはないんだ。だよ、神経みたいに。悪夢だ。)

exposed」は「むきだしの、さらされた、開かれた」という意味の形容詞です。
動詞の「expose」は「晒す、暴露する、あばく、見せ物にする」という意味で、秘密や犯罪が暴かれたり、公になったりする場面で使われます。
このシーンでは、【スーツがなく自分の身が危険に晒されている状態】を指しています。
例:The soldiers were exposed to the enemy’s fire.(その兵士達は敵の砲火に晒された。)

in a bad way 悪い意味で

Natasha:Before I worked for SHIELD, I uh … well, I made a name for myself. I have a very specific skillset.(シールドに入る前は … 有名だったの。特別なスキルがあって。)
Natasha:I didn’t care who I used it for, or on. I got on SHIELD’s radar in a bad way.(そのスキルを誰の為に使うとか、誰に使うとかはどうでもよかった。悪い意味でシールドのレーダーに引っかかった。)

in a bad way」は「悪い意味で」という意味です。
in a ((形容詞)) way」の形は非常によく使われ、「〜の意味で」と文章を補足する働きを持ちます。
「in a bad way」以外にも、以下のような組み合わせがあります。

例:You look hot in a bad way. Maybe you should change to other clothes.(悪い意味で魅力的だよ。たぶん他の服に着替えた方がいい。)

pathetic 哀れな

Loki:This is the basest sentimentality. This is a child at prayer … Pathetic!(見下げ果てた感傷だな。子供の祈りと同じだ … 哀れな!)

pathetic」は「哀れな、痛ましい、ひどい、残酷な」という意味の形容詞です。
見ていられない、見苦しいような、哀れな状態を表します。
例:That was such a pathetic game. Now our team lost 10 games in a row.(ひどい試合だった。これで私たちのチームは10連敗だ。)

back off 下がる

Fury:You need to step away.(君は離れてろ。)
Tony:Why shouldn’t the guy let off a little steam?(どうして彼に蒸気を出させてやらないんだ?)
Steve:You know damn well why! Back off!(何でか分かってるだろ!下がってろ!)

back off」は「下がる、〜から撤退する」という意味です。
このシーンで使われている命令形の「Back off下がってろ)」はかなり威圧的な表現です。
目上の人にはもちろん親しい仲でも使い方には気を付けましょう。
例:Is it time for me to back off and just let her do whatever she wants?(俺が下がって、彼女がしたいことを何でもさせてあげる時なのかな?)

in case 場合には

Banner:Where? You rented my room.(どこへ?私の部屋は貸し出し中だ。)
Fury:The cell was just in case …(あの檻は … 。)
Banner:In case you needed to kill me, but you can’t! I know! I tried!(私を殺す必要があった場合に、でも無理だ。自分で試した。)

in case」は「場合には、場合の用心に」という意味です。
「in case」と一緒に使われる単語は以下のようなものがあります。

例1:I’m gonna bring my wallet with me just in case.(念の為、財布を持っていくわ。)
例2:In case you need any help, here is my phone number.(何か助けが必要な場合に、ここに私の電話番号があるわ。)

I’m on it 私が取り組む

Hill:We lose one more engine, we won’t be. Somebody’s got to get inside and patch
that engine.(もう一機エンジンを失ったら終わりよ。誰か中へ入ってエンジンを修理しないと。)
Fury:Stark! You copy that?(スターク!聞こえるか?)
Tony:I’m on it!(俺が取り掛かる!)

I’m on it」は「私が取り組む、取り掛かる」という意味のフレーズです。
I’m working on it私はそれに取り組んでいる)」の省略の形です。日常会話では「On it」と略されることもあります。
例:
A:Will you be able to tell everyone that meeting has been put off?(ミーティングが延期になったとみんなに伝えられる?)
B:I’m on it.(私が取り掛かります。)

映画「アベンジャーズ」のあらすじ

地球征服を企むロキにより、強大なパワーを持つキューブを強奪されてしまった国際平和維持機関「S.H.I.E.L.D」。
ロキ達の襲撃によって人類は危機に立たされる。
この危機に対し長官フューリーは最強チーム・アベンジャーズを結成すべく、アイアンマン、キャプテン・アメリカらを招集する。
果たしてアベンジャーズは一致団結し、ロキ達の野望を食い止めることができるのか … 。

映画「アベンジャーズ」を観られる動画配信サービス

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「アベンジャーズ」以外にも英会話・英語学習におすすめの映画はたくさんあります。
以下のページでまとめていますので、映画で英会話も学びたい方はこちらもご覧ください。
>>英語学習におすすめの映画30選【レベル・ジャンル別】

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