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海外ドラマ「アリー・マイ・ラブ」から学ぶ英会話

このページでは、海外ドラマ「アリー・マイ・ラブ」シーズン1:第1話より、日常英会話・英語学習に役立つ便利な表現やフレーズについてご紹介します。
「アリー・マイ・ラブ」は、法律事務所で働く弁護士の仕事や恋愛模様を描いたドラマです。裁判ものなので、法律についての英語表現が学べます。恋愛のシーンも多く、日常英会話のシーンも多いのでおすすめです。

pinch ひねる

Ally:The first time wasn’t. I pinched a nerve in my neck.(初体験はそうじゃなかった。首の筋をひねったわ。)
Ally:If we could’ve just stayed broken up …(もし別れることができていたら … 。)

pinch」は「ひねる、つねる」という意味の動詞です。
a pinch of … 」は「ひとつまみの〜」という意味のフレーズで、料理の場面で非常によく使われます。
例1:I don’t really like when my grandma pinches my cheek.(おばあちゃんが私のほっぺたをつねるのはあんまり好きじゃない。)
例2:The dish needs to be more seasoned. You should probably add a pinch of salt in it.(もうちょっと味付けが必要だね。たぶん塩をひとつまみ足した方がいいよ。)

victim 被害者

Ally:So here I am. The victim of my own choices …(それでここにいるの。自分の決断の被害者よ … 。)

victim」は「被害者、犠牲者、生け贄」という意味の名詞です。
「victim」と一緒に使われる単語は以下のようなものがあります。

例1:There is a fact that young people tend to be the victims of crime.(若い人たちが犯罪の被害者になる傾向にあるのは事実だ。)
例2:The war ended with so many victims.(その戦争は多くの犠牲者を出して終結した。)

sue 訴える

Ally:He grabbed my buttocks.(彼が私のお尻を掴んだんです。)
Mr. Lyne:What? You’re fired.(何だって?クビだ。)
Senior partner:I’II sue!(訴えてやる!)
Ally:And he did!(それで彼は起訴した。)

sue」は「訴える、訴訟を起こす」という意味の動詞です。
裁判に関する単語は以下のようなものがあります。

例:If you slipped on the ice, you could sue the sidewalk owner for not putting salt down.(もし氷の上で滑ってこけたら、塩を撒いていなかった歩道の所有者を訴えることができるだろう。)

close 親しい

Ally:Richard and I were classmates. We weren’t close.(リチャードと私はクラスメートだった。親しくなかったけど。)
Richard:This is perfect. I just started my own practice. You will join us today.(そりゃいい。ちょうど自分の事務所を始めたところなんだ。今日から君も仲間だ。)

close」は「親しい」という意味の形容詞です。
他にも「近い、接近した」「閉じた、閉鎖した」などの意味があります。
動詞や名詞の「close」は〔kloʊz(クローズ)〕と発音しますが、形容詞や副詞の「close」は語尾を濁さず〔klóʊs(クロース)〕と発音します。
例1:I love my new apartment because it’s pretty close to the station.(新しいアパートメントは駅からとても近いので気に入っています。)
例2:We used to be close friends but something happened between us a long time ago.(私たちはかつては親しい友達だったけど、だいぶ前に私たちの間にあることが起きたの。)

tragedy 悲劇

Ally:This is not a big deal. It’s okay. It’s not a tragedy.(こんなの大したことないわ。大丈夫。これは悲劇じゃない。)
Ally:Just a funny bounce of the ball, that’s all.(ただのファウルボール、それだけよ。)

tragedy」は「悲劇」という意味の名詞です。
不運な出来事、悲劇作品のどちらも意味します。
例:It was a great tragedy for them to lose thier only son.(一人息子を失ったことは彼らにとって大きな悲劇だった。)

go with 〜でいく

Richard:Then go with BiIIy. He’s your man.(だったらビリーでいくんだ。彼が君の弁護人だ。)
Ally:Go with Billy. He’s my man.(ビリーでいく。彼が私の弁護人。)

go with」は「〜でいく、〜と同行する」という意味です。
「go with」が使われるフレーズは以下のようなものがあります。

例1:The fish usually go with white wine.(魚は普通、白ワインでしょう。)
例2:
A:Are you ready to order?(ご注文はお決まりですか?)
B:Yeah, I’m gonna go with this salad bowl and fries.(はい、このサラダボウルとポテトにします。)

