「耳に胼胝ができる」を英語ではどういうかについて解説していきます。
このことわざには2つの英語表現が当てはまりますので、それぞれ見ていきましょう。
【耳に胼胝ができる】
意味:同じことを何度も聞かされて、嫌になる。
意味:同じことを何度も聞かされて、嫌になる。
- Shut up! I’m sick and tired of hearing it!
- I have heard enough of it.
Shut up! I’m sick and tired of hearing it!
- 意味:黙って!もう聞くのはうんざりで疲れたよ!
- 用語:be sick of : 〜にうんざりする / be tired of : 〜に疲れる
解説
こちらはことわざではなく、何度も聞かされて嫌になった時、「耳にタコができるよ!」と言いたい時の表現です。
「be sick of」は「うんざりする、飽き飽きする」などの意味で、「be sick of hearing」で「聞くことにうんざりする=もう聞きたくない」となり、「耳にタコができる」と同じような意味になります。
I have heard enough of it.
- 直訳:もう何度も聞いた。
- 意味:何度も聞いて嫌になる。
- 用語:hear enough : 何度も聞く
解説
こちらは英語のことわざではありませんが、日常会話でも使える表現です。
「耳にタコができる」は「hear enough」で言い表すことができます。
「何度も繰り返し耳にする」という意味から、耳にタコができるのニュアンスを表すことができます。
「enough」の代わりに「too often」などを使っても同じような意味になります。
ちなみに、皮膚にできる「胼胝」は英語で「callus」と言いますが、「I have a callus on my ear.」のような直訳にすることはなく、「タコ(octopus)」が使われることもありません。
「耳に胼胝ができる」の英語表現について解説しました。
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