cIerk 事務員

Elaine:I coIor-coded the pIeadings.(書類は色分けしておいたわ。)
Elaine:I know the cIerk in second session, so I put in a good word.(2つ目の会合の事務員を知っているから、言葉も添えておきました。)

cIerk」は「事務員、店員」という意味の名詞です。
基本的には記録・記述を残す書記的な仕事をする人や、ショップで働く販売員を指します。
例1:The robber aimed his gun at the clerk.(強盗は店員に銃を向けた。)
例2:I don’t like to be bothered by a clerk during shopping.(買い物中に店員に邪魔されるのは嫌いです。)

suck 最悪だ

Billy:I didn’t become a Iawyer because I Iike the Iaw. The Iaw sucks.(法律が好きだから、弁護士になったんじゃない。法律なんて最悪だ。)
Billy:It’s boring, but it can be used as a weapon.(法律なんて退屈だ、だが武器として使える。)

suck」は「最悪だ、最低だ」という意味です。
動詞の「suck」は本来「吸う、引き込む」という意味です。
その他にも「無能である、不快である」という意味があり、そこから派生して「最悪だ、最低だ」という意味合いになります。
it sucks」「that sucks」「they suck」のような形で使われます。
例1:The baseball team I root for lost the final game. It just sucks to lose.(私が応援している野球チームが最終戦に負けたんだ。負けるのは最悪だよ。)
例2:Cotton sucks up water.(綿は水を吸い込む。)

tempting 誘惑する

Billy:Then I took a job with Steptoe.(それでステップトーとの仕事を取ったんだ。)
Billy:When Richard started this pIace, it was too tempting to pass up.(リチャードがこの場所を開いた時、逃すかどうかすごく誘惑だった。)

tempting」は「誘惑する」という意味の形容詞です。
動詞の形は「tempt(誘惑する、そそる)」、名詞の形は「temptation(誘惑)」です。
例1:It’s so tempting! It’s too hard to reject this temptation!(すごくそそるわ。この誘惑を断ち切るのはかなり難しい。)
例2:The kid was staring at a cart full of tempting treats at the supermarket.(子供がスーパーでカートいっぱいの誘惑するお菓子を見つめていた。)

chew 噛む

Ally:Men are like gum anyway. After you chew, they lose flavor.(男なんてとにかくガムみたいなもの。噛んだ後は味がなくなる。)
Ally:I’m glad he’s married. I don’t ever have to think about him.(彼が結婚していてよかった。いつも彼のことを考えなくていい。)

chew」は「噛む、じっくり考える」という意味の動詞です。
口の動きに関する単語は他にも以下のようなものがあります。

例1:It’s not fun to watch someone chews a chewing gum with his mouth open.(誰かが口を開けてガムを噛んでいるのを見るのはいいもんじゃない。)
例2:Not everyone is chewing over this decision.(全員がこの決定についてじっくり考えていない。)

shocked 衝撃の

Ally:He cares about the facts.(彼は事実を気にするタイプだわ。)
Judge:Did you interview the minister or did you get his account?(大臣にインタビューはしましたか?それか彼の供述はありますか?)
Ally:No.(いいえ。)
Judge:I’m shocked.(衝撃です。)

shocked」は「衝撃の」という意味の形容詞です。
動詞は「shock(衝撃を与える、感電させる)」です。
例1:You will be shocked to hear this.(あなたはこれを聞いて衝撃を受けるだろう。)
例2:The whole Earth was shocked.(全世界の人が衝撃を受けた。)

stick up for 庇う

Billy:It serves no purpose to second-guess. I’m sure AIIy did her best.(結果論で論じても何も生み出さないよ。アリーはベストを尽くしたはずだ。)
Ally:Don’t you stick up for me!(私のことを庇わないで!)
Billy:Excuse me?(何だって?)
Ally:I don’t need you sticking up for me!(あなたに庇ってもらう必要はないわ。)

stick up for」は「庇う」という意味です。
同義語は「defend(守る、擁護する)」「protect(守る、保護する)」「stand up for(〜の為に立ち上がる)」などがあります。
例:She stuck up for the teacher who was accused of harassing the student.(彼女は生徒を困らせていると避難を受けた先生を庇った。)

a coupIe of 数個の

Billy:We’ve known each other too weII to pretend that … (ごまかすには、お互いのことを知りすぎている。)
Billy:You were hoping she was fat. And stupid.(彼女が太っていてバカだったらいいのにって思っていただろう。)
Billy:Maybe missing a coupIe of teeth.(歯が数本なかったらとも。)

a coupIe of」は「数個の」という意味です。
1つ以上だけど、定かではない小さい数字を表します。
同義語は「a few ofいくつかの〜)」です。
「a coupIe of」も「a few of」も加算名詞のため、数えられるものに対して使われます。
また、不可算名詞の「a little of小量の〜)」は数えられないものに対して使われます。
例:I got a couple of paired socks for Christmas.(クリスマス用にお揃いの靴下を数足買ったわ。)

cheer up 元気づける

Ally:When I’m depressed, Renee makes me go dancing, I guess to cheer me up.(リネは私が落ち込むと、たぶん私を元気づけるために、ダンスに連れてくる。)

cheer up」は「元気づける、励ます」という意味です。
このシーンのように「cheer ((someone)) up」の形で非常によく使われます。
「up」が使われていることから、落ち込んでいる人を励ます時が対象です。
応援する意味での「励ます」には「cheer ((someone)) on」「root for」などが使われます。
例:Cheer up! I’m sure we’ll be saved.(元気を出して!私たちはきっと助かるよ。)

aware 気付いて

Billy:When were you aware you suffered from a compuIsive disorder?(強迫神経症に苦しんでいると気付いたのはいつですか?)
Jack:Right around the time she sued me. I think it was just after.(彼女が私を訴えた頃だ。その直後だったと思う。)

aware」は「気付いて、見聞の広い」という意味の形容詞です。
気付いている対象が名詞の場合は「be aware of … 」の形で表します。
例1:Are you aware of how much she loves you?(彼女がどんなに君を愛しているか気付いているの?)
例2:I was aware of the problem but I pretended that I didn’t notice.(その問題には気付いていたが、気付いてないフリをした。)

be in good hands 安泰である

Ally:Sometimes you have to prove you’II fight.(時には闘う意思があるって証明しなきゃだめなのよ。)
Billy:A Iawyer’s at his best when he’s dispassionate.(弁護士は冷静な時が一番いいんだ。)
Ally:Then I’m in good hands.(なら私は安泰ね。)

be in good hands」は「安泰である、面倒を見てくれる人がいる」という意味のフレーズです。
直訳で「良い手の中にいる」という意味から、【囲われていて安心できる】といったニュアンスの意味になります。
例:You don’t have to do any research before you travel this time. You will be in good hands.(今回は旅行前に下調べしなくていいよ。君には面倒を見てくれる人がいるよ。)

in the first pIace そもそも

Ally:I Iike this firm.(私ここの事務所が好きよ。)
Billy:So do I! I came all the way from Michigan …(俺もだ!遠方のミシガンから来ているんだ … 。)
Ally:If you hadn’t gone to Michigan in the first pIace!(そもそもミシガンに行ってなかったら!)

in the first pIace」は「そもそも」という意味のフレーズです。
直訳で「最初の場所(段階)で」という意味が派生して「そもそも」という意味になります。
例1:You’re out of order in talking back to her in the first place?(彼女に口答えをすること自体がそもそも間違いだろ。)
例2:Why did you have to take care of the dog all by yourself in the first place?(そもそもなんであなたが一人でその犬を世話しなきゃいけなくなったの?)

now and then ときどき

Richard:It’s none of my business … but I think I’m entitIed to be avuncuIar now and then.(余計なお世話だけど、ときどきおじのようになる資格があると思っている。)

now and then」は「ときどき」という意味です。
同じような表現で「here and thereここかしこに、あちこちに)」があります。
例:Every now and then he drops in at this bookstore on his way home from the office.(ときどき彼は仕事の帰りにこの書店に立ち寄ります。)

海外ドラマ「アリー・マイ・ラブ」のあらすじ


ハーバード大卒の新米弁護士、27歳のアリー・マクビール。
エリートライフとは裏腹に、美人じゃない、胸は小さい、彼氏はいない、と秘めたコンプレックスがたくさんあります。
ある日、セクハラを訴えてクビになった彼女は、同級生の経営する法律事務所に拾われますが … 。
アリーがオンナの本音をぶちまけるラブコメディです。

海外ドラマ「アリー・マイ・ラブ」を観られる動画配信サービス

海外ドラマ「アリー・マイ・ラブ」を観るには、以下の動画配信サービスがおすすめです。
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以下のページでまとめていますので、海外ドラマで英会話も学びたい方はこちらもご覧ください。
>>英語学習におすすめの海外ドラマ20選【レベル・ジャンル別】
 

